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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです
サプリメント大国と言われているアメリカではありますが、子供のサプリメント摂取は推奨していないようです。

大多数の子どもでビタミンサプリメントの摂取は不要
 米国では、子どもや10代の若者の多くが、必要のないビタミンやミネラルのサプリメント(栄養補助食品)を摂取しているという。専門家は、種類豊富な食事を取っていればよく、本当に必要なのは栄養不足や運動不足、収入の低い家庭の子どもだという。米医学誌「Archives of Pediatric & Adolescent Medicine(小児・思春期医学)」2月号に掲載された。

米国小児科学会(AAP)では、1歳以上の子どもにはビタミンサプリメントは勧めておらず、慢性疾患や摂食障害その他の事情がある場合のみとしている。実際、過剰服用や有害性が2~3歳児で特に問題となっており、嘔吐や腎臓、肝臓障害などが起きることもある。

米カリフォルニア大学デービス校准教授で、小児科医のUlfat Shaikh博士らは、1999年~2004年の全米健康栄養調査(NHANES)における2~17歳の小児約1万1,000人の、ビタミンとミネラルサプリメント摂取状況、食事、運動、健康保険などの情報について評価した。

その結果、サプリメントをより多く摂取していたのは、より収入の高い白人家庭の子どもで、栄養状態や運動レベルも良いことが判明。より肥満度の低いこれらの子どもの37%がビタミンサプリメントを摂取していたのに比べ、家庭環境がより恵まれていない子どもは28%の摂取だった。

また、政府の貧困所得線(federal poverty line)より下の家庭では、22%の子どもがビタミンサプリメントを摂取、貧困所得線より上の家庭では43%だった。さらに、食料品割引切符(food stamps)を持たない家庭の子どもは38%がビタミンを摂取、切符のある家庭では18%だった。

米シンシナティ小児病院の小児栄養士、Kris Rudolph氏は「問題となるのは、サプリメントを買える家庭はその他豊富な食材も買うことができ、低収入の家庭では、サプリメントの処方箋を手に入れるのも難しいということ。だが一方で、50セントあれば果物の缶詰一個や冷凍野菜一袋が買え、栄養を補うことができる」と述べている。(HealthDayNews 2月2日)


日本でも、今ではドラッグストア以外でもコンビニなどで手軽に買えるようになったサプリメント。
もしかしたら、日本でも、小さな子どもや10代の若者が摂取しているのかもしれませんね。
あくまで栄養補給の補助として利用することはいけないことではないとは思いますが、やはり、子供、大人に限らず、日常の食事でバランスよく栄養を摂取することを優先したいものですね。
サプリメントは、あくまで補助ということで・・・