たんぽぽ院長のつぶやき

「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

正直、大変でした・・・

10月も終わりです。

かなり大変な一か月でした。

仲間との勉強会用の資料作りに追われた上旬。
今だから言えますが、スケジュール管理がきつかったなー

さらに、勉強会のため3連休をとったためのしわ寄せで、今月上旬の時点でそれ以降の予約枠が無くなってしまい、ご希望の日時での予約時間を提供できなかったり、遅い時間での予約となってしまったりと、初めてご連絡をいただいた方々や、実際に来院してくださった皆様に、たいへんご迷惑をおかけしました。

大変な時はきく化できるとき

マイナスに変わってしまわないように、少しでもプラスに変化できるよう、気合の毎日でした。

明日から11月。

気を抜かず、頑張ろう!!



間欠性跛行患者で趾が蒼白化

しばらく歩いていると襲ってくる下肢への痛みやしびれ。
その場で立ち止まったり、座るなりして休憩すると再び歩行可能になってしまう症状を「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」といいます。
通常は、高齢者などに多くみられる「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」や脚の動脈などが閉塞しているケースが疑われます。
この記事の場合、上記のような異常は見つからず、運動負荷試験を実施したところ、疼痛発現と同時に左趾が蒼白化し、MR血管造影において、腸骨動脈領域での問題が見つかり、結果的に末梢塞栓を伴う腸骨動脈血栓症と診断されたようです。

腸骨動脈(ちょうこつどうみゃく)は、腸骨(ちょうこつ:こしぼね)の内側(へそ寄り)から鼠徑部(そけいぶ)を通って、足に向かって走る動脈ですが、ここでのトラブルが「間欠性跛行」を招くんですね。




間欠性跛行患者で趾が蒼白化
末梢塞栓伴う腸骨動脈血栓症と判明

〔スイス・バーゼル〕バーゼル大学病院のRolf W. Huegli博士は,3 週間ほど前から生じた歩行障害と左足の痙攣性疼痛のため同院を受診した35歳の男性患者についてDeutsche Medizinische Wochenschrift(2007; 132: 987-988)に発表した。
 同患者の症状は間欠性跛行に典型的なもので,歩行距離が150mに達すると足に疼痛が現れ,その場で立ち止まったままでいると疼痛は改善した。診察では異常が認められなかったが,トレッドミル運動負荷試験を実施したところ,疼痛発現と同時に左趾が蒼白化した。
 MR血管造影では,左腸骨動脈領域における造影剤集積の程度が弱く,こうした知見は外腸骨動脈にまで達していた。
 結果的に末梢塞栓を伴う腸骨動脈血栓症と診断され,原因が特定できなかったため特発性と分類された。経大腿動脈血栓摘出術後の組織検査により悪性疾患は除外された。経口抗凝固薬を投与したところ,症状は現れなくなったという。
[Medical Tribune 2007年10月25日 (VOL.40 NO.43) p.07]





こういう症例は、知っておいて損はありませんね。


腰痛治療の新しい合同ガイドライン

診断をする上で、不必要な検査は、医療費の増加を招くので、極力しない方がいいのですが、実際お医者さんのところに行って、MRIやCTも撮ってもらわないで診断されると、「ちゃんと診てくれない」という不満にもつながることもあるようで・・・

とはいっても、画像診断なしで鑑別できてしまう腰痛が85%にも上るわけです。

画像上異常が認められない腰痛の場合、「筋力をつければ・・・」とか「休めば治る」というように言われてしまうことも多いのではないでしょうかね、おそらく。

画像上では映し出せない要因に目を配ると、意外と簡単に解決できることも多いのですが・・・


腰痛治療の新しい合同ガイドライン

米国内科学会(ACP)と米国疼痛学会(APS)は、非特異的な腰痛に対し、MRIやCTなどの画像診断や他の診断検査をルーティーン(日常的)に実施すべきではないとする新しい合同ガイドラインを発表した。

今回のガイドラインには、プライマリー・ケア医が、患者情報を初診時に収集し、解釈するための、指導内容が含まれている。それによると、患者は下記の3種類のカテゴリーに分類される:

・患者の85%を占める非特異的な腰痛。

・脊柱狭窄、坐骨神経痛、脊椎圧迫骨折など脊柱の疾患が原因と疑われる腰痛。

・癌(がん)など、特定の疾患が原因と考えられる腰痛。

同ガイドラインは、医師はMRI、CT、X線診断などの診断検査は、重篤、もしくは進行性の神経障害や感染症、癌などが疑われる場合にのみ実施すべきだとしている。ガイドラインは、米医学誌「Annals of Internal Medicine」10月2日号に掲載された。

また、今回のガイドライン策定メンバーである専門医らは、急性、および慢性腰痛に対する薬物療法と非薬物療法もレビューしており、APSのRoger Chou氏は「レビューしたほぼすべての薬剤では、効果は認められるもののリスクも存在する。また、薬物療法を望まない患者には、鍼(はり)、脊椎整復術、マッサージなどの非薬物療法があるが、ファーストライン(第一選択)治療として推奨できるほどの効果が認められたものはない」と述べている。

(2007年10月2日/HealthDayNews)



上記の記事で記載がもれていた内容も紹介しましょう。


薬物治療を考慮する際には、有効性が証明されており、自己治療や腰痛教育と一緒に使用できるような薬剤を選択すべきである。
患者に薬物治療を開始する前に、初期状態としての疼痛と機能脱落について評価しておく必要がある。
第1選択薬としては、ほとんどの患者においてアセトアミノフェンかNSAIDが望ましい。

自己治療で改善が見られない場合は、有効性が証明されている非薬物療法の追加を考えるべきである。
急性腰痛に対しては、脊椎徒手整復が唯一の治療法である。
慢性・亜急性の腰痛に対して有効性が証明されている治療法は、集学的な集中リハビリテーション、運動療法、鍼治療、マッサージ、脊椎徒手整復、ヨガ、認知行動療法、段階的リラクゼーションである。



ここでいう「脊椎徒手整復」とはカイロプラクティックなどに代表される「マニュピレーション」と呼ばれるような矯正法のことであろうと思われます。
ぎっくり腰のような急性腰痛に効くのはカイロプラクティック!ということが示されているというのは、これに携わるものとして非常に喜ばしい限りです。
慢性腰痛ならば、数多ある治療法の中の一つとして効果もあるようですしね。

このような医師向けのガイドラインに「急性腰痛ならカイロプラクティックが効果的」「慢性腰痛にも有用」「薬物治療を好まない場合、カイロプラクティックもその選択肢の一つになりうる」という事が示されたことの意味は、とてつもなく大きいです。
このガイドラインに載っているということは、科学的根拠があってそれらに効く、ということですから。


当院にも医師の方々が多数いらしていますが、残念ながらいまだに整形外科のドクターはゼロ。

整形のお医者さんたちの見方も変わってくれるといいなー






ニコチンやトウガラシが手術後の痛み軽減に有効

昨日に続いて、ニコチンがらみの記事です。

ニコチンやトウガラシ由来のカプサイシンは、外科手術後の痛みを軽減させるのに有効で、重大な副作用も認められなかったということです。

経口投与による効果や、慢性痛への効果はまだ確認されていないようですが、ニコチンは、いろいろと懸念はあるものの、カプサイシンが痛みの緩和に効果的であるということには、疼痛コントロールにも大きな幅を持たせてくれるのではないでしょうか。

今後の研究に期待です!


ニコチンやトウガラシが手術後の痛み軽減に有効

ニコチンパッチおよびトウガラシ由来のカプサイシンが、ともに外科手術後の痛みを軽減させるのに有効であることが2つの研究で示され、米サンフランシスコで開催された米国麻酔学会(ASA)年次集会で発表された。いずれも重大な副作用は認められていないという。

第1の研究では、前立腺切除術を受けた非喫煙男性90人に、麻酔および手術の前に7mgニコチンパッチまたはニコチンを含まないパッチのどちらかを貼付。ニコチンパッチ群は、術後24時間に自己投与したモルヒネ量がプラセボ(偽薬)群よりも少なく、痛みの程度は両群とも同程度の評価だった。

ニコチンパッチ群で吐き気の増大はみられたが、モルヒネのように眠気を催す副作用は認められず、吐き気は積極的な予防措置で対処できると、研究を率いた米デューク大学メディカルセンター(ノースカロライナ州)のAshref Habib博士は述べている。薬剤による吐き気予防のほか、長時間放出型パッチや低用量パッチを用いる方法もあるという。

ニコチンパッチは禁煙補助薬として認可されているが、過去の研究でも痛みを軽減する効果が示されている。しかし米ハワード・ヒューズ医療研究所(HHMI、メリーランド州)のEdwin W. McClesky氏は、この研究は術後の痛みが対象で、慢性疼痛への効果はわからないと指摘。また、ニコチン受容体は中枢神経と末梢神経の両方に存在するため、ニコチンが術後の痛みを緩和するメカニズムは不明で、ニコチンの依存性にも懸念を示している。Habib氏は、短期間の使用であれば依存性はなく、今後は喫煙者、女性などさまざまな集団で異なる用量での研究を実施すると述べている。

第2の研究は、デンマークの研究グループによるもので、男性約20人に対し、ヘルニアの手術中に精製カプサイシン(トウガラシから生成した無色無臭の物質)1,000μg(マイクログラム)を創部に直接投与し、プラセボを投与した20人と比較した。カプサイシン群は、術後3日間の痛みが有意に少なかったという。

研究を行ったジュリアナ・マリーJuliana MarieセンターのEskve Aasvang博士は、カプサイシンが痛みをつかさどるC神経線維の阻害薬として極めて有望だと述べている。カプサイシンの軟膏は帯状疱疹での痛み治療に用いられているが、経口投与による慢性疼痛への効果はまだ裏付けがない。

米ハーバード大学医学部のグループによる別の研究では、カプサイシンとリドカイン誘導体QX-314の併用でラットでの痛み軽減が示され、いずれは麻酔なしでの歯科治療に応用できる可能性もあるとのこと。

(2007年10月15日/HealthDayNews)





ニコチンが運動障害抑制=パーキンソン病対策に活用も

これまで喫煙者がパーキンソン病になる比率は、非喫煙者の半分程度にとどまることは知られてきましたが、
このたび、ニコチンには、パーキンソン病に伴う手足のけいれんなどの運動障害を抑える効果があることも明らかになったようです。

愛煙家に朗報?


ニコチンが運動障害抑制=パーキンソン病対策に活用も−米研究

【シリコンバレー24日時事】たばこ依存症をもたらす猛毒ニコチンに、パーキンソン病に伴う手足のけいれんなどの運動障害を抑える効果があることが分かった。当地にあるパーキンソン研究所が医学誌最新号に研究成果を発表した。
 研究では、投薬によりパーキンソン病に似た症状を持たせたマウスにニコチン混入飲料を飲ませ、効果を調べた。その結果、運動障害の発生が、ニコチンを与えなかった場合に比べ最大50%抑制されたという。
 ニコチンは毒性が強くそのまま患者に投与できないが、研究者は「ニコチンあるいはニコチン的機能を持つ物質が、パーキンソン病の運動障害への有効な治療薬になり得る」と期待している。
 以前から、喫煙者がパーキンソン病になる比率は非喫煙者の半分程度にとどまることが知られてきた。同研究所はニコチンに焦点を合わせ、その理由の解明に取り組んできた。パーキンソン病患者は米国だけで150万人に上る。
(2007/10/25 時事通信)



ニコチンに限ったことではなく、漢方などの歴史をみても、薬になるものは、毒にもなりうるものです。
一方、カラダにとって有害とされてきたものでも、使い方によっては薬にもなるものです。



「○○とハサミは使いよう」

これにニコチンも付け加えておきましょうか・・・




呼吸が・・・

本日来院した高校生。

一見すると、非常にきれいな姿勢をつくっているように見えるのですが、実際にチェックしてみると、上部胸椎(背中の上の方)の過伸展(反らし過ぎ)と、仙骨(骨盤の中央の骨)から背中の真ん中あたりまでが後湾(丸め過ぎ)という状態。
このような状態には、本人はもちろんのこと、一緒にいらしたお母さんも気づいていなかったようでした。

また、呼吸もうまく行えていない様子。
本来、息を吸うと緊張モードに入り、吐くとリラックスモードになりますから、そうすることでカラダの緊張は緩むように出来ています。
スポーツ中継などでも、緊迫した場面で、大きく息を吐く選手が映し出されたりもしますが、これが息を吐くことでのリラックス効果なのです。
ところが・・・
スポーツや、楽器の演奏などでは、これとは異なった特殊な呼吸法を用いることがあります。
投てき種目などでは、シャウトしながら(大声を出す=息を吐く)最大限の筋力を発揮させたり、トランペットなどを演奏する時などでも、息を吐くことはリラックスモードとは異なる方向へ体を導いていたりもします。
こうした特殊な呼吸法は、その競技や演奏においては有効なものですが、日常生活の場面で、これを続けていると、リラックスできない(しにくい)カラダをつくってしまいます。
今日来院された彼女の呼吸は、まさしくこうした状態でした。
息を吐くときに、リラックスするどころか、カラダを緊張させこわばらせてしまう呼吸。


姿勢バランスを整えた状態で、呼吸や圧痛点、関連痛誘発点などをチェックすると、見事消失することから、この線で方向性は決定。

呼吸や姿勢といったバランスを一通り整えましたので、2週間後に再度、状態のチェックをする予定です。

日常においては、息を吐くときには、脱力方向にカラダを導きたいものですね。


ソファ、ご好評いただいております

ソファ、ご好評いただいております。


10/18に待合スペースのソファを一新して、早一週間。
いらしていただいた方々から、

「すわり心地がイイ」
「かたさが丁度良い」
「背筋が伸びますね」

などのお言葉をたくさんいただきました。

また、色や形など、デザインに関しても嬉しい感想をいただきました。


みなさんに気に入っていただけるかなぁと、ちょっぴりソワソワしておりましたが、ようやく一安心(笑)。

ご感想ありがとうございました。

日本の12〜13歳児の10人に1人がうつ病

子供の1割がうつ病とは・・・

昔は、

子供は風の子、元気な子

なんて言っていましたが、なんだか切なくなりますね。



日本の12〜13歳児の10人に1人がうつ病

日本では、12〜13歳の子供の約10.7%がうつ病であることが、北海道大学の研究チームによる調査で示された。日本では最近、若者の自殺が相次いでおり、懸念が深まりつつあるとAFP通信は報じている。

研究を率いた同大学精神医学の傳田(でんだ)健三准教授は、この有病率の高さは想像以上のものだと述べている。子どものうつ病はこれまで見逃されてきたが、うつ病と自殺との間に因果関係があるという事実を考慮した上で、対策を検討する必要があるという。

AFP通信によると、今回の研究では、少年少女を対象に対面での面接を実施。その結果、9〜13歳の子どもの4.2%がうつ病にかかっており、その比率は年齢が上がるにつれて上昇することが判明した。

最近、日本で子どもの自殺が増えている主な原因としては、学校でのいじめが指摘されている。

(2007年10月9日/HealthDayNews




何か手を打たないと、日本が本当に病んでいってしまいそうです。

具体的な解決策や打開策が思い浮かばないのが、悲しいのですが・・・




健康リスクの指標には昼間血圧、夜間血圧ともに重要

健康リスクの指標には、自由行動下で行う24時間血圧測定が望ましいようです。

それでも、昼間よりも夜間の血圧が高い人のほうが死亡率は高いということですから、自宅で血圧を計測する際には、昼と夜とを計った方が良いですね。

どちらが、より重要ということではなく、血圧の変動を把握しておくことが大切です。

顔を洗うだけでも血圧は変化しますからね。



健康リスクの指標には昼間血圧、夜間血圧ともに重要


夜間血圧値のほうが昼間血圧値よりも重要な健康リスクの指標となるという考えに異論を唱える新しい研究結果が、英医学誌「Lancet」10月6日号で報告された。研究では、患者のリスクを知るためには昼間、夜間血圧ともに重要であり、自由行動下で行う24時間血圧測定が望ましいとしている。

今回の研究は、夜間血圧が高いことが心疾患発症などの有害転帰と関連しているというこれまでの報告を確認するために、ベルギー、ルーベンLeuven大学の医師らが中心となって実施したもの。ヨーロッパ、日本を含めたアジア、南アメリカの3大陸の約7,500人を対象に、平均約10年間の追跡調査を行った。

研究では、測定した昼間血圧、夜間血圧、24時間血圧をそれぞれ対比させて、心血管疾患あるいは非心血管疾患による死亡率、発症リスクなどを検討。その結果、昼間よりも夜間の血圧が高い人のほうが死亡率は高かったが、これは夜間血圧の高い人は高齢で、健康状態が悪いためであることなどが判明した。

フランス、パリ第5大学Universite Paris-DecartesのStephane Laurent博士は、同誌の論説で、この新しい知見が自由行動下血圧測定(ABPM)に対する新しいガイドラインに大きな影響を及ぼすだろうと述べている。

米国心臓協会(AHA)が2005年に出した勧告で、医師・患者ともに24時間血圧測定を行うことを奨励している米コロンビア大学(ニューヨーク)心血管・行動保健センター長のThomas G. Pickering博士は「今回の研究は、リスクを予測するには1日24時間の血圧測定が最も良いことを示しており、今後は、自宅での血圧モニタリングに関して、現在よりも幅広く使用することを勧めるつもりだ」と語っている。

同氏は、診察室での血圧測定に対する信頼性が低くなってきていることを指摘し、今後は、夜間血圧も測定できる新しい自宅用モニターが登場するという。また、AHAが新しく作成中の勧告では、自宅での昼間の血圧モニタリングが中心で、夜間の血圧測定についてはわずかになると予測している。

米シカゴ大学のGeorge Bakris博士は、今回の知見について「問題の真相を明らかにした点で貴重であり、夜間血圧と昼間血圧がそれぞれ別の意味を持つことを示した点で優れている。昼間血圧に対する夜間血圧の比率が重要なことは明らかだ」と述べている。


(2007年10月5日/HealthDayNews)





<体内時計>不眠・時差ぼけ…脳の時計細胞、リズムばらばら

夜更かしを続けると体内時計が狂って不眠などになることを「シンギュラリティ」というようです。

・・・・知りませんでした。

記事によると、この「シンギュラリティ」現象のメカニズムは解明されたようです。

脳にある時計細胞の刻むリズムがバラバラになるということのようです。

細胞が、自発的に信号を起こしてリズムを刻み、活動の統合を図る仕組みは、心臓でのそれが広く知られていますよね。
自発的な信号の狂いは、心臓の場合ですと、ペースメーカーを入れることで、代用しています。

こうした、細胞自身が自発的に活動のリズムを刻むということは、知ってはおりましたが、体内時計のコントロールもこれだったんですね。
言われてみると、そうだなと思うんですけど・・・

本来、脳の奥にある時計細胞が臓器などの時計細胞と同調し、体のリズムを作っているものが、夜中(つまり、細胞の活動が鈍る時間帯)に光を浴びると、時計細胞のリズムがバラバラになってしまうということですので、カラダの活動と休息のメリハリをつけた中で、休息時には光はOFFにすることで、体内時計の狂いによる不調も予防できるということのようです。



<体内時計>不眠・時差ぼけ…脳の時計細胞、リズムばらばら

 夜更かしを続けると体内時計が狂って不眠などになる「シンギュラリティ」現象が起きるのは、脳に約2万個ある時計細胞の刻むリズムがばらばらになるためであることを、理化学研究所などが突き止めた。同現象を巡っては、時計細胞が一斉に機能を停止するためとの説もあり、30年以上論争が続いていた。不眠や時差ぼけなどの予防、治療に結びつくと期待され、21日付の英科学誌ネイチャー・セル・バイオロジーに発表した。

 体内時計は下等動物や植物にも備わる。ヒトなどの哺乳(ほにゅう)類では、脳の奥にある時計細胞が臓器などの時計細胞と同調し、体のリズムを作っている。体内時計が狂うと、細胞の活動に昼夜の差がなくなり、不眠や倦怠(けんたい)感の原因になるとされる。シンギュラリティは1970年に米国の研究者が発見したが、原因は不明だった。

 研究チームは、マウスの皮膚の時計細胞を改造し、細胞自身が光を感知するようにして実験した。細胞の活動が鈍る時間帯に光を照射し、試験管内でシンギュラリティを起こすことに成功。時計細胞のリズムがばらばらになることを確認した。

 理研の上田泰己チームリーダーは「今後、夜中にどの程度の光を浴びれば体内時計に影響するのかを調べ、予防や治療につなげたい」と話している。

(10月22日 毎日新聞)




テレビをつけっぱなしで寝ていたり、夜通しパソコンとにらめっこしていたり、一日中、光を感じっぱなしの生活を送りがちです。

体内時計は、光によってコントロールされていますから、光に対して、ONとOFFのメリハリをつけることが大切であることを再認識しました。

朝、日中、夕暮れから夜、そして夜中、と体内時計のリズムに合わせて、光とも上手に付き合っていかないといけませんね。

物語に起承転結があるように、一日の生活にも起承転結が必要なんですね。





カフェインに対する感受性を知る

コーヒーや、紅茶などにはカフェインが含まれておりますが、これらを自分のカラダの適量以上、摂取していて、自ら不調に陥れてしまっていることもあるとか、ないとか。

下の記事を参考にしながら、もし、同様の症状を感じている場合、医師に相談する以外に、カフェインを含む食品や飲料を控えてみることもお試しください。



カフェインに対する感受性を知る

カフェインは、コーヒー、紅茶、チョコレートなど、多くの食品や飲料に含まれる天然の物質で、人によりそれぞれ異なったさまざまな症状を引き起こす。

これは「カフェイン感受性(感度)」として知られているもので、有害反応が出るまでのカフェインの摂取許容度を指している。

米国医学図書館(NLM)によると、ごく一般的なカフェインの副作用として下記のようなものがある:

・心拍数の上昇、頻脈。

・頻尿。

・吐き気や嘔吐。

・不穏状態や不眠(症)。

・不安や抑うつ症状。

・震え、あるいは振戦(しんせん)

これらの症状のうち、定期的に生じるものがあれば、医師の診察を受ける必要がある。カフェインへの耐性が、自分が思う以上に低い可能性がある。

(2007年10月1日/HealthDayNews)







まったく違う?

「カイロプラクティックといっても、いろいろなやり方があるんですね」

と、来院された方から言われることがあります。

実は、ひと口にカイロプラクティックといっても、多くの流派(?)が存在するのです。


少しだけ紹介すると、


・ディバーシファイド

・ガンステッド

・ホールインワンテクニック

・ターグル・リコイル

・トムソン

・AK(アプライド・キネシオロジー)

・アクティベータ・メソッド

・S.O.T(仙骨後頭骨テクニック)、C.M.R.T(内臓反射療法)

・ローガン・ベイシック

・ピアーズ

・DNFT ノンフォーステクニック

・ニモ・テクニック(トリガーポイント療法)

などなど。


カイロプラクティックという括りの中でも、これだけの施術体系がありますから、施術にあたる先生がどの方法を採用しているかで、A院とB院とでは全く違うことをやっている、というように思われるんですね。


一見違ってみえる、それぞれの方法であっても、「背骨や骨盤といった関節の機能障害をみつけ、それを整えることによって、関節構造のみならず神経系などにも働きかけ、本来備わっている生体恒常性(自然治癒力など)を機能させる療法である」というカイロの原則そのものは、同じなんですよ。






タオル、一新しました

施術中に使用しているタオルを、ガーゼ生地のものに変えてみました。

これまで使っていたタオルも、できるだけ肌触りのよいものを選んでいましたが、洗濯を重ねているうちに、どうしてもふんわり感が無くなってくるんですよね。

お顔のところには使い捨てのフェイスペーパーを使うこともできるのですが、汗などで肌にくっついてしまうのが、難点。
和紙っぽいもので、肌触りもいいものがあるのですが、それでもくっつくことには変わりありません。
東京での勤務先で、使っていた経験もありましたが、ペッタリとくっついた感触は、あまり評判がよろしくなかったんですよね。

というわけで、当院では、フェイスペーパーは使っていないのですが、
ちょうどタオルの入れ替え時期でもあったので、数枚、試験的に使ってきて、なかなか好評だったガーゼ生地のタオルに総入れ替えしました。


いかがだったでしょうか。


ソファーと合わせて、感想をお聞かせくださーい。

よろしくお願いします。



ソファ、一新しました

院内の待合スペースに置いてあるソファを一新しました。

座り心地は、固め。
これまでのは柔らかくて、お尻が沈み込んでしまっていましたから、腰痛の方にはちょっと負担だったようなので。

今回は、とくに腰痛の方の負担がないように、あえて固めのものを選びました。

これで来院されて時間までお待ちいただく場合であっても、辛くないと思いますよ。

それから、背もたれもちょっと変わっていて、なかなかイイんですよ、これが。
ちゃんと座ると、背すじが伸びます。


来院された際には、感想をお聞かせください。


にんにく、続き

ニンニクについてもう少しだけ。
ニンニク含まれる栄養成分では、とくに「スコルジニン」と「アリシン」というものが注目されているようです。

スコルジニンは、体内の栄養素を燃焼させてエネルギーに変える働きや疲労回復に役立つビタミンB1の働きを高める作用もあると言われているようです。
このことから、冷え症や、慢性疲労、不眠、倦怠感などの症状に効果的といわれています。

アリシンは、元々アミノ酸の一種のアリインという物質で、これがニンニク特有の匂いのもとになっているようです。
アリシンには、胃腸の働きを良くして食欲不振を解消する効果があるといわれています。
あの匂いあってのニンニクパワーなのでしょうね。



ほかにもニンニクにはオリゴ糖やフラクトオリゴ糖、カリウム、ビタミンB6などの栄養素が含まれているようです。

そのため、コレステロール抑制、糖尿病やガン予防、便秘解消、ストレス解消、肌荒れ防止など本当に様々な効能があるとされています。

ニンニクの原産地については、アフリカのジュンガリア原産説や中国原産説など諸説がありますが、中央アジアのキルギス地方原産説が有力のようです。
すでに紀元前3200年頃には古代エジプトなどで栽培・利用されていたようで、日本には中国を経て8世紀頃には伝わっていたと見られます。
ちなみに、日本でニンニクが広く食べられる様になったのは、明治以降になってからのようです。

お店などでは、中国産が多く出回っているようですが、国内産に目を向けると、日本でのニンニク生産量の70%を占めているのは青森県、特に田子町、十和田市などで多く作られていて、高級品として名高いのだそうです。
そのほか、生産量の多い順に岩手県、香川県、秋田県、福島県などでもつくられているようです。




ニンニク作用を詳細に解明

ニンニクパワーのメカニズムがひとつ解明されたようです。
ニンニクに高血圧などの循環器疾患・予防効果があったことは、恥ずかしながら知りませんでした。

個人的には、ニンニクよりも生姜のほうが好きだったりするのですが、これを機会にニンニクも上手に摂取してみたいと思います。


ニンニク作用を詳細に解明=循環器疾患治療へ応用期待−米大学

 ニンニクに高血圧などの循環器疾患の予防・治療効果があるのは、硫化物成分が赤血球で硫化水素に変わり、血管を構成する平滑筋が弛緩(しかん)して血流が良くなるためと考えられることが分かった。米アラバマ大の研究チームが16日までに実験で詳細な作用メカニズムを解明した。論文は米科学アカデミー紀要の電子版に掲載される。
 心臓などの血管で硫化水素を効率よく生じさせることができれば、循環器疾患の新たな治療法になると期待される。また、硫化水素を生じさせる量を基準として、ニンニク成分のサプリメント(栄養補助食品)の効能を標準化できるという。 

(10月16日 時事通信)



調べてみると、ニンニクの健康効果があらわれる時間帯は、男性と女性とでは違いがあるようです。
女性はニンニクを食べたあと6時間くらいで効果があらわれ始めますが、男性はその倍の12時間ほどかかるようです。(何故かは調査中)

また、いろんな研究により、一度食べると2日間効果が持続することが明らかになっているようです。
一度にたくさん食べる、あるいは毎日食べ続けるという必要はないようです。
そして、その適量は、生なら1片、加熱したものなら2〜3片ずつ食べることで十分なようですね。



女性の睡眠不足は高血圧の危険因子

昨日に続いて、睡眠ネタです。
睡眠不足による影響は、女性の場合、高血圧の危険因子になるようです。
睡眠が5 時間以下の女性は 、7 時間睡眠している女性と比べて高血圧のリスクが約 2 倍高くなるようですので、睡眠時間にも注意したいところです。
男性ではこのような相関関係は見られなかったようですので、このあたりの男女差というのも興味深いですね。



女性の睡眠不足は高血圧の危険因子

 女性では睡眠不足が高血圧の危険因子になると,英国のグループがHypertensionの10月号に発表した。
 米国の研究で睡眠不足(睡眠時間 5 時間以下)は中年成人の高血圧のリスクと関連することが示されているが,性特異的な解析は行われなかった。今回の研究では,登録時年齢が35〜55歳の英国の公務員 1 万308人を対象に,横断的および前向きに睡眠不足と高血圧との関連を検討した。登録は1985〜88年(第 1 相)に行われ,データは第 5 相(97〜99年)と第 7 相(2003〜04年)に収集した。
 第 5 相の横断解析(5,766人)では,睡眠時間が 5 時間以下の女性は 7 時間睡眠している女性と比べて高血圧のリスクが約 2 倍高かった〔オッズ比(OR)2.01〕。女性では交絡因子とは独立して睡眠時間と高血圧との間に逆相関が認められたが(P=0.003),男性ではそのような関連性は認められなかった。
 平均 5 年間の追跡による前向き解析では,第 5 相で正常血圧であった3,691人中740人(20%)が高血圧を発症し,女性では睡眠時間の短さが高血圧のリスクの高さと関連していた(睡眠時間 7 時間に対するORは 6 時間では1.56,5 時間以下では1.94)。この関連性は,心血管危険因子と精神疾患の併存を加えた解析では弱まった。
 同グループは「女性の睡眠不足は心血管に有害な影響を与えうる」と指摘している。

[Medical Tribune 2007年10月11日 (VOL.40 NO.41) p.47]
Cappuccio FP, et al. Hypertension 2007; 50: 693-700.







睡眠の特性にも性差〜女性は 1 人のほうがよく眠れる〜

睡眠にも男女差があるようです。
来院されている方からお話をうかがっていても、男性よりも女性の方が、睡眠時の外部の刺激には敏感な印象を受けておりました。
記事にある「男性は愛する人が傍らに眠っているほうが熟睡できるのに対し、女性は外部からの刺激に敏感に反応するため1人のほうがよく眠れる」というのは納得かも。
男性、女性、どちらの主張を採用するにしても、夫婦仲良くお休みくださいませ。


睡眠の特性にも性差
女性は 1 人のほうがよく眠れる

〔オーストリア・ウィーン〕 ウィーン大学行動生物学部のJohn Dittami教授らは「男性は愛する人が傍らに眠っているほうが熟睡できるのに対し,女性は外部からの刺激に敏感に反応するため 1 人のほうがよく眠れる」と指摘した。詳細はSleep and Biological Rhythms(2007; 5)に掲載予定である。

"群れで睡眠"の原人に起源
 男性と女性では睡眠にも差があるようだ。Dittami教授らは,21〜31歳の10組のカップル(いずれも未婚で子供なし)を対象に,249夜(うち 1 人で寝たのは123夜)にわたり観察調査を行った。性行為は67夜で行われ,男女双方の睡眠にポジティブな影響を及ぼしていた。また,女性はパートナーにより睡眠を妨げられやすかったのに対し,男性はパートナーの傍らで眠るほうが疲れが取れると感じていた。
 同教授は,人類の祖先である原人の睡眠行動をもとに,こうした男女差の説明を試みている。それによると,ほとんどの文化発祥圏で,原人は群れで睡眠を取っていた。男性はパートナーの傍らで眠ることにより,以前,群れで眠っていたころのような安心感を覚えるのに対し,子供に敏感に反応しなければならない女性は,傍らで眠る者により睡眠を妨げられやすいという。
 さらに,睡眠覚醒リズムに関する研究からも,男性の体内時計は女性と比べて 1 週間を通して安定しているのに対し,女性は平日と週末とで体内時計を切り替えているといった違いが示されている。
[Medical Tribune 2007年10月11日 (VOL.40 NO.41) p.07]



この記事でもう一つの注目が、「男性の体内時計は女性と比べて 1 週間を通して安定しているのに対し、女性は平日と週末とで体内時計を切り替えているといった違いが示されている」という点。

女性の方が、1週間の中でも体調の変化の波を大きく感じられてしまうのは、こうした背景があったんですね。
何でもかんでも、「ホルモンバランスが・・・」と表面的に片付けて、わかったような振りをしていてはいけませんね。
具体的に、体内時計の切り替えがなされているわけですから。

それと、来院されている女性でも、平日にいらっしゃった場合と、週末にいらっしゃった場合とで、施術反応に若干の違いがあるのは、このせいだったのかもしれません。

個人的に、大変興味深い記事でした。





極秘(?)ファイル

本日、先日一緒に勉強会をやった仲間から、彼が参加している研究会の極秘(?)ファイルが届きました。

まだ内容は見ておりませんが、なかなか興味深そう。

こうした有益な情報は、できるだけわかりやすい形で、来院されているみなさんにも還元していきます。

それにしても、持つべきものはやはり「仲間」ですね。





小児や青年の多くにストレス症状

ストレス症状は、大人だけに限らず小児までとは・・・

そもそも、ストレスというものに大人も子供もありませんから、子供にストレス症状が出ること自体に不思議はないんですけどね。

感覚的に、こんな世の中でいいのかな?って思います。

ちなみに、ストレス症状は、ストレスに対して、アドレナリンをはじめとするストレスホルモンが血中に放出され続け、全身のバランスが崩れることによる、睡眠障害、頭痛、腹痛などの症状が代表的です。



小児や青年の多くにストレス症状
親や教師が症状の見張り役に

〔ベルリン〕ストレスは成人に特有の問題ではない。ストレスと結び付けることが可能な症状は小児や青年においても散見される。そこで,ドイツ連邦教育研究省(BMBF)は,インターネットを積極的に活用して若者向けのストレス解消プログラムの実践を提唱しているビーレフェルト大学(ビーレフェルト)心理学・スポーツ科学部のArnold Lohaus教授に話を聞き,その内容を同省発行のNewsletter(2007;32: 8-9)で紹介した。

親の"最善のこと"が子供に負担
――なぜ,これほど多くの小児と青年がストレスを感じているのか。
 「今日,成長期の若者には,過度の期待が突き付けられている。ストレスの原因は,特に学校とそこで得るべき成績,さらに時間的切迫感である。テニスやピアノのレッスンがあり,その後はダンス教室という具合に,小児や青年もおとな顔負けの過密スケジュールをこなさなければならず,自由な時間を持てないというストレスにさらされている。しかし,親はそのことを,子供に広範な教育と余暇活動を与える"最善のこと"としてしか認識していない。また,少子化の進展により成長期の若者は,家庭内でこれまで以上に注目される,より中心的存在となっている。MP3プレーヤー,TV,コンピュータ,ビデオなどにより供給されるさまざまなコンテンツも基礎緊張をさらに高める要因となる」
――ストレス症状はどのように説明できるか,また,その症状を軽減するにはどうすべきか。
 「ストレス症状は,生体が持続的に活動する結果として生じる。絶え間ない負荷により,神経系とホルモン系に絶えず警告が発せられ,アドレナリンをはじめとするストレスホルモンが血中に放出される。その状態が継続すると全身のバランスが崩れ,睡眠障害,頭痛,腹痛などの症状を生じることがある。こうした症状を軽減するために推奨できるのは,時間管理の適正化と社会的支援の十分な活用(しかるべき公的機関への相談も含む)である。また"内面のコントロール"も重要で,自分自身と周囲の状況をより肯定的に評価できるようになれば,ストレス要因を以前ほど煩わしく感じないようになる」
――ストレス症状を防ぐため,親や教師はどうすべきか。
 「目標とすべきことは,すべての要求を思い切って減らしてしまうことではない。最終的には困難を克服する方法を学ぶことも必要で,本来,親や教師は,頻回な頭痛や睡眠障害といったストレス症状の監視役であるべきだ。特に親がストレスと付き合うための模範を示すことも重要で,冷静な対処法を自身の生き方として示す必要がある」

問題解決の術を学ばせる
――ストレス克服プログラムの核心は何か。
 「われわれの最も重要な目標の 1 つは,青年に問題解決の方向で考える術を学ばせることである。青年は,状況を評価して,要求をクリアするための方法を模索すべきである。その際,解決法に徐々にアプローチするプログラムも有用である。学習内容で中心となるのは積極的に外部に支援を求めていくことで,肯定的に考える能力を高めることも重視している。Jacobsenの漸進的筋弛緩法といった緊張緩和法と時間管理もプログラムに組み入れられている」
――インターネットでのトレーニング・プログラムの効果についてどのように考えるか。
 「われわれの成果が示しているように,プログラムの認知度は非常に高くなっている。オンライン・トレーニングに対する青年の評価は明らかに改善している。しかし,このプログラムの提供経路をインターネットに限定してしまうと,プログラムにアクセスできる青年の数はかなり少なくなってしまうと考えられる」
――プログラムの内容は長期間有効か。いったん修得した解決法をより長く維持させるにはどうすべきか。
 「われわれの調査から,トレーニング終了後,小児では 6 か月以上,青年では 3 か月以上は安定した効果が続くことが実証されている。こうした効果持続期間については,現在も検証作業が進められているが,現時点では先に挙げた以上のことはまだ立証されておらず,過度の期待は禁物である。しかし,自分自身に,あるいはストレスを引き起こす状況に向き合う姿勢を変えることができ,ストレスが原因の頭痛に対して薬剤に頼らないほどまでに克服法をマスターできた段階で,われわれは既に多くを達成していることになる」
[Medical Tribune 2007年10月4日 (VOL.40 NO.40) p.06]






可動性亢進

背骨などの関節のトラブルの中に可動性亢進という状態があります。
関節が本来持っている「動く」「支える」という役割のなかで、動きすぎてしまって支えるのにグラグラという状態がこれです。

関節可動性亢進の原因は、関節包・靱帯の過伸張(急性ムチ打ち症や捻挫など)、筋肉の弱化、妊娠、可動性減少・消失関節に対する代償作用などがあげられます。

可動性亢進関節は、関節が持つ可動範囲(遊び部分も含む)の最終点まで過伸張されたり、長時間同じような姿勢を続けた際に、関節に痛みを感じたり、その関節の椎間孔より出る神経の走行に沿って鈍痛が生じます。

これは、関節靱帯や関節包が限度以上に伸張されたとき、靭帯や関節包自体に疼痛を感じるためであり、伸長された靱帯や関節包などの軟部組織が神経系に影響を及ぼしたり、神経そのものが過伸張されるためであると考えられています。


関節がこうした状態になっている時には、いきなり問題のある関節に働きかけることはせずに、周囲との調和を図るように施術していきます。


勉強会から一夜明けて

勉強会から一夜明けて、自分自身の今後の目標も見えてきました。
その気持ちが、醒めないうちに、今日は今後の計画を設定しました。

イイ感じでモチベーションも高まっております。
この勢いで、明日からの施術に臨みたいと思います。


やっぱり仲間って大切ですね。
たくさんのことを教われるし、いろいろなことへの「気づき」も、もらえます。
独立していると、とかく井の中の蛙になってしまいがちですが、年に一回であっても、多くの刺激が得られるこうした時間は大事にしたいなー。

睡眠不足であっても、気持ちが折れそうになったりしても、全力で取り組む理由はこれなのかもしれません。

必死に頑張れているから、想いも伝わるし、逆にたくさんのことを学べるのかもしれません


手抜きはクセになります。
そして、一度流されたら、全力で向き合うことを拒むようになってしまいます。
自分に都合のいい理由づけは、いくらでも出来てしまいますからね。



どんな時でも全力で頑張ろう!


一回一回の施術、技術練習・・・


全力でぶつかろう!!






勉強会、終わりました

昨日、懇親会の後、部屋に戻って、ちょっとだけ横になって、気づいたら朝。

やってしまった・・・

みんなは気を遣ってくれたようで、夜の練習は、今日の午前中にちょっとだけやりました。

ちょっとになってしまって、ごめんなさい。

おかげでカラダも十分に回復できました。


ホテルをチェックアウトしてから、朝市を見て一路東京へ。

東京駅内で昼食をとって、解散。

「東京のお母さん」やみなさんからお土産もいただいてしまいました。

ありがとうございました。


今年もみなさんから、いっぱいの有益な情報や、そして、何よりも「元気」をいただきました。

自分自身をもっともっと磨いて、レベルアップに励もう!!



勉強会初日

やってきました。
勝浦です。

朝6:07発の新幹線に揺られ東京へ。
それから特急「わかしお」に乗って、無事に到着。

睡眠不足は、この間補えたので、頭の回転が保てるギリギリまでは回復。

そして、一年ぶりの仲間との再会。

メールや電話などでは連絡を取ったりしていましたが、やはり直接会って話すほうが楽しい!


1時過ぎから3時間半ほど、用意した資料をもとに勉強会をしました。

今回の資料は、相当気合いを入れて作りましたが、想いは届いたかな?

施術院の場所を移転して再出発を図っている人や、職場でのステップアップを狙っている人など、それぞれの顔を思い浮かべながら、みんなに役立つようにと作ってみました。


さすがに、声もガラガラになりましたが、懇親会では地元の魚介を使った料理に舌鼓。

美味かったー


この後は部屋で技術練習。


まだまだ勉強会は続きます。


ギリギリだぁー

明日は、一年ぶりの仲間との勉強会。
場所は、千葉県勝浦。

楽しみですねー

ワクワクしますねーー


資料作りの方は、結局、今年もギリギリの作業です。
新幹線出発時刻間際まで、泣きそうになりながら徹夜で仕上げた昨年の反省は生かせず・・・

今年は、6:07発の新幹線です。
タイムリミットまで約6時間。

さぁ ラストスパート 頑張ります!!



膝がはずれる?

本日来院された男性。

左膝が外れる感じがするとのことで、MRIなどでは靭帯・半月板などに損傷はないとのこと。

ということで、いろいろとチェックしてみると、左足母趾の屈曲での筋力が抑制されているの(これは本人は全く気付いていませんでした)と、腸脛靭帯の支持力低下(これは足首伸展位ではOKですが、屈曲位では全くダメ)、膝蓋靭帯の支持力低下、縫工筋の抑制などがありました。

あれやこれやで、当初あった抑制はクリア。
左足母趾の屈曲での抑制は、しぶとかったですが、何とかなりました。

野球をされているので、ひねる動きによる負荷が、どうしても膝には、かかってしまいます。


足の使い方も(重心の使い方)もアドバイスしましたので、これで大丈夫でしょう。






自然を感じる

日が暮れるのが本当に早くなりました。

確実に冬に近づいています。

当院に来院されている方の中には、農業に携わっている方もいらっしゃいますが、こうした季節の移ろいをキャッチするノウハウは、非常に参考になります。
施術中や合間の雑談でこうした話を伺えるのも、うれしいですし、楽しい時間です。

草木や農作物に限らず、人間も、気候や天候、風土といったものに少なからず影響を受けています。

エコやロハスが注目されていますが、自然をみる力、自然を感じる力、こうしたある種の原始的な感覚や、自然を活かす知恵、自然と共に生活するノウハウって、とても大切なような気がしています。


理研と慶大が発見 椎間板ヘルニアになりやすい遺伝子変異

椎間板ヘルニアになりやすい遺伝子変異が発見されたようです。
遺伝子変異があることでの椎間板ヘルニアになりやすいリスクは約1・4倍。
この数字、微妙・・・

近年、無症候性の椎間板ヘルニアに関連して、多くの研究結果が報告されていますが、「椎間板ヘルニア」と「痛みという症状」は必ずしもイコールのものではないようです。
椎間板ヘルニアがあることで起こる「筋・筋膜性疼痛症(MPS)」が主役とする説が多く聞かれるようになりました。

自らの臨床経験なども含めて考えると、この説に大いに共感できるところですが、少なくても日本国内でこのような考えを持っていらっしゃる医師の方は、まだまだ少ないと聞きます。

「症状が無くなればそれでよい」という考えもありますが、椎間板ヘルニアと痛み症状との関連は、実際のところはどうなんでしょうね。



理研と慶大が発見 椎間板ヘルニアになりやすい遺伝子変異

理化学研究所は2日、慶応大学医学部整形外科と協力し、腰椎の椎間板(ついかんばん)ヘルニアになりやすい遺伝子変異を発見したと発表した。椎間板に多く発現する「COL11A1」遺伝子のある1塩基が変異した「1塩基多型(SNP)」を持つ人は、椎間板ヘルニアに約1・4倍なりやすかった。

 椎間板ヘルニアは、椎間板の変性によって生じ、青壮年の腰痛や座骨神経痛の最大の原因となっている。COL11A1は、11型コラーゲンを構成する遺伝子の一つで、11型コラーゲンの異常は脊椎(せきつい)の変形を引き起こすことが知られていた。

 研究グループは、日本人の椎間板ヘルニア患者のCOL11A1遺伝子を調べたところ、あるSNPに非常に強い相関関係が見つかった。このSNPを持っている人は、持たない人に比べて椎間板ヘルニアになりやすかった。

 SNPによって、COL11A1遺伝子の転写量が3分の2程度に低下。11型コラーゲンは通常、椎間板の変性を防ぐ役割をしているが、SNPを持つ人はそれが減った分だけ11型コラーゲンが減り、椎間板ヘルニアになりやすくなると考えられるという。

 この研究成果は米国科学雑誌「アメリカン・ジャーナル・オブ・ヒューマン・ジェネティックス」の12月号に掲載される。

(10月3日 フジサンケイ ビジネスアイ)














あっという間

今日は朝から「岩手日報ぽらん」の連載の打ち合わせ。

来月からは「むくみ」を取り上げていくということに決まりました。

編集の方に、補助になるような資料(?)を見ていただきながら、

『今度は「むくみ」はどうでしょう』って伺ったら、即決。

みなさんお楽しみに!




そのあと税理士さんとの帳簿の処理。

あれこれ世間話などもしながら、今月も大きな間違いもなくデータを提出。




お昼過ぎまで、資料作りをやって昼食へ。

その足で、びゅうプラザへ行って今度の勉強会の新幹線の切符を購入。




たんぽぽに戻ってきて、再び資料作り。

ちょっと休憩。ピルクルを飲む。

再び資料作り。



あっという間に、一日が・・・


毎日頑張っています

元旦に、このブログを毎日更新しよう!と決めて、気づいてみたら、ここまで無事に続いております。

小学生の時、日記をつけようと思って日記帳は買うものの、結局は3日坊主だった私ですが、やればできるものですね。

内容のほうは・・・・  まだまだでしょうかね。

いい内容から非常に浅〜いモノまで、バラツキがありすぎて・・・


でも最近、「ブログ見てますよ」という声を続けざまにいただいたものですから、調子に乗って毎日頑張っちゃおうと思っています。



BDNF

BDNFって初めて知りました。

BDNF=脳由来神経栄養因子のことらしいですが、ストレス負荷時に唾液腺で産生されるんですね。へぇー
さらに、記憶にも関与しているとは。
唾液腺もなかなかいいモノつくっております。




ストレスによる胃粘膜病変を抑制〜唾液腺由来BDNF〜

 ストレス負荷時に唾液腺で産生され,血中や唾液中に移行した脳由来神経栄養因子(BDNF)が,ストレス負荷時の生体の障害を軽減している可能性のあることが,神奈川歯科大学大学院歯学研究科口腔病理学の槻木恵一教授により同学会で報告された。

ストレス性肝障害も軽度の傾向
 BDNFは神経成長因子(NGF)ファミリーに属する神経栄養因子。海馬で大量に発現し,記憶に関与する物質として注目されている。統合失調症やうつ病の発症にかかわるという報告もある。さらに,ストレス,運動,学習により神経細胞での発現が変動すること,血液脳関門を通過すること(血中BDNFが脳に影響する可能性),種特異性が低く,ヒトとラットの間ではアミノ酸レベルで100%一致すること,ヒトで血中濃度が非常に高いことなどもわかっており,臨床的に有望な物資と見られている。
 槻木教授らはこれまでに,急性ストレスにより唾液腺でBDNFが発現すること,急性ストレスにより血中BDNFが増加するが,BDNFは唾液腺に由来すること,血中BDNFの標的臓器は副腎皮質であることを明らかにしてきた。ごく最近では,咀嚼運動により海馬でのBDNF発現が変動することも報告している。今回は,ストレス負荷で増加する血中BDNFの役割を知る手がかりの研究として,水浸拘束ストレス負荷BDNFノックアウトマウス( 6 匹)にリコンビナントBDNF(rBDNF)を投与し,ストレス障害に及ぼす影響を検討した。
 ストレス負荷による肝障害(GOT/GPT上昇)は 6 時間後には,rBDNF投与群が非投与群に比べて軽度である傾向が認められた。また,ストレス負荷 6 時間後の急性胃粘膜病変もrBDNF投与群で明らかに抑制されていた。
 ストレスによる急性胃粘膜病変は,自律神経系,特に交感神経系を介して直接的に,あるいは副腎髄質によるカテコールアミン分泌を経て,胃粘膜血流量が低下して発症する。同教授は,ストレス負荷時に唾液腺で産生されたBDNFが血中に移行し,副腎髄質のBDNFレセプターと結合してカテコールアミン分泌を阻害し,急性胃粘膜病変の発生を抑制する可能性,さらに唾液中に移行したBDNFが胃で直接粘膜保護作用を示す可能性も考えられるとした。
第18回日本口腔病理学会
[Medical Tribune 2007年9月27日 (VOL.40 NO.39) p.24]




今まで知らなかったことを知るって、なんだかうれしいものです。
以前、噛めば噛むほど健康に・・・云々という内容の本を読みましたが(タイトル忘れた)、その中に唾液のもつスーパーな能力と唾液腺の凄さが書いてあったように記憶しております。
あの本どこいったかな?
探して、もう一度読み返してみよう。