歯周病、がんのリスクが高まる可能性=研究
歯周病、がんのリスクが高まる可能性=研究
歯周病によりがんのリスクが高まる可能性があるとの研究結果が27日明らかになった。インペリアル・カレッジ・ロンドンのドミニク・ミショー博士らが専門誌に発表した。
歯周病歴のある男性医療専門家を対象にした長期研究で、がんを患う可能性が全体的に14%高いことが判明した。論文では「喫煙その他のリスク要因を考慮した上でも、歯周病は肺や腎臓、すい臓、血液のがんのリスク増大と大きな関連性があった」としている。
これまでの研究では、歯周病で心臓病や糖尿病の発生リスクが高まる可能性が示されていた。
[5月27日 ロイター]
「歯周病」と聞くと、歯がグラついたり口臭がキツくなったり、と口の中のトラブルというイメージがありましたが、そうではなく、既に心臓病や糖尿病などの疾患につながるかもしれないという研究結果も出ていたんですね。
そして、今回の研究により、がんのリスクまでも…。
口の中には、500種類以上の細菌がすみついており、口内をきれいにケアしている人でもその細菌の数は500億個、多い人は2000億個、不潔にしていると1兆個にもなる、といわれているそうです。
皮膚や粘膜には元来、外部からの異物の侵入を防ぐバリア機能が備わっていますが、歯周病になると、歯と歯肉の間に出来る「歯周ポケット」から、細菌の出す毒素や菌そのものが、血液中にどんどん入り込んでしまうのです。
歯周病は、低体温や口呼吸の習慣などがあると誘発されやすいとも言われているらしく、虫歯のように痛みが伴わないからといって放置していると、思わぬ病気が促進されることにもなるようです。
口の中の症状だけではなく、全身を意識して、口内のケアをしていかないといけないんですね。
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- 2008/06/09(月) 03:21:49 |
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