たんぽぽ院長のつぶやき

「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

8月終了

8月も無事終了。
8月のブログを読み返してみると、さすがに五輪ネタが多いですね(笑)。
今大会は、なかなかゆっくりと観ることができませんでしたが、ロンドン大会が楽しみな競技もたくさんありましたね。
次回は時差のおかげで、仕事終わってからでもLIVEで観戦できるかな?
この時期、営業時間が変更されてたらごめんなさい(笑)。



明日から9月です。
荒れ模様の天気が続いた8月でしたが、9月は爽やかな秋晴れが続いてほしいですね。

秋を飛ばして冬に…なんてことにだけはならないといいなー。





講演 無事終了

行ってきました、健康セミナー in 雫石。
幸いにも、往き帰りともに、雨に降られることもなくスムーズに移動することができました。

さて、今回講演をさせていただいたセミナーですが、(財)岩手県市町村職員互助会主催の平成20年度シニアライフプラン講座というもの。
先方さんの依頼により、県内の市町村職員さんのうち、50歳代の退職を控えた方へ、カイロプラクティック的な視点から、加齢により生じてくる身体の問題や、健康を維持するためのポイントなどをお話しいただきたい、というものでした。

というわけで、私は、毛髪やお肌と並んで、年齢が顕著にあらわれる“姿勢”を切り口に、あれやこれやと、90分間、お話をさせていただきました。

姿勢にかかわる要因や、加齢による姿勢の変化、それにともなう筋力低下や関節の不動、固定化、これらを防ぐための方法などを参加者のみなさんと一緒に身体を動かしながら、講演をすすめさせていただきました。

みなさん、熱心に聞いてくださったおかげで、予定時間よりちょっとオーバーしてしまいましたが、私自身、楽しい時間を過ごすことができましたし、みなさんにお配りする資料も作ったことで、あらためて勉強にもなりましたよ。

参加者の皆様、ならびに主催関係者の皆様、お疲れ様でした。

ありがとうございました。


セミナーの様子
↓↓↓
セミナー写真1

セミナー写真2
          みんなでタケノコ



明日で8月も終わり。
8月もビシっとしめくくって、9月も気合い入れてがんばります!





明日は午後3時より営業です

8月の初めにもご案内させていただいたのですが、あらためて。

明日、8月30日(土)は、雫石で開催されます「健康セミナー」にて、講演を行うため、
営業時間は、午後3時からとなります。

ご面倒おかけいたしますが、お電話等は、午後3時以降にお願いいたします。




講演を行うのは久しぶりなので、ちょっと緊張(笑)。
ちゃんと口が回るかな?
気負いすぎず、頑張ってきます。





筋力が弱い男性は死亡リスクが高い

男は、やはり筋力!


筋力が弱い男性は死亡リスクが高い
20〜82歳を対象とした前向きコホート研究の結果

20〜82歳の男性を対象に、筋力と全死因死亡、心血管死亡、癌死亡の関係を調べた結果、筋力が弱い男性は全死因死亡、癌死亡のリスクが高いことが明らかになった。スウェーデンKarolinska研究所のJonatan R Ruiz氏らの報告で、詳細はBMJ誌2008年7月12日号に掲載された。

 筋力は日常的な活動性を左右し、さらに慢性疾患の予防にも筋力強化が大切だと考えられるようになり、現在では、健康増進のための施設の多くが筋力トレーニングを取り入れている。これまで、筋力と全死因死亡の間には負の相関関係があると報告した研究は複数あったが、筋力といっても握力を測定している研究がほとんどだった。また、追跡期間が4〜6年と短い、あるいは65歳以上の高齢者のみを対象とした研究が多かった。

 著者らは、20〜82歳の広範な年齢の男性を対象に、筋力と全死因死亡、心血管死亡、癌死亡の関係を調べる前向きコホート研究を行うことにした。米国テキサス州のCooper Clinicで、1980〜89年の間に総合的な健康診断と筋力測定を受けた1万265人の男性を登録。これらの人々は、慢性疾患予防を目的とした健康診断とカウンセリング、生活指導を受けるためにクリニックを訪れていた。

 ベースラインでBMI、血糖値、血圧、血中脂質量などを測定。医療歴(心血管疾患、高血圧、糖尿病、癌の既往や家族歴と、喫煙、飲酒、身体活動レベルなど)について質問し、回答を得た。

 筋力は、上半身(ベンチプレス)と下半身(レッグプレス)について標準的な方法を用いて評価し、1RM(1回だけ持ち上げられる最大重量)を求めた。開始重量は、ベンチプレスが体重の70%、レッグプレスは100%とした。ベンチプレスとレッグプレスの結果を合わせてスコア化し、対象者を「筋力低」(2920人、平均年齢42.8歳)、「筋力中」(2919人、42.3歳)、「筋力高」(2923人、41.8歳)に3等分した。

 また幅広い年齢の成人の罹病と死亡の独立した予測因子として知られている指標に、心肺適応度(CRF)がある。これは、健康な人ばかりでなく、糖尿病、高血圧、メタボリックシンドローム、ある種の癌の患者にも当てはまる。そこで今回の試験でも、修正Balke法に基づいてCRFを評価した。CRFは、傾斜を最大にしたトレッドミルを用いた負荷試験で測定。疲労で自ら歩行を中止、または医師が中止を命じるまでの運動時間と、最大代謝当量(METs)を求めた。CRFに基づいて適応度が低い方から20%をCRF低群、それ以外をCRF高群とした。


条件を満たした20〜82歳の男性8762人を2003年12月31日まで平均18.9年追跡した。多くが白人で、学歴が高く、社会経済的な地位は中〜高に属していた。

 16万5251人-年の追跡で、503人(5.7%)が死亡していた。うち145人(28.8%)が心血管疾患、199人(39.6%)が癌による死亡だった。年齢調整した1万人-年当たりの死亡率は、筋力が低いグループから順番に、全死因死亡が38.9、25.9、26.6、心血管疾患は12.1、6.6、7.6、癌は6.1、4.2、4.9となった(すべて傾向性のP<0.01)。

 次に、年齢、身体活動、喫煙、飲酒、BMI、ベースラインの医学的な状態、心血管疾患家族歴で調整して、筋力低グループを参照群とし、各群のハザード比を求めた。全死因死亡は1.0、0.72(95%信頼区間0.58-0.90)、0.77(0.62-0.96)、傾向性のP=0.01、心血管死亡は、1.0、0.74(0.50-1.10)、0.71(0.47-1.07)、傾向性のP=0.09、癌死亡は1.0、0.72(0.51-1.00)、0.68(0.48-0.97)、傾向性のP=0.03で、心血管死亡については関係が有意にならなかった。

 筋力と全死因死亡、癌死亡の関係は、調整にCRFを加えても維持された(全死因死亡の傾向性のP=0.03、癌死の傾向性のP=0.02)。しかし、心血管死亡との関係はさらに弱まった(傾向性のP=0.22)。

 対象者を60歳未満(8397人)と60歳以上(383人)に分けて筋力と死亡の関係を評価したところ、どちらの年齢群においても、全死因死亡、癌死亡のリスクは筋力が低いほど高かった。カイ2乗検定により、死亡予測における年齢と筋力の間に強力な相関関係の存在が示された。

 筋力で3群に分けた人々をさらにCRF低群とCRF高群に分けた。計6グループのうち、全死因死亡率が最も高かったのは、筋力が低くCRFも低いグループだった。またCRFが高いグループにおいても、筋力と死亡率は負の相関を示した。

 今後、女性も含む広範な集団を対象に、今回得られた結果を確認する必要があるが、少なくとも今回の対象になった男性集団では、筋力トレーニングを定期的に行うことで全死因死亡が減らせるかもしれない。
(2008.7.29 日経メディカルオンライン)


間に合いました

なんとか、ギリギリ間に合いました。

『人体の不思議展』

行こう行こうと思いつつも、結局今日になってしまったわけですが、行けてよかったです。
授業の一環で、慈恵医大に行って見学したのは、遥か昔、学生時代のこと。
頭の中ではわかっていたつもりでも、あたらめて観察して、記憶はよりリアルになりました。


平日なのに割と混んでいたのには、ちょっとびっくり。
やっぱりみんな、“人体の不思議”には興味あるんですね。






脳のセロトニン系に性差

セロトニンに関しては呼吸法などの分野でも取り上げられることが多くなりました。
今後は、男女差があることも考慮して、あるいは月経前症状の有無なども考慮して、アドバイスの内容を組み立てていかないといけませんね。
性差に合わせられるほどの知識もないので、勉強しなくっちゃ!



脳のセロトニン系に性差

〔スウェーデン・ストックホルム〕 カロリンスカ研究所(ストックホルム)のAnna-Lena Nordström准教授らは,脳のセロトニン系に性差が存在することが明らかになったとNeuroImage(2008; 39: 1408-1419)に発表した。今回の知見は,うつ病と慢性不安が男性よりも女性に多いという理由の解明に役立つと考えられる。

抗うつ薬の開発は性差を考慮
 セロトニンは,うつ病と慢性不安の発症と治療に重要な役割を果たしている脳の神経伝達物質である。うつ病や慢性不安が発症する理由は明らかではないが,男性よりも女性に多く見られる。
 筆頭研究者のNordström准教授らは,陽電子放出断層撮影(PET)スキャンを使用して,男性と女性では,脳の特定領域におけるセロトニンの結合部位の数が異なっていることを突き止めた。
 この結果は,Hristina Jovanovic氏の博士論文として発表される予定であるが,女性では最も一般的なセロトニン受容体の数が男性よりも多いことを示している。さらに女性では,セロトニンを分泌する神経細胞にセロトニンを再運搬する蛋白質の濃度が男性よりも低いことがわかった。一般的な抗うつ薬である選択的セロトニン再取り込み阻害薬(SSRI)は,この蛋白質を阻害する作用を持っている。
 同准教授は「この結果の意味するところは正確にはわからないが,今回の知見はうつ病の発症率に性差がある理由と,男性と女性では抗うつ薬投与に対する反応が異なる理由の解明に役立つだろう」と述べている。

女性間にも差が
 さらに今回の研究から,健康な女性のセロトニン系は,月経前に深刻な精神症状を呈する女性のセロトニン系と異なっていることがわかった。この結果から,このような症状を呈する女性のセロトニン系は,無症状の女性と比べて,月経周期のホルモン変動に柔軟に対応していないことが示唆される。
 Nordström准教授は「これらの知見から,抗うつ薬や抗不安薬を開発する場合,有効性を男女別々に評価するとともに,閉経前後の有効性も評価すべきであることが示された」と述べている。
[Medical Tribune 2008年8月14日(VOL.41 NO.33) p.76]






マウスの研究で保湿クリームが皮膚癌(がん)を促進

マウスの研究で保湿クリームが皮膚癌(がん)を促進

一般的な保湿(モイスチャー)クリームが腫瘍形成の活性を示し、皮膚癌(がん)の増大や腫瘍の成長を促進することが、米ラトガース大学(ニュージャージー州)の研究者らによるマウスを用いた研究で示された。ただし、ヒトでも同じ結果が出るかどうかはまだわからないという。
今回の研究で、同大学癌研究所のAllan H. Conney氏らは、ヘアレスマウスに、非メラノーマ性皮膚癌を誘発する紫外線を長期間照射し、その後、マウスの皮膚に一般的な皮膚保湿クリーム4種類(Dermabase、Dermovan、Eucerin Original Moisturizing Cream、Vanicream:いずれも日本では未発売)を、週5日、17週間にわたり塗布した。

その結果、保湿クリームを使用したマウスでは、保湿クリームを使用せず紫外線照射のみ行ったマウスに比べて、腫瘍形成率が高く、腫瘍数も多かった。また、2つの成分を取り出し、クリームを作ったが、腫瘍形成性は認められなかった。

Conney氏は「この知見は警戒を促すもの。どの成分が腫瘍形成性を示すのかはよくわからないが、メーカーは自社製品に問題がないかどうか試験を行うべきである」としている。研究結果は、米医学誌「Journal of Investigative Dermatology(研究皮膚科学)」8月14日号に掲載された。
(HealthDay News 8月14日)



冬場の乾燥時期にはもちろん、夏でもエアコンによる室内の乾燥などで、保湿クリームが1年中手放せない人も多くいらっしゃるかと思います。
研究機関や技術力が進歩した現代では、身体に良いと言われていても、実はそうではなかった、という結果をこれまで以上に耳にするようになりました。
記事中にもあるように、実験はマウスを使ってのものなので、ヒトも同じ結果となるのかはわからないようですが、製品を開発・販売する側はもちろん、使用する側も気をつけないといけないですね。




加齢によって変化する立位姿勢

来院者の方との会話で、
「最近、母の姿勢が悪くなってきたようなんですけど、歳のせいなんですかね?」
とお話しされた女性がいらっしゃいました。

実際、お体を拝見したわけではないため、実際のところは判断しかねたのですが、一応、加齢に伴う姿勢変化の特徴については、説明させていただきました。


加齢によって変化する立位姿勢は、一般的に

・広い支持基底面(=左右の足の間のスペース)
・わずかに曲がった股関節と膝
・鉛直面に対して前傾した体幹
・扁平な腰椎
・胸椎後弯の増大
・頭部の前方移動

といった姿勢で特徴づけることができます。

ご参考まで。







アスリートの勝利と敗北の身体的表現は万国共通のもの

アスリートの勝利と敗北の身体的表現は万国共通のもの

アスリートを対象とした研究により、金メダリストの誇らしげな姿勢や、敗北した選手の落ち込む姿勢は、後天的に学習したものではなく、生まれながらのものであることが示され、米国科学アカデミー発行の「Proceedings of the National Academy of Sciences(PNAS)」オンライン版に8月11日掲載された(印刷版は8月19日号に掲載)。
カナダ、ブリティッシュ・コロンビア大学による今回の研究では、2004年のアテネオリンピックおよびパラリンピックに出場した世界各国の柔道選手について、視覚正常、目が不自由、先天的に目が不自由な選手を観察した結果、成功や失敗の状況に対していずれも同じ行動を取ることがわかった。「先天的に目の不自由な人は、他人を見て自信や屈辱を示す行動を学ぶことができないため、これはヒトが生まれつきもっている性質である可能性が高い」と、同大学のJessica Tracy氏は述べている。

各試合の最中および直後の選手の写真を検討すると、勝った選手は視覚や文化の条件にかかわらず、腕を上げる、上を見上げる、胸を張るという傾向があった。また、敗者の行動も世界的に共通する部分が大きく、肩を落とす、胸を縮めるなどの行動がみられた。

視覚の正常な選手にはある程度文化による差がみられ、北米や西欧のような個人主義的で自己表現に価値を認める文化で育った人は、羞恥(しゅうち)心を隠そうとする傾向が強かった。一方、先天的に目が不自由な選手には文化による差がみられなかったことから、視覚正常者にみられるこの差は文化の違いによるものと考えられると研究グループは述べている。Tracy氏は、この知見は個人の社会的地位を決める上で自尊心と羞恥心が強く働いてきたという進化上での説明を裏付けるものだとしている。(HealthDay News 8月11日)




たしかに、誰に教わったわけでもなく、何かの大会や試合、勝負事などで勝った時には“やったー”と腕を挙げ、負けた時にはガクリと肩を落としますよね。
勝利による達成感や喜びを感じた時には、顔を上向け、敗北時の屈辱感や悔しさ、悲しさを感じた時には項垂れる。
これは生まれつき備わっているものだったんですね。

加齢・・・

加齢にともなう身体的変化について、ここ数日まとめる作業が続いているのですが、

知識的なところは、分かったつもりでも、なんだか自分自身の中でしっくりこない・・・


教科書的な内容は分かったつもりでも、

加齢していくということを実感し、漠然とした不安に駆られてしまう、

まさにその時期に直面したココロの在りようが、想像の範囲を抜けないという感じで、

推測でしか語れないというか、実感しにくいというか、何というか・・・




そんな中で、来院されている方から

「歳をとるのは嫌ね」

とか

「もう歳だから・・・」

なんていう言葉を聞いてしまうと、

共感性に乏しい今の私では

人生の先輩方を相手に、

気安く

「そんなこと言わずに前向きに!!」

なんて言葉も薄っぺらく感じてしまって、言えません。




薄っぺらな言葉を並べるよりは、

施術で最善の結果を出すことで、

それが励ましになってくれればいいなーと思って

施術にココロを込めています。







そして、200m

やっぱりこっちも観ないとね。


 陸上 男子 200m 決勝


というわけで、昨夜も23:20には、しっかりテレビの前にいました。

スタート前の余裕な様子に、世界新の期待大。

ワクワクしながら、スタートラインに並ぶボルトに釘付けな私(笑)。

スタートし、コーナーから一気に加速。

速い、速すぎます!

圧倒的な速さで金メダル。そして世界新!!

やっぱり期待は裏切らなかったですね〜。
いやぁ〜…
「すげぇ〜…」
しか言いようがない。
これじゃあ、観戦していた、マイケル・ジョンソンも笑うしかないですよね。
とにかく、素晴らしいレースでした。


本当に、彼はどんな身体をしてるんでしょうか?
めちゃくちゃ気になります(笑)。
きっと、大腰筋はとんでもない大きさなんじゃ…。
パウエルのように、特集してくれないかなー。





メタボ、国際基準統一へ おなか優先、日本だけに

メタボ=お腹まわり、がすっかり定着していましたが、どうやら、メタボの診断基準からは外れるようです。

メタボ、国際基準統一へ おなか優先、日本だけに

 ◇男性85センチ、女性90センチ

 腹囲測定をメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)診断の第一条件として、今年4月から始まった特定健診・保健指導(メタボ健診)。「男性85センチ、女性90センチ」という腹囲基準の分かりやすさが注目を集めたが、肝心の腹囲が国際的な統一基準の必須条件から外されることになった。世界とは異なる基準で、公的健診を続けることは妥当なのだろうか。【大場あい、永山悦子】


 ◇健診現場も「根拠に疑問」
 先月、東京都江戸川区でメタボ健診を受けた60代の女性は「腹囲を測ってもらえれば、食事に気をつけるきっかけになる」と屈託なく話した。受診者は順に、ついたてで仕切られたスペースに入り、腹を出してメジャーを巻かれた。

 メタボ健診は、メタボや予備群に該当する人を健診で見つけ出し、生活習慣改善のための保健指導を実施する新しい公的健診だ。まず腹囲を基準に受診者を振り分け、その後、血液検査の結果などを加味して指導の必要性や内容が決められる。だが、保健指導に携わる看護師は「去年までと検査項目が変わったことに気づいても、何を目的とした健診か理解している人は少ない」と漏らす。各地の健診会場では腹囲測定に対し、「根拠が理解できない」「スポーツで鍛え腹囲が大きい場合も基準に引っかかるのはおかしい」など疑問の声が上がっている。

 厚生労働省のメタボ健診の基本指針は「生活習慣病の発症には内臓脂肪の蓄積が関与している」とする。内臓脂肪が蓄積した肥満に高血糖や高血圧などが重なった状態がメタボで、心筋梗塞(こうそく)など心血管疾患を発症しやすくなるとの考え方だ。腹囲測定は、内臓脂肪の多い人を見つけるために導入した。

 だが、メタボ健診の基になっている日本内科学会など8学会による腹囲基準には「世界で唯一、男性の基準が女性より小さい」など、策定当初から再検討を求める声が相次いだ。8学会は今年3月、再検討に取り組む方針を発表し、厚労省研究班も2万4000人のデータから最適な基準を導き出す作業に着手した。腹囲基準を何センチにすべきか、今なお議論が続いている。

 ◇心血管疾患との関連不明
 腹囲を第一条件にした日本の基準に当てはまる人が、本当に心筋梗塞などの心血管疾患を発症しやすいのかも不明のままだ。

 厚労省研究班の磯博康・大阪大教授(公衆衛生学)が茨城県内で実施した疫学調査(約2600人対象)。日本の基準でメタボとされた人が、心血管疾患を発症する危険性は、メタボでないとされた人と変わらなかった。一方、腹囲を必須条件としていない米国コレステロール教育プログラム(NCEP)の基準でメタボとされた人は、発症の危険性が高かった。

 磯教授は「日本人を対象にメタボと心血管疾患の関係を調べた研究はあまりない。これから最適な基準を検討する段階」と話す。

 欧米では、心血管疾患を起こしやすい人を見つけるには、NCEP基準が適しているとの研究成果が多い。ある専門家は「海外に論文を出す時は、日本の基準では掲載を認められないため、NCEP基準で分析する人がほとんど」と明かす。

 しかも、NCEP基準ですら、心血管疾患との関係に疑問を投げかける研究もある。英医学誌ランセットに5月、英国での疫学研究が発表された。60〜80代の計約7500人を対象に、NCEPの基準と心血管疾患との関係を調べると、基準に合致してもしなくても、発症の危険性にほとんど差はなかった。

 研究を担当した英グラスゴー大のナビード・サッター教授は「日本が腹囲をメタボ健診に使っていると聞いて驚いた。この基準で心血管疾患の危険性の高い人を見つけようという方法は医学的に意味がなく、貧弱な医療としかいいようがない」とあきれている。

 報道機関も冷ややかだ。

 「細いウエストを探し求め、膨大な数の人を測る日本」。6月中旬、米紙ニューヨーク・タイムズにこんな見出しの記事が掲載された。日本のメタボ健診を「太りすぎがあまりいない日本で、一般市民をスリム化するために始まった野心的なキャンペーン」と紹介し、腹囲の結果に一喜一憂する受診者の様子や自治体の担当者らのコメントとともに、制度の目的が「医療費抑制という政治的問題にある」と解説した。

 ◇「労働時間の短縮が先だ」−−独自の重点設ける動きも
 健診の重点をメタボ以外に置く動きもある。

 ヤマハ(浜松市)の健康管理センターが取り組むのは、社員への禁煙指導だ。その結果、同社本社工場では男性の喫煙率が25%と、全国平均(約4割)よりも大幅に低い水準となった。同社は11年度から全国の同社施設敷地内の全面禁煙に踏み切る。倉田千弘所長は「メタボ基準に科学的根拠はないが、禁煙には、がんと心血管疾患の予防につながるという世界中の研究成果がある」と指摘する。

 愛知医科大が会社員360人を対象に実施した調査では、1カ月の残業時間が長い人ほど、心血管疾患の危険性が高かった。

 渡辺美寿津准教授(メンタルヘルス)は「特定健診は個人に生活習慣の改善を求めるだけで、職場への働きかけが不十分だ。労働時間の短縮など、労働環境を変えなければ、心血管疾患の危険性は消えない」と話している。

毎日新聞 2008年8月20日


英統計学者が発見、生まれ星座によるメダルの傾向

オリンピック開催期間中ということで、こんなネタをご紹介。

英統計学者が発見、生まれ星座によるメダルの傾向

 英国の統計学者ケネス・ミッチェル氏は、1896年アテネ大会以降の近代オリンピックのメダリストすべての誕生日を調べたところ、星座による傾向が見つかったとしている。

 ミッチェル氏が「うお座効果」と名付けた統計的現象によると、うお座生まれの選手は、水泳や水球といった種目でのメダルがそれ以外の選手に比べて約30%多かった。

 また全体では、やぎ座やみずがめ座、おひつじ座生まれの金メダリストが非常に多いとしている。

 北京五輪のメダリストを見てみると、いくつかの興味深い結果が出てくる。

 細い剣を使って相手を突き合う競技フェンシングでは、さそり座選手の活躍が目立つ。男子サーブル個人のメダリスト3人のうち、2人がさそり座生まれだった。
[2008年 8月19日 ロイター] 


身体の発達の関係で、4月生まれのプロアスリートは多いとは言われていますので、おひつじ座の金メダリストが多い、というのはなんとなくわかる気もするのですが、やぎ座やみずがめ座は何故なんでしょうね?
水泳・水球のメダリストは“うお座”、フェンシングは“さそり座”ときたら、さしずめアーチェリーは“いて座”ということになるのでしょうか(笑)。

ちなみに私は、正義感が強く、秩序を重んじる“おとめ座”(って、書いてあったんですよー)。
おとめ座だと…なんでしょう、美しさを競う種目でしょうか?新体操??シンクロ???

私はメダリストになれそうもありませんね(苦笑)。



ランニングに老化を遅らせる効果、米大学研究

ランニングに老化を遅らせる効果、米大学研究

 ランニングに老化を遅らせる効果があるとする研究結果が、11日発行の米国医学会(American Medical Association)機関誌「Archives of Internal Medicine」で発表された。

 米スタンフォード大学医学部(Stanford University School of Medicine)のチームが行った研究で、50歳以上で、数年にわたり定期的にランニングをする人々は、活動的でない人々と比較して身体の障害が少なく、健康寿命が長くて、早期死亡リスクが50%少ないことが判明した。

 同大学の名誉教授で論文の執筆者の1人、ジェームズ・フライズ(James Fries)医学博士は、今回の研究結果について、エクササイズを強く奨励する結果が示されたとし、「年を取るにつれ人々がより健康になるために1つだけ対策を選ばなければならないとすれば、有酸素運動をすることだ」と語った。

 今回の研究では、1984年から50歳以上で週数回ランニングをする538人を対象に、ランニングをしない同様の被験者グループと比較した。

 その結果、被験者が高齢化するにつれ、ランニングをする人としない人の間で健康状態の差が広がり、90代になっても差が広がり続けることが判明した。

 自らも熱心なランナーの現在69歳のフライズ博士は、「このような結果が出るとは思わなかった。エクササイズはわれわれが思っていたより健康に有益だ」と述べた。

 フライズ博士は、ランニングをする人がより健康なのは、比較的体が引き締まっており、一般的に健康的な生活を送っているためだと指摘。

 また、ランニングが寿命を延ばす効果は研究チームの予想よりも顕著で、調査開始から19年でランニングをしない人は34%が死亡したが、ランニングをする人の死亡率は15%にとどまっているという。
【8月12日 AFP】


定期的なランニングは、老化を遅らせる効果が高いようですね。

記事にも「年を取るにつれ人々がより健康になるために1つだけ対策を選ばなければならないとすれば、有酸素運動をすることだ」とありますが、今から少しずつでもはじめて、継続していくことが必要でしょうね。

有酸素運動といえば、ランニングやエアロビクスなどが挙げられますが、もちろん、ウォーキングも有酸素運動。

走るのは苦手、リズム感に自信が…という方は、まずは、歩く時間を作ってみてはいかがでしょう。











夏の終わり?

今日はいきなり気温が下がりましたね。
やはり、お盆を過ぎれば岩手の夏は終りなのでしょうか。
暗くなるのも心なしか早くなったような気がします。
日が沈むにつれてだんだんと肌寒くなったようで、夕方以降にいらした方々はみなさん、
「この時間、半袖1枚はちょっと…」
と、おっしゃってました。

昨日の、舟っこ流しのあとの花火の音だけを聞き、
「あー、夏が終わるなぁ〜」
なんて思っていたら、予想を裏切ることなく?本日には気温が下がり、
「今年も夏の思い出を何一つ作らなかったなぁ…」
と、一人つぶやく私。


「奥さん孝行しなさい!」
と、またみなさんに叱られそうです(苦笑)。


来年こそは必ず、“夏の思い出”を!!







100m

仕事を終えたあと、急いで片づけをして帰宅。

やっぱり見なくちゃ100m決勝、ということで、

23:30には、テレビの前で座ってました。


9.69 世界新。


ボルト速過ぎっす。

なんだか凄すぎて、言葉にならず…。

あんなフィニッシュ観たことないです。

以前TVで、パウエルの巨大な大腰筋を目の当たりにして、世界は凄いなーと感嘆したものですが、

もっと凄いのが出てくるあたり、そりゃ、○田さんじゃなくても、

“霊長類ナメんな”

って言いたくなります(笑)。

まるでショータイムのようでした。圧巻!


「実は健康な肥満」も存在、米と独の研究で実証

「実は健康な肥満」も存在、米と独の研究で実証

 肥満している人でも健康で、心臓疾患を生じやすいことはないという驚くような研究結果が、内科分野の米専門誌「アーカイブス オブ インターナル メディシン(Archives of Internal Medicine)」に掲載された。

 さらに別の研究では、やせているからといって何もせずに、高血圧やコレステロール、糖尿病といった心臓関連の病気から守られるわけではないことも示されている。
 
 肥満に関する報告をしたのは、Norbert Stefan氏率いるドイツ・テュービンゲン(University of Tubingen)大学のチーム。平均45歳の314人を対象に内臓の周囲の脂肪と皮下脂肪について調査した。

 対象となった肥満グループは、インスリン抵抗性のある人とない人で2グループに分けられた。インスリン抵抗性は糖尿病の発症前にみられる現象で、部分的な糖尿病の症状があったり、完全な糖尿病に進行する恐れがある状態だ。

 結果では、肥満でインスリン抵抗性がある人たちほど、筋肉および肝臓内の脂肪が多かった。また肥満でインスリン抵抗性のない人たちより頚(けい)動脈壁も厚かった。動脈の内側が狭くなることは心臓病の危険因子で、頚動脈壁が厚くなるのはその兆候だ。

 加えて、インスリン抵抗性のない肥満の人は、通常体重のグループと比べ、動脈壁の厚さに違いはみられなった。チームは「代謝的に良性の肥満というものの存在が証明された。そうした場合は、インスリン抵抗性が生じたりアテローム性動脈硬化にならずにすむ可能性がある」と結論付けた。

 一方、米ニューヨークにあるアルバート・アインシュタイン医科大学(Albert Einstein College of Medicine)のレイチェル・ワイルドマン(Rachel Wildman)は、1999年から2004年にかけて5440人を対象に、高血圧や中性脂肪の増加、いわゆる善玉コレステロールの減少など、心臓に影響を及ぼす代謝異常と体重の関係を調査した。

 この研究でも、肥満の中には代謝的に健康なものもあることが明らかになった。

 同研究チームは「肥満した人でも代謝異常のみられない人は、若年層、黒人、身体をよく動かす人、ウエストの細い人に多かった」と報告した。一方、体重が正常でも健康リスクの高い人は高齢になるほど増え、運動不足なほど、また平均よりもウエストの太い人ほど多かった。

 この報告によると、20歳以上の米国人では、正常体重の人の約23%に代謝異常がある一方で、太り過ぎの成人の51%および肥満成人の32%が「代謝的に健康」だとされている。
【8月14日 AFP】



肥満でも大丈夫、ということでは決してありませんが、肥満だからといって、必ず心臓疾患を生じるわけではなく、また、肥満ではないからといって心臓関連の病気から守られるわけではないとのこと。

代謝的に健康であれば、ひとくちに肥満と言っても、お先真っ暗ではなさそうです。
ポイントは「身体をよく動かす」という点にありそうですね。

いずれにせよ、運動不足であることは、疾患のリスクが高くなってしまうので、肥満・やせに関わらず、運動不足を解消することが大切なようですね。






最終日

夏休み最終日の今日は、またもや朝から車でお出かけ。

といっても、半分仕事のようなもので、トップページでもお知らせしている、8/30のセミナー会場の下見に行ってきました。
当日は、直接現地に向かいますので、車でどれくらいで着くのかを確認。
途中、大雨にやられ視界も悪かったのですが、安全運転で無事到着。
とても綺麗なところでしたね。
日帰り温泉もあったので入ろうかなとも思ったのですが、雨も降ったり止んだりの不安定な天気だったので、断念。
場所の確認だけして早々に出発して、院内の備品などを買って帰宅しました。


…お休みというものはあっという間に過ぎ去ります…。


さぁ、明日から気合いを入れなおして、頑張りますよーーー!








夏休み2日目

今日は、朝から、片道3時間半のお墓参り。

久々の長距離運転は、けっこうダメージが残りますね。

実家に戻ったのが、夕方6時を回ったころでしたが、2歳の甥っ子は、

病み上がりにもかかわらず元気いっぱい。


「あそぼー。こっちおいで〜」

とすっかり主導権を握られ、すっかり、いいおもちゃにされてしまいました。


最近は、時代劇を真似てか

「せいばい(成敗)!!」

と言っては、新聞紙を丸めた刀もどきを振り回すのが、お気に入りの一つのようで、

私もバシバシと、文字通り成敗されてしまいました(笑)



少しずつたくましさも出てきた甥っ子。

痛かったけど、おじちゃんはその成長が嬉しいよ。

その調子で、もっともっと大きくなるんだよ。










1日目

連休1日目。
今日は珍しく早い時間の書き込みです。
これから家族で集まって、明日のお盆の準備です。
家族みんなで集まるのは5月以来でしょうか、
近くにいる割に、皆それぞれ仕事も休みもバラバラなので、こういう時でしかなかなか揃いません。

みんなで分担して準備をして、夜にはゆっくりできるかな。
明日は朝から長距離運転となるので、早めに休みます。

というわけで、今から準備に行ってまいります。
そして、明日は、事故に気をつけて安全運転で行ってきまーす。





有言実行

北島選手の「世界新で金メダル」は素晴らしいですね。

「金を取って当たり前」といった周囲からの期待・重圧も相当なものだったと思いますが、それを跳ねのけ、有言実行を貫くその姿勢は、是非とも見習いたいものです。

ちょっと改めて気合いが入りました(単純?)。

明日からの3日間、しっかり充電して、16日からは、パワーアップです!





仕事を終えて

今、仕事を終えてネットでニュースを観てます。

内柴さん、金メダルおめでとうございます!
時差が少ないのが本当に悔やまれるところ(苦笑)。
これから家に帰って、ゆっくりダイジェストを観ようと思います。


明後日からは当院はお盆休みです。
明日も1日頑張りマス!





慢性疲労症候群の最大の増悪因子は寒冷刺激

慢性疲労症候群へは、「冷え」はダメージが大きいようです。
また、慢性疲労症候群に限らず、寒冷によって増悪する症状は非常に多いものです。
寒冷刺激への対策は十分に施したいものです。


慢性疲労症候群の最大の増悪因子は寒冷刺激

国の患者数が400万人とも500万人とも言われる慢性疲労症候群(chronic fatigue syndrome;CFS)。日本疲労学会から新たな診断指針が公表されて話題になっている。これまでの診断基準は1992年に厚生省研究班により策定されたもので,15年ぶりの改定となる。東京女子医科大学青山自然医療研究所クリニックの班目健夫講師らは,CFSの増悪因子と改善因子について検討し,寒冷刺激が最大の増悪因子になるなどの結果を得ている。

27例の増悪・改善をPSで判定


表1 表2
 米疾病管理センター(CDC)によってCFSが症例定義として発表されたのが1988年。以来20年間,日本でもさまざまな議論が重ねられてきたが,日本疲労学会は「6か月以上持続する原因不明の全身倦怠感(慢性疲労)を訴える患者に対する診断への指針」として3つの前提条件からなる新しい診断指針(表1)を公表した。
 この診断指針を「より現実的な診断指針になった」と評価する班目講師は,かねてからCFSの治療について多角的に研究を進めている。その1つが,増悪因子と改善因子の検討だ。
 対象は12か月以上経過を観察しえたCFSの男性6例(25〜44歳,平均33.7歳),女性21例(21〜65歳,平均36.1歳)の計27例。増悪因子と改善因子はパフォーマンス・ステータス(PS,表2)が1以上増悪,あるいは改善したと推測される事柄をそれぞれ増悪因子,改善因子と定め,担当医と患者がともに納得したものを取り上げて比較検討した。

感冒症状を併発し増悪


表3
 それによると,増悪因子で最も多かったのが寒冷刺激。気温の急激な低下,冷房に長時間さらされたなどによって感冒症状を併発し,増悪したケースが8例認められた。
「これら8例において感冒は増悪の誘因とは考えず,寒冷刺激が根本的な増悪因子と考えられた」と班目講師は分析する。
 次いで多かったのが気圧の変化。台風が接近したときに増悪したケースが3例あり,ほかに雨降りと飛行機搭乗時の気圧変化で増悪した症例がそれぞれ1例ずつあった。
 このほか,下痢3例,月経3例,精神的問題2例などがおもな増悪因子として認められた(表3)。

改善因子は逆に加熱・保温
 一方,改善因子としては,向精神薬,漢方薬,加熱・保温がそれぞれ7例ずつあった(表3)。
 まず向精神薬は,アモキサピンが3例で有効だったほか,塩酸イミプラミン,エチゾラム,さらにフルニトラゼパムとゾピクロンの併用が有効なケースもあった。
 漢方薬では,芍薬甘草湯が2例に有効だったほか,真武湯,人参湯合当帰芍薬散,越婢加朮湯,清肺湯合麦門冬湯,五苓散,茯苓四逆湯がそれぞれ1例で有効であった。
 これらの結果からわかるように,アモキサピンが有効だった3例以外,薬物療法では一定の傾向は認められなかった。
 むしろ注目されたのは,加熱・保温が改善因子になっていたケース。今回の調査で,寒冷刺激が増悪因子となっていたケースが8例と最も多かったのに対し,加熱・保温が改善因子と認められたケースは7例と逆相関を示している。

灸も有効な治療法
 以上のデータに基づき,班目講師は次のように考察する。
「PSの増悪因子を知ることで,疲労倦怠感増悪の予防に役立てようと検討し,クローズアップされたのが"冷え"。冷えは医学用語でなく,日常生活上の用語だが,薬物療法以前に改善すべき重要な因子だと考えられる」
 例えば,それまでシャワーを浴びていただけのケースでは,浴槽に浸かる入浴法を勧めた結果,変更後約1週間でPSが4から2までに改善した。同様に,就寝時に湯たんぽを利用する,あるいはシーツの下に毛布を敷いた結果,PSが1〜2改善した例もある。
 これらのほか,灸の効果も見逃せない治療法だ。
「伝統的な灸も近年はポピュラーではなくなっているが,加熱・保温治療としては最たるものと考えられる。実際,かかとの中央部の失眠と呼ばれるツボに灸をすえるだけでPSが改善したケースが4例あった。灸は自分自身で施行可能で,治療コストも低く抑えられるメリットがあり,試みる価値は十分にある」
 また,CFSでは微熱とともに寒気を訴える症例が多いが,同講師は十分に加熱・保温するとこれらの症状が比較的速やかに改善するケースを数多く経験しているという。 「微熱が続くと消炎鎮痛薬を頻用しがちだが,同薬は交感神経を刺激して身体を冷やす働きがあるので,微熱と寒気の改善にはむしろ十分な加熱・保温が重要」と指摘している。

治療に際しては生活指導を
 CFSは,直接生命にかかわる症候群ではないが,社会生活はもとより日常生活にも支障を来す。その治療は,薬物療法だけでは難渋しているのが実状とされている。
 今回の検討でも同様の結果が認められたが,班目講師は「個々の症例で適応する薬剤が異なると推測される。ある薬剤で十分な効果が上げられない場合でも,他の薬剤で効果が期待できる可能性があるので,各種薬剤を根気よく,また注意深く試みることが必要だろう。ただし,生活習慣から生じた冷えは薬物療法だけでは改善できない。医師は治療に際し,加熱・保温のケアとともに早寝早起きで自律神経のバランスを改善するなどの生活指導を積極的に行うようにして欲しい」とアドバイスしている。
[Medical Tribune 2008年8月7日(VOL.41 NO.32) p.64]






開幕!

始まりましたね、北京五輪。

早速明日から、柔道や競泳など、なにかと話題の競技が目白押しですね。
ただ、開催地が近いだけに、時差も1時間ほどなので、LIVE映像を見ることは難しいのがちょっと残念なところ。
毎晩仕事が終わったら、ダイジェストを見るしかなさそうです。
寝不足の日々が続きそうですが、楽しみたいと思います。

頑張れニッポン!



物を持ち上げる際の腰部損傷を防ぐ心得

内容的に、取り上げる必要がなさそうなものですが、念のため。


物を持ち上げる際の腰部損傷を防ぐ心得

物を持ち上げるときや運ぶときは、たとえ軽いものでも、正しい方法に従わないと腰部の損傷や痛みを引き起こすことがある。
米国安全性評議会(NSC)は、腰の損傷を防ぐために以下のことを勧めている:

・たくさんの物を運んだり持ち上げたりする前には、脚および腰のストレッチを行う。

・手および足に安全防具を着用する。

・肩より高い位置に置かれたものを取るときは、踏み台または頑丈なはしごを使用する。

・足元は常に安定した状態に保つ。腰ではなく脚を使って物を持ち上げる。物は身体に近づけて運ぶ。

・非常に重いものを運ぶときは、必ずほかの人の助けを借りる。

・腹部を引き締め、腹筋を使って腰を支えるようにする。
(HealthDay News 7月31日)



要約すると、

・身体的にストレッチなどの準備をすること
・安全防具の着用や、踏み台などの使用も考慮すること
・腹筋や脚力も適切に使うこと
・無理せず人の助けもかりること

ということになるようですね。



盛岡七夕祭り

8月4日から7日まで、肴町アーケードにて、盛岡七夕祭りが開催中です。

子供の頃は、あちこちのお祭りに出かけていたものですが、歳を重ねるごとに、足が遠のいてしまいます。
全国的にも有名な大きな祭も良いですが、地元で行われる祭も良いですよね。

今年はさんさを見に行けなかったので、ちょっとお祭り気分を味わってきます。

夕方には行けるかな?




インセクト

ものものしいタイトルなんかつけちゃってますが(笑)、実は、蛾が多いんです。

夜になると光に寄ってくるので仕方ないんですが、どうも見かけることが例年よりも多いような…。
というのも、来院者さんに教えられてその多さに気づいたのですが、どうやら近辺だけでなく、久慈の方でも、そういったことが起こっているようです。

やはり地震のせいなのでしょうか…???

一ヵ月強の間に二度も起きた大地震で自然界に何かが起こっているのでしょうか?
人間が感じ得ない何かを昆虫は感じ取っているのでしょうか?
考えたらちょっと怖くなってきました。

何事もないといいのですが。




素敵アイテム

先日、“東京のおかあさん”から、この暑い夏を乗り切る素敵なアイテムをいただきました。
その名も “水素棒”。
これを水の入ったペットボトルにポンっと入れれば、水素水の出来上がり。
東京同様、ここ盛岡もなかなかの蒸し暑さが続いているので、水分補給のお供に、早速使わせていただきます。
“東京のおかあさん”ありがとうございました!!

ちなみに、この水素水の効果・効能ですが、水素水に含まれる分子水素が体内で活性水素となって、体内の活性酸素と結合し、水となって体外に排出されるそうです。
いただいた水素棒は、6カ月間持つそうなので、まずは続けて飲んでみようと思います。
半年後をお楽しみに(笑)


ところで、

水素水には、“記憶力低下を抑制する”という研究結果も出た模様。

ということは…

「しっかり勉強して、引き出しをたくさん作り、引き出しの中身をしっかりキープ!」


…なんて都合の良いことを考えながら、明日からもガンバリマス!(笑)



腰部脊柱管狭窄症における狭窄部位と神経所見

「対象の34%は神経学的責任レベルと画像障害レベルが一致しなかった」と報告されているようですが、画像診断と症状における障害レベルとの不一致は、椎間板ヘルニアなどでもよくあること。
あくまで私見ですが、腰部脊柱管狭窄症の症状は狭窄によるトラブルというだけでは片付けられないのでは?
腰部脊柱管狭窄症というもののとらえ方そのものや、神経症状というものの考え方など、そろそろ見直す時期に来ているのではないかと思うのですが・・・



〜腰部脊柱管狭窄症における狭窄部位と神経所見〜

患者の3分の1で画像障害レベルと神経学的責任レベルが一致せず
 腰部脊柱管狭窄症では,硬膜管の圧排が強く多椎間にわたる症例ほど神経学的症状が複雑化する傾向があり,神経学的所見と画像上の狭窄部位とのレベル診断が一致しない症例も存在する。千葉大学大学院整形外科学の山内かづ代氏は,腰部脊柱管高度狭窄症例を対象に検討した結果,対象の34%は神経学的責任レベルと画像障害レベルが一致しなかったと報告した。

不一致例ではL3/4狭窄によるL5神経根障害が最も多い

山内氏らは腰部脊柱管高度狭窄症例38例(男性25例,女性13例,平均年齢73歳)を対象に,歩行時の下肢痛(または痺れ)および筋力低下を評価して最上位の所見を神経学的責任レベルとするとともに,脊髄造影を行って最狭窄部位を画像障害レベルとし(完全途絶と部分途絶の両者を有する場合は完全途絶部を画像障害レベルとする),両レベル診断の相違を比較検討した。
その結果,神経学的責任レベルと画像障害レベルの不一致は38例中13例(34%)に認められ,完全途絶例では16例中7例(44%),不完全途絶例では22例中6例(27%)において画像障害レベルと神経学的責任レベルが一致しなかった。また,不一致例のうちL3/4狭窄によるL5神経根障害が7例で,最も多かった(表)。
以上の結果から,同氏は「高度・多椎間狭窄例の症状は狭窄高位から下位に高度に現れやすいことが示唆される」と述べるとともに,神経学的責任レベルと画像障害レベルが一致しない背景として,(1)狭窄部以外の病因の存在(椎間孔内・外)(2)神経学所見レベル診断の問題(疼痛・感覚障害・筋力低下のレベル定義)(3)従来とは異なる部位での神経根(馬尾)障害の可能性―を指摘した

[Medical Tribune 2008年7月24,31日(VOL.41 NO.30,31) p.46]



もしかしたら、この不一致タイプが、『手術によって狭窄は無くなりました。でも症状は残っています』というパターンに、陥ってしまうタイプなのかもしれませんね。




さんさ二日目

昨日から、盛岡さんさ踊りが始まっています。
今年は一度も水曜日に当たらなかったので、本日もさびしく(?)院内で開始の花火の音だけを聞いていました(苦笑)。
本日夜から、北海道・東北は大雨という予報が出ていましたが、さんさの間はどうやら、天気ももったようですね。

車でいらしている来院者さん達は、「やっぱり道が混んでた!」とおっしゃってましたので、観光客もたくさん来ているのでしょうか。
今年は4日間のうち、2日が土日に当たったので、県外の方も来やすいですよね。

まだ“さんさ”を観たことがない方は是非、盛岡へいらしてくださいね。
明後日までやってますよー!


お知らせです

8月になりました。
当院のサイトのトップページでもお知らせしておりますが、8月のお休みは、

6・13・20・27日の水曜日ならびに、12日火曜日〜14日木曜日

と、させていただきます。

翌15日金曜日より、通常営業です。


また、30日土曜日は、雫石で開催されます健康セミナーにて、講演を行うため、

午後3時からの営業となります。

どうぞよろしくお願いいたします。