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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
首痛・頭痛・肩こりの原因となると言われている「ストレートネック」。

なんでも、最近、テレビでも取り上げていたそうで、

それについての相談や質問、問い合わせが増えています。

ということで、今日は、ストレートネックについて、

簡単にですけど、まとめておこうと思います。


ひどい首の痛みや肩コリで来院される方の中には、病院で

「あなたの首は、カーブが無くなってしまっていて、まっすぐになっている」

という医師からの診断を受けたという方もいらっしゃいます。


s-正常な頸椎カーブ s-ストレートネック
 【正常な首のカーブ】       【ストレートネック】


ストレートネックは、病名ではなく、

骨の配列がまっすぐになっているという状態のみをさす言葉です。

これは、本来、のどの方向に、

約30~40度の角度の凸のカーブをもつ首の配列が、

まっすぐに並んでいる(カーブの角度が30度以下)状態とされます。

そもそも、首の前弯(生理的な弯曲)は、出生後、

発育段階で獲得していくものなので、

ほとんどが後天的な原因によって起こります。

その原因として、椎間板ヘルニアやムチウチなどに起因する場合もありますが、

実は、その多くは、日頃の姿勢などの習慣によって起こると言われています。

くつろいで座っている時や、車の運転、パソコン作業などの際に、

無意識に、顔を前に突き出すような姿勢をとる習慣があると、

ストレートネックが完成してしまうのです。

頸椎は、のどの方向に凸のカーブを持っていますが、

構造上、最大限に前方に屈曲(顔を下に向ける動き)させても、

見た目の骨の並びがまっすぐな位置までしか

動かないようにできています。

背中や腰では、背中方向に凸の弓型の状態まで

曲げる(丸める)ことができるのに対して、

頸椎の場合では、構造上、最大限に曲げても、

見た目がまっすぐまでで、限界となります。

最大限に、顔を下に向けるように首を曲げている状態で、

骨の並びは、まっすぐな(ストレート)状態ということになります。

背中や腰が丸まっている状態を、

一般的に「猫背」というのであれば、

変形や骨の変性をともなわない「ストレートネック」という状態は、

頸椎における「猫背」ということができます。


~ ストレートネックに伴う主な症状とされるもの~

・ 首が痛い、首が動かない。
・ 肩がこる。
・ 頭痛、めまい、耳鳴り。
・ 吐き気がする。
・ 腕や手のしびれ、だるさがある。
・ 倦怠感がある。


長くなったので、今日はここまでにして、

続きは、明日以降に書きたいと思います。

よろしくお願いします。




来院者さんで、お持ちの方は、

「たんぽぽ通信」平成22年7月号に同様の記事を掲載していますので、

そちらもご覧くださいませ。