たんぽぽ院長のつぶやき

「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

項部硬直の原因究明は迅速に

施術前にお身体を検査・評価する上でも大切なポイントです。
知っておくと、いざという時に役立ちます。

項部硬直の原因としては、髄膜症、脳腫瘍、脳浮腫による脳圧迫、硬膜外血腫、硬膜下血腫などのほか、まれに無菌性のワクチンによる副反応でも認められます。
また、原発性の筋疾患(筋炎など)、頸椎椎間板ヘルニアや頸肩腕症候群による強い筋緊張によっても、頸椎の可動性が有痛性に制限されたり、パーキンソン病などでも項部が全方向に硬くなることがあるので、鑑別が重要となります。

※項部は、後頭部(頭から首にかけて)の部分を指します。


いずれにせよ、項部硬直が認められた場合には、専門医への受診が最優先ですね。
 


項部硬直の原因究明は迅速に
髄膜炎からパーキンソン病まで

〔独ウルム〕 臨床所見として項部硬直を認める場合,その原因としては感染症,腫瘍,出血,あるいは単なる筋疾患などが考えられ,場合によっては生命に危険なケースもある。そこで,ウルム大学病院のWerner Klingler,Burkhard Dirksの両博士は,臨床現場で迅速かつ正確に診断する方法についてNotfall+Rettungsmedizin(2007; 10: 147-160)で解説した。

細菌性髄膜炎では主徴を見逃さない
 Klingler博士らは,担当医の適切な判断と迅速な治療により,最悪の事態を回避できた 4 歳男児の症例について報告した。この男児は有熱性痙攣のために受診したが,髄膜症の主徴を見逃さなかったことが救命につながった。項部硬直の重要な原因の 1 つは細菌性髄膜炎であるが,同男児の場合には,高熱があり(39.8 ℃),反応は適切であったが遅かった。母親の話によると,頭痛と発熱が数時間以内に現れて,その後,四肢が30秒間引きつり,顔面蒼白となったという。臨床症状(著明な髄膜症,斑状の皮疹)に基づき,担当医は細菌性髄膜炎と診断した。大病院への搬送中,嘔吐と意識混濁が現れたため,気道確保のための挿管が行われた。抗菌薬の投与が直ちに開始されたため,髄膜炎菌性敗血症を克服することができた。
 項部硬直を伴う疾患で生命を危険にさらすものとしては,ほかにくも膜下出血が挙げられる。その 3 主徴は,突発性の激しい頭痛,髄膜症,悪心・嘔吐である。既往上重視すべきものとして,動脈瘤破裂の前兆として発現することのある出血,さらには発症の数時間ないし数日前に発現する非特異的な自律神経症状および頭痛が挙げられる。患者の20〜25%が初期のうちに死亡する。疾患初期を克服できて明らかな無症状期に入っても,それは単なる見かけ上の改善にすぎないことがあり,患者の約25%には 3 〜10日後に血管攣縮と大規模な脳虚血が,約20%には生命にとり危険な二次出血が発現する。搬送時には患者を臥位に保ち,上半身を20〜30度挙上させておく。また,体位交換や興奮による血圧の急激な変動を回避しなければならない。
 項部硬直の原因としては,脳腫瘍,脳浮腫による脳圧迫,硬膜外血腫,硬膜下血腫などのほか,まれに無菌性のワクチンによる副反応でも認められることがある。
 髄膜症の警告症状と見えても結局は他の原因によるものであったという場合もある。原発性の筋疾患(筋炎など),頸椎椎間板ヘルニアや頸肩腕症候群による強い筋緊張によっても,頸椎の可動性が有痛性に制限されたり,パーキンソン病などでも項部が全方向に硬くなることがある。
[Medical Tribune 2007年9月27日 (VOL.40 NO.39) p.07]







ちょっとだけ頑張ってみまーす

さあ 本日の施術も無事に終わり、これから千葉県勝浦での勉強会の資料作りに取り掛かります。


「今度の休日にまとめてやればいいか・・・」

        VS

「休日は税理士さんとの予定もあるから、やるなら今日だよな」



という壮絶な葛藤の末、ちょっとだけ頑張ることにしました。


昔のノートや文献を引っ張り出して眺めていると、ついつい読みふけってしまって、思うようにパソコン入力がすすまない・・・



資料作らずに、しゃべり倒そうか・・・


当日までには、資料もちゃんと間に合わせますので、参加される皆様、お楽しみに。




梨美味なり

今日、このブログでもたびたび登場している「東京のお母さん」から、梨が届きました!!
千葉県市川市の晃果園さんの梨です。

やったー!!!


さっそくいただいております。


やっぱり、美味い!


ありがとうございました。


残業がんばりまっす。





ビタミンDサプリメントで寿命が延びる

ビタミン摂取は重要ということは何となくは知っていますが、実際には、下の記事にあるように、ビタミンEは癌に効果はなく、マルチビタミンは癌リスクを減少させないといった研究結果も報告されていたりして、身体の調子を整える意味で重要というレベルを超えないのかなーと思っていたりもしておりました。

でも、ビタミンDはスゴイ!!
ビタミンDサプリメントは1日400〜600 IUを摂取すれば十分とのこと。
くれごれも過剰摂取にはご注意を。
ここで、気になるのがビタミンDを合成してくれる「日光浴」の扱い。
もうちょっと調べてみることにします。



ビタミンDサプリメントで寿命が延びる

常用量のビタミンDサプリメント(栄養補助食品)摂取により寿命が延びることが、ヨーロッパの研究で示唆された。ビタミン摂取に関しては、その効果がいまひとつ不明であり、癌(がん)や心疾患のリスクを低下させる手段として勧められる一方で、これら疾患に効果なしとする研究もある。例えば、ビタミンEは癌に効果はなく、マルチビタミンは癌リスクを減少させないといった研究結果が報告されている。

こうした中で、研究者らは「今回の研究ではビタミンDは例外であり、ひとつのビタミンが死亡率に影響を与えることを示した初めての知見である」としている。

フランスの国際癌研究機関(IARC、リヨン)のPhilippe Autier博士、イタリアの欧州腫瘍学研究所(EIO、ミラノ)のSara Gandini氏らは、18の研究で得られたデータを検討。被験者は5万7,000人以上で、用いられていたビタミンDの用量は300〜2,000国際単位(IU)、平均528 IUであった。

約6年間の追跡期間中に4,777人が死亡し、ビタミンDサプリメントを摂取した群の死亡リスクは、摂取していない群よりも7%低いことが判明。また、血液採取を行っていた9つの研究では、サプリメント摂取群の血中ビタミンD値は、摂取していない群の1.4〜5.2倍であった。

Autier氏は「ビタミンDは癌でみられるような細胞増殖を抑えることができ、この知見は癌や他の疾患に対する新薬の開発につながる可能性がある」と述べている。また、ビタミンDサプリメントは1日400〜600 IUを摂取すれば十分で、過剰摂取は避けるよう注意を促している。

健康な骨を維持するために必要なカルシウムの体内への取り込みに重要な役割を果たしているビタミンDに関しては、毎日中等量の太陽光を毎日浴びることで、皮膚が太陽光を利用してビタミンDを産生する仕組みが体に備わっている。今回の研究は、米医学誌「Archives of Internal Medicine」9月10日号に掲載されている。
(2007年9月10日/HealthDayNews)






長引く胃痛

あまりにひどいいつうならすぐに病院にいくのでしょうが、「なぜここまで放置しておいたのか」と思うようなところまで、我慢し続けてしまう方もいらっしゃるようです。
長引いている胃痛がある方は、とりあえずの胃薬の前に、専門医へ。



長引く胃痛をあなどってはいけない

たまに生じる胃痛くらいであればそう深刻な健康問題とはいえない。しかし米国消化器病学会(ACG)によると、継続的な、あるいは激しい胃痛であれば話は別で、深刻な問題が潜んでいる可能性があるという。

下記のような症状がある人は、医師に診てもらう必要がある:
・ 間断のない激しい痛み、あるいは定期的な痛みの再発。

・ 痛みが数時間から数日間続く。

・ 痛みで目が覚める。

・ 痛みが仕事や日常活動に影響を及ぼす。

・ 体重減少や食欲不振。



腹痛に加えて下記のような症状を伴う場合には、即時に医療処置が必要となる:

・ 発熱

・ 下痢

・ 頑固な便秘

・ 血便

・ 尿の色の変化

・ 持続性の吐き気や嘔吐

・ 吐血

・ 腹部の強い圧痛

・ 黄疸(皮膚や白目の黄変)

・ 腹部の膨張

ACGはまた、胃潰瘍の原因となる、関節炎や頭痛の治療に用いられるアスピリンや他の薬剤を定期的に服用している人は、医師に診てもらうことを勧めている。
(2007年9月15日/HealthDayNews)

緊張型頭痛の原因と予防法

病院で緊張型頭痛の診断を受けて、その対策として多くの方が当院へいらっしゃっています。
というのも、緊張型頭痛は、日常のストレス、眼精疲労、悪い姿勢などが原因とされているからです。
この「悪い姿勢」の改善を希望して来院されるようです。
症状そのものの軽減・消失はある程度はその際の施術で可能ですが、再発防止までとなると、「ストレス」というものを抜きには語れません。
ストレスの解消は、個人個人それぞれ解消法があることでしょうから、それを積極的に行っていただくとして、当院では「ストレスへ十分対応できるカラダ作り」のお手伝いをさせていただいております。



緊張型頭痛の原因と予防法

緊張型頭痛は、締め付けるような圧痛が前頭部に発生する疾患で、痛みは首まで達することがある。突き刺すような、鋭い痛みが襲うのではなく、一定した痛みが絶え間なく続くのが特徴。

米カリフォルニア大学サンフランシスコ校(UCSF)メディカルセンターによると、緊張型頭痛は、日常のストレスや不満、眼精疲労や悪い姿勢などが原因で発生するが、頭痛に加えて、疲労、うつ病、不眠などの症状を伴うこともある。

緊張型頭痛は、三環系抗うつ薬、β(ベータ)遮断薬、divalproex sodium(※日本では未承認)などの処方薬で予防することができる。また、アスピリン、アセトアミノフェン、イブプロフェンなどの市販薬も痛みの軽減に役立つ。

(2007年9月12日/HealthDayNews)








「健康づくりのための運動基準」は心疾患患者にも妥当

運動療法は、適切な指導の下で行うことで、内科系疾患にも有効なものとなります。
運動療法は、頭であれこれ考えていても仕様がありませんよ。
ただひたすらに実践あるのみ。
まずは、はじめの一歩を踏み出しましょう!


運動療法の新たなパラダイム―生活習慣病の予防,治療,評価への活用

生活習慣病の増加に伴い,運動療法は整形外科領域から内科領域へ,また治療手段から予防手段へと活用の場を拡大しつつある。神戸市で開かれた第26回臨床運動療法研究会(会長=兵庫県立総合リハビリテーションセンター中央病院・加藤順一副院長)では,内科系疾患の予防,治療,評価に運動療法を活用した数々の研究の成果が発表された。

「健康づくりのための運動基準」は心疾患患者にも妥当

 運動療法は動脈硬化を抑制し,退縮すらもたらすことが報告されているが,現実問題として心疾患患者にそれだけの運動が行えるのであろうか―。この問に対し,埼玉医科大学国際医療センターリハビリテーション科の牧田茂准教授が出した答は"Yes"である。同准教授は,長期心臓リハビリテーションを実行中の患者の身体活動量と頸動脈内膜中膜複合体厚(IMT)変化を検討した結果,動脈硬化の進行が抑制される運動量は「健康づくりのための運動基準」の値と合致し,大半の患者はこれを実践できていると,同シンポジウムで報告した。

1日5km,8,500歩の歩行で動脈硬化の進行を抑制
 Hambrechtら(1993)によると,冠動脈の動脈硬化進行を抑えるためには週当たり1,533kcal,退縮を得るためには2,200kcalの身体活動が必要であるという。牧田准教授らは,この数字が現実的なものか否かを検討するために,発症から 1 年以上の心臓リハビリテーション継続者58例(平均年齢61.0±7.4歳,全例男性)にカロリーカウンターを装着し,身体活動量を測定した。その結果,60%の患者は1,500kcal/週以上の活動を実践しており,かつその半数以上(全体の38%)は2,200kcal/週以上の活動者であった。
 1,500kcal/週の運動は,ウオーキングに換算すると,1 日当たり約8,500歩,距離にして約 5 kmとなる。そこで同准教授らは,実際にそれだけの歩行を行っている人と行っていない人の動脈硬化の進行度を比較するため,1 日の歩行距離が 2 km未満,2〜 4 km,4 〜 6 km,6 km以上の患者各10例,計40例を抽出し,IMT変化を平均16.2か月にわたり追跡した。その結果,前 2 者のIMTは増加,後 2 者のIMTは減少と,4 kmを境に明暗を分ける結果となった。すなわち,1 日 5 km程度のウオーキングを行うことで,実際に動脈硬化の抑制や改善が得られるものと思われた。
 なお,昨年改訂された「健康づくりのための運動基準」において,望ましい身体活動の基準値は23Mets・時/週と記載されているが,この運動量は「 1 日当たり8,000〜 1 万歩の歩行」に相当する。同准教授は「上記の事実から,この基準は心疾患患者にも十分適用できると思われる」と述べた。

第26回臨床運動療法研究会
[Medical Tribune 2007年9月20日 (VOL.40 NO.38) p.33]



冠動脈の動脈硬化進行を抑えるためには週当たり1,533kcal、退縮を得るためには2,200kcalの身体活動が必要であるそうです。
1日当たり約8,500歩、距離にして約 5 kmが目安。
少しずつ歩数や距離を伸ばしながら取り組んでみましょう。




防御姿勢

一気にであれ、徐々にであれ、トータルでその方の適応力以上の大きなストレスなどがかかると、そのストレスが心因的なものであっても無意識にカラダは防御姿勢をとります。

一般的に、手足は内旋方向(内側にしぼる方向)と屈曲方向(ひじ、膝を曲げる動き)に、胴体は屈曲方向へ。
そして、頭は伸展の姿勢をとります。

ストレスによって引き起こされた症状が、どの部位にどのような種類のものであっても、防御姿勢の基本パターンはこのようなものとなります。

症状を感じている部位だけを限定的にアプローチしても、なかなかうまくいかないという場合、本質的にこの防御姿勢を解除しなくてはなりません。


肩こりという症状に対して、なぜ脚を?という疑問を持たれる方もいらっしゃるようですが、サービスで足まで施術しているわけではなくて、必要があって行っていますし、理由もあるんですよ。






耐震構造

人体を建物に例えた場合、背骨は柱、筋肉は外壁に例えられます。
骨粗鬆症でもろくなった骨(柱)を筋肉(外壁)を鍛え、強くすることでカラダ(家・建物)を安定させましょう、という具合です。

人間は、直立不動でいるつもりでも、完全に静止しているわけではなく、わずかに揺れながらその姿勢を保持しています。

立位であれ、座位であれ、運動中であれ、人間の姿勢保持の大原則は「倒れないこと」。

微細な揺れの中で、倒れずに姿勢を保ちます。

日本の代表的な建造物である法隆寺五重塔は、その芯柱によって揺れに対する損傷を分散させ、結果として合理的な耐震構造を実現させているといわれています。

人体の芯柱は背骨。

揺れに対して、しなやかに対応できる背骨があってこそ、人体の耐震構造は機能します。

しなやかな背骨が大切です。




慢性疲労症候群の犯人はエンテロウイルス

以前、慢性疲労症候群について取り上げたことがありましたが(http://tampopoinchyo.blog40.fc2.com/blog-entry-612.html)、その原因とされるウイルスの一つが特定されたようです。
ここ数年、西洋医学、東洋医学、民間療法問わず、消化管(胃や腸など)の内部環境が大切であると言われ続けており注目度も高いのですが、慢性疲労症候群も消化管にカギがあったようです。


慢性疲労症候群の犯人はエンテロウイルス

父親の息子を思う気持ちが、謎に包まれていた疾患の原因解明を前進させることになった。米カリフォルニア州トランスの開業医John Chia博士は、1997年に慢性疲労症候群(CFS)と診断された息子のAndrew Chia氏との共同研究でCFSとエンテロウイルス(※消化管で増殖するウイルスの総称で、60数種類存在)との関連を示し、その知見を医学誌「Journal of Clinical Pathology」オンライン版に9月13日発表した。

米国では、推定100万人以上がCFSに罹患しているとわれる。特に40〜60歳の女性に多い疾患で、原因不明の疲労感、睡眠障害、記憶力および集中力の障害、疼痛など、さまざまな衰弱性症状がみられ、多発性硬化症(MS)と同程度の障害を来すこともある。1980年代後半に初めてCFSの存在が認められたが、当初はその信憑(しんぴょう)性が疑われたこともあった。エンテロウイルスのほかにも、いくつかのウイルスがCFSに関与しているといわれているが、ウイルスの関与を裏付ける根拠を見つけるのは困難であった。

Chia氏はまず、患者から約3,000の血液検体を採取してウイルス遺伝子を見つけようとした。5〜6年の歳月をかけ、検体の35%にエンテロウイルスが存在することを突き止めたものの、これは1人の患者から複数の検体を採取した結果であり、1人につき1検体とすると5%未満という結果にとどまった。このためChia氏は血液ではなく、組織内にウイルスを探すことに方向転換した。

過去の研究では、自殺したCFS患者の脳、筋肉、心臓からエンテロウイルスが発見されたが、生存する患者の脳や心臓の生検は事実上不可能。そこでChia氏は、エンテロウイルスの増殖の場である胃に着目した。長期間の消化器症状(CFS患者にはよくみられる)を訴えるCFS患者165人を対象に、胃生検および内視鏡検査を実施した結果、CFS患者の検体のうち82%でエンテロウイルスが陽性であったのに対して、対照群では20%であった。最初の感染は数年前(最長20年前)である患者が多かった。

皆が血液にばかり着目する中、Chia氏が消化管に着目したことがウイルスの発見につながったとある専門家は指摘する。エンテロウイルスはCFSの原因の一部にすぎないが、CFSが感染性疾患であるとする考えは世界を納得させるものだとChia氏はいう。息子のAndrew Chia氏は今では回復しているが、Chia氏は「息子がいなければこの研究はなかった」と述べている。
(2007年9月13日/HealthDayNews)





※慢性疲労症候群

米疾病対策予防センター(CDC)によると、慢性疲労症候群(CFS)は、極端な疲労感が6カ月以上続き、他の疾患が原因とは考えられない疾患である。CFSの症状は、睡眠で改善することはなく、身体的活動によって悪化する。
疲労以外の症状としては、筋肉痛や筋脱力、記憶力や集中力の低下が挙げられる。患者は男性より女性ではるかに多く、そのほとんどが40〜50歳である。
CFSを正式に診断する検査や手法はない。治療は主に症状緩和に向けられ、また、ストレスや過剰な運動を軽減することで予防できる。食事内容の変更や理学療法も適切な治療方法となる。
(2006年6月14日/HealthDayNews)



養生法の要点

今日はたまたま、夕方の15分ほどの空き時間で、貝原益軒の養生訓をパラパラっと眺めていましたので、そこにあった養生法の要点でも。


養生の道は多言を必要としない。

 実行することは、ただ飲食を少なくし、病気を助長するものを食べず、色欲を慎み、精気をもらさず、怒り・悲しみ・憂い・思いなどの感情に激しないことである。

 心を平静にして気を和らげ、言葉を少なくして無用のことを言わないで、風・寒・暑・湿・の外邪を防ぎ、またときどき身体を動かし、歩行して、だらしなく横になって寝ることをせず、食気の循環をよくすることだ。これが養生の大切な点である。



いつの時代も、健康を害してしまう習慣は変わらないんですね。
これが書かれた約300年前の時代でも、現代においても、私たちが健康であるために心がけることは、何も変わっていないんです。
参考になりますね。




うつ病は最も身体能力を奪う疾患

「うつ病」という言葉は、非常に日常的に聞かれるようになりました。
記事にあるように、うつ病は、狭心症、関節炎、喘息、糖尿病などの慢性疾患に比べて身体能力を奪うリスクが高く、またこれら慢性疾患の人がうつ病に罹患すると、状態がさらに悪化するようです。
しかし、うつ病に対しての特効薬的なモノは、まだまだないのが現実。
思わずため息が出てしまいますね。


うつ病は最も身体能力を奪う疾患

うつ病は、狭心症、関節炎、喘息、糖尿病などの慢性疾患に比べて身体能力を奪うリスク(危険性)が高く、またこれら慢性疾患の人がうつ病に罹患すると、状態がさらに悪化することが、世界保健機関(WHO)の研究によって明らかになった。

WHOのSomnath Chatterji博士らは、WHO世界健康調査(World Health Survey)に参加する60カ国の約24万5,000人のデータを精査。その結果、対象の3.2%が前年にうつ病エピソードを経験、狭心症は4.5%、関節炎4.1%、喘息3.3%、糖尿病2%であった。さらにこれら慢性疾患を1つ以上有する人では9〜23%がうつ病に罹患しており、慢性疾患を持たない人に比べうつ病の罹患率は有意に高かった。また、データを社会経済的要因および健康状態で調整後も、うつ病は前記の4大慢性疾患に比べ健康を最も悪化させる疾患であることが判明した。

Chatterji氏は、うつ病は身体疾患ほど注視されていないが、緊急の健康課題として認識し、対応すべき問題であると指摘。さらに、「身体疾患のある人は、うつ病の検査を受け、適切な治療を受ける必要がある。またプライマリケア医は、患者の負担を軽減し、社会全体の健康を向上させるために、うつ病や併発する疾患を理解し、管理法を学ぶ必要がある」と述べている。

NPO団体メンタルヘルス・アメリカ(バージニア州)最高経営責任者のDavid L. Shern氏は、うつ病を治療可能な疾患とした上で、「多大な効果をもたらす薬物療法が開発されており、薬剤の使用を望まない人には心理社会学的療法があるが、双方の組み合わせが推奨される」と述べている。研究結果は、医学誌「Lancet」9月8日号に掲載された。
(2007年9月7日/HealthDayNews)





戦国武将でいうと・・・

来院されている方との雑談で、「どの戦国大名に似ているかを診断してくれるサイトがあるよ」ということを教えていただいたので、やってみました。

25の質問に答えて、さっそく診断。


結果は・・・






●武力:90点 [すばらしい]
あなたの武力です。この値が高いほどあなたは敵をなぎ倒していき、戦闘で能力を発揮できます。現在でも愛する人を怪しい人から守るなどの時に役立つことでしょう。
●知力:80点 [よくできました]
あなたの知力です。この値が高いほど頭がいいことになります。戦闘で仲間の損害を最小限に抑え、相手の損害を大きくすることができます。現在では、有名大学に入って、一流企業に入るもよし学者となって、後世にまで受け継がれるような研究を行っても良いことでしょう。
●魅力:75点 [よくできました]
あなたの性格の良さです。この値が高いほど、周りの人の喜びを常に考える性格のいい人であるということです。
●政治力:75点 [よくできました]
あなたの政治力です。戦国の世でのし上がっていく為には、朝廷や他勢力といかに交渉するかも大事です。この値が高いほど、あなたは自分の会社などで勢力を持ち、出世していくことができることでしょう。
●才能:95点 [すばらしい]
音楽ができるとか人を笑わせるとか、ちょっと個性的な才能。秀吉が天下をとることができたのも個性的な才能を十分発揮することができたからでしょう。


あなたは武田信玄に似ています。

http://web.kyoto-inet.or.jp/people/kazu1110/busyou.html






なかなかイイ結果じゃないでしょうか。

とりあえず有名どころでよかった!



恥ずかしながら、ちょっぴりその気になっている私。

まぁ あくまでお遊びでしょうけれど。








敬老

三連休最終日でした。
今日は敬老の日でしたね。

最近では65歳以上を高齢者ということにしているようですが、みなさんお若いですから。
年齢的にはそうでも、実際は「老」という文字が似合わない方が多いですものね。

こういう時代になると、敬老って・・・


その昔、この仕事に就いてまだまだ駆け出し時代の私。
当時、年齢的には60代後半の男性を担当することになって、施術に入る前の雑談中に、
「今日は敬老の日ですね・・・」
なんていう話を振ってしまい、ちょっとムッとさせてしまった苦い記憶がございます。


そうかと思えば、
「今日、孫に敬老の日というんで、似顔絵をもらったの」
と笑顔で話される50代後半の女性がいらしたり。


敬ってくれる相手が誰かということで、変わるものなのでしょうけどね。


敬老ってムズカシイ・・・






やられた

昨日の夜、奥さんと一緒にとある焼肉屋へ。
ひとしきり肉をほおばった後に締めで冷麺を注文。
奥さんはビビン麺。

ズズズッと冷麺を食べ終えると、顔を紅潮させた奥さんが無言のまま、ビビン麺を私に差し出しました。

一口食べる。
「うわぁ 辛れぇー」
やられました。

味はおいしかったのですが、その辛さにやられました。
元来、辛いものは苦手な私。
辛い物好きの奥さんもどうやらこの辛さは堪えたようです。

あの味はクセになりそうな予感もありつつ、一日たった今現在でもおなかの中ではその余韻を引きずりつつ、となんだか複雑な感じです。

美味しかったんだけどな


疼痛への"慣れ"を決定する領域に新知見

疼痛を感じるか否か,またどの程度の強さで感じるかを決定している領域は吻側帯状回というところらしい。
ということで、疼痛抑制システムに重要な役割を担っているであろう吻側帯状回は、内因性の疼痛抑制物質の結合に関与する領域でもあるので、この部位での疼痛誘発刺激に対する代謝活性の亢進をコントロールすることが、痛みのケアに応用できるというわけだ。
なるほど。



疼痛への"慣れ"を決定する領域に新知見
脳内の疼痛抑制システム解明の第一歩に

ハンブルク大学病院システム神経科学研究所(エッペンドルフ)頭痛外来のArne May講師らは,疼痛知覚において重要な脳内の"スイッチ"の発見につながる研究成果をドイツ連邦教育研究省(BMBF)発行のNewsletter(2007; 31: 7-8)で紹介した。

反復刺激で代謝が亢進
 これまでも,疼痛刺激への"慣れ"が疼痛抑制システムの一部であることは知られていたが,その具体的機序がどのようなもので,脳のどの領域で発現しているのかは明らかにされていなかった。これに対して,May講師らは「眼球のすぐ後方の脳に,内因性オピオイドであるエンドルフィンの結合に関与している領域があり,この領域が疼痛刺激に慣れるか否かを決定しているのではないか」と推測している。
 同講師らは,21〜33歳の男性20人を対象に前腕に熱による疼痛刺激を与える試験を 1 週間にわたり毎日行った。その結果,被験者の75%では,繰り返し疼痛刺激を受けることにより最初の 1 週間以内に疼痛閾値が明らかに上昇し,これと並行して疼痛強度が低下した。これらの被験者では疼痛刺激への"慣れ"が生じたと考えられた。これに対して,被験者の19%では"慣れ"を確認できず,6 %では逆に疼痛の増強が認められた。
 代謝が活発な領域を不活発な領域から区別するとともに,その部位を同定するため,機能的MRI(fMRI)を用いて疼痛刺激に対する脳の反応を調べた。その結果,疼痛処理領域として知られている特定の脳領域では,疼痛刺激により代謝活性が明らかに亢進したが,刺激を繰り返すうちに同領域における代謝活性は明らかに低下した。これに対して,眼球のすぐ後方にある吻側帯状回は逆の反応を示し,熱による刺激が繰り返されることで代謝活性は亢進していた。
 このことから,同講師らは「疼痛を感じるか否か,またどの程度の強さで感じるかを決定している領域は吻側帯状回であると考えられる。吻側帯状回は内因性の疼痛抑制物質の結合に関与する領域でもあることから,疼痛抑制システムに重要な役割を担っていると考えられる」と主張している。

慢性疼痛の発生機序解明に期待
 外部からの刺激と神経系のさまざまな部位を介した体内での疼痛処理が,疼痛知覚に影響を及ぼす。ドイツでは約600万人が疼痛の持続に悩まされているが,"慣れ"は疼痛の慢性化から身を守るために,進化の過程で獲得された防御メカニズムなのかもしれない。この機序が障害されると,慢性疼痛発現リスクの上昇につながると考えられる。
 今回の研究では,一部の被験者において疼痛処理の方向性が異なっていることが示されたが,このことが,慢性疼痛を生じる者と生じない者がいる理由を解明する手がかりとなるかもしれない。
[Medical Tribune 2007年9月13日 (VOL.40 NO.37) p.07]








高齢者だからといって・・・

ここのところ新規の来院者さん、昭和ひとケタ台のお生まれの方が多く続いております。
年齢的には70代後半の方々。
このぐらいの年齢の方方々のほとんどの場合においては、変形や変性などはあって当たり前の状況となります。

一般にこのぐらいの年齢になって、変形なども相応に進行していると、医療機関はもとより、周囲の人などからも「もう歳なんだからしょうがない」という声をかけれれるようで、いらっしゃった方々もその例にもれず同様のことを口にされます。

確かに、そういったことも、ある部分ではあるのかもしれませんが、果たしてその一般論のとおり、高齢者の方々の症状が、決してもう治らない慢性的なモノなのかは、どうも疑いたくなってしまいます。

施術で、効果的な反応が引き出せて、症状が軽減・消失してくれた例をこれまでも多く見てきたから、ということもあるかもしれませんが、
今の70歳代の方々の体力、回復力は物凄いものがあります。
ご本人の10代、20代の頃と比べると、確かにそういった面での衰えはあるのかもしれませんが、世代別にみて若い世代の方と比べても、決してひけを取っていなように感じられます。
(あくまで個人的な感想ですが)

何と言ってもこの年代の方々が、現時点まで生き延びて、若いころと比べて活動量こそ少ないまでも日常レベルの活動が可能な状態にあるという点に大きな意味があります。
こうした生活が現時点で送れているということは、もともとの身体的な要因もあるのでしょうけれど、少なくともこれまでの生活スタイルに長期的な面での不摂生などがなかったということなのでしょう。
内科的な疾患などを抱えている方もいらっしゃいますが、それを背負ってまでも生きていられる「生命力」そのもののポテンシャルが、かなり大きいのではないかと思います。

というわけで、ここ最近この年代の方々がいらっしゃると、内心「生命力満載世代が来たな」なんて思いながら、施術させていただいております。



日光不足が発癌を促す

紫外線不足も発がんを促すようです。
日光浴が推奨されていた時代、ビタミンDは食品などからの摂取が難しいものとされていたため、体内での合成を促すうえで日光は欠かせないものだったわけです。
研究が進み、ビタミンDの摂取が容易になると同時に、皮膚がんへの影響も懸念され、日光浴という言葉すら聞かれなくなりました。
一昔前では、母子手帳にも「日光浴をしましょう」と記載されておりましたが、今は、紫外線防止をキーワードにさまざまな商品も出回っております。
日光=悪者
というイメージが定着している感はありますが、どうやら日光不足も健康にはよくないようですよ。

そういえば、まったく食事を摂ることなく健康的に生きている「不食」の方たちは、習慣的に日光浴の時間をとっているケースが多かったと記憶しています。
地球上に生きるものとして、太陽の恵みを少しだけ分けてもらってもいいのかもしれませんね。



日光不足が発癌を促す
高齢者と慢性疾患患者は注意を

〔独ドレスデン〕 日光と皮膚―この 2 つの単語からだれもがすぐに癌を思い浮かべるほど,日光への曝露が癌を誘発することは広く知られている。しかし,紫外線(UV)不足もまた発癌を促す要因となることはあまり理解されていない。ホンブルク/ザール大学病院(ホンブルク)皮膚科のJőg Reichrath教授は「日光が悪性腫瘍を予防する機序において鍵となるのはビタミンDである」とドイツ皮膚科学会の第44回会議で説明した。

日光は悪性黒色腫も防ぐ
 身体に必要なビタミンDの90%はUV-B照射により皮膚で産生される。in vitroでは,ビタミンDが腫瘍細胞の増殖を抑えることが明らかにされており,ビタミンDのこうした保護作用は疫学データからも示されている。欧米の研究によると,乳癌の発生率には著しい南北格差があり,こうした地域による著しい差異は,日光による影響の強さだけから説明できるという。別の調査では,前立腺,大腸,卵巣の悪性腫瘍に関して同様の連関が証明されている。米国では,UV不足が原因で年間約 2 万人が癌で死亡していると見られている。
 死亡率を検討すると,他の癌種でも日光の好影響を証明することができる。悪性黒色腫も例外ではなく,日光を浴びることにより悪性黒色腫で死亡するリスクは明らかに低下する。膀胱癌による年間死亡率も,日照の多い地域住民のほうが日照の少ない地域住民よりも低いことが示されている。
 しかし,Reichrath教授は「この事実を無制限な日光浴の弁護と解釈してはならない。大量のUVへの間欠的な曝露が皮膚癌の発生を促すことに議論の余地はなく,日焼けは絶対に回避すべきである」と強調した。悪性腫瘍に対する予防効果は,低量の紫外線への慢性的曝露において認められ,日光浴はたまに長時間行うのではなく,頻回に短時間行うべきである。
 十分なビタミンDを確保するのに必要とされる日光は比較的少量であるにもかかわらず,ドイツでは特にUVの強度が低くなる秋季と冬季にビタミンD欠乏に陥る者が少なくない。とりわけ高齢者,乳幼児,皮膚が露出しないようベールで覆っている移民女性,他の疾患のために日光への曝露を回避している患者では注意が必要である。

25-OHビタミンD3の
欠乏を見抜く
 ビタミンDの欠乏あるいは十分な量の確保は,具体的にどのような数値をもとに判断すべきなのか。Reichrath教授は「従来は,血中1,25-(OH)2ビタミンD3濃度が正常であれば,警戒を解いてよいと考えられてきたが,これは正しいとは言えず,その前駆物質である25-OHビタミンD3が低濃度(<20μg/mL)であっても腫瘍の発生は促される。例えば,25-OHビタミンD3濃度が20μg/mLを超えている成人では,結腸癌リスクは 3 分の 1 に低下する」と指摘。「したがって,25-OHビタミンD3の欠乏を見逃さずに治療することが望ましい」と強調した。ただし,同濃度の最適値はまだ明らかにされていない。
 ビタミンDはかなりの高用量でも治療域内におさまるため,サプリメントによる補充が過剰投与につながる危険は低い。中毒性の副作用を危惧すべき用量は 4 万IU/日以上で,これは従来,高齢者に推奨されてきた600IU/日(ただし,この用量は少なすぎる)の60倍以上に相当する。
 晴れた日に,戸外でUVを全身に浴びると,皮膚では 1 万IUを超えるビタミンDが合成される。サプリメントを用いる場合,今日では4,000〜 1 万IU/日の補充が最適な量と考えられている。同教授は「 5 万IU/回のビタミンDを,週 1 回の割合で 8 週間投与するのが効果的かつ安全な方法であるが,例えば,高齢者ホームの入所者に対しては 5 万IU/回の月 1 回投与を長期的に継続するという代替法を検討してもよい」と指摘した。
[Medical Tribune 2007年8月30日 (VOL.40 NO.35) p.06]







免許の更新

本日、自動車免許の更新に行ってきました。
ゴールド免許なので、30分ほどの講習で無事更新完了。

新しい免許を受け取ると、まず気になるのが顔写真。

前回の更新時には、たしか95.6キロあった体重も、「脱メタボ」の取り組みの成果なのか、最近は82.3キロに落ち着いています。


よし、シャープな顔になっている!

パンパンだった顔もだいぶアゴの形もわかるほどに。

それでも依然として顔が丸いことには変わりませんが、少しだけシャープに変わっていたので、ちょっとうれしい。


あと、澄ました表情をしたわけでもなく、普通に撮ったのですが、口角があがっていました。
楽しい毎日を送れていることが、こういった表情にも出ているのかも。


前の免許と新しい免許を、うちの奥さんに見せると、なぜか大爆笑。
自分ではプラスに変わったと感じる免許の写真も、なぜか笑われてしまうのは、どうやっても変わらないことなのでしょうね。





静脈瘤の危険因子

重度の静脈瘤がある場合、施術そのものが禁忌となることもありますので、日頃から施術前にはその存在などをチェックしております。
腰や下肢に症状を感じている方の中でも、それに伴って軽度、重度を問わず静脈瘤をもっていらっしゃる方って多いものです。
ホルモン変化や薬剤の服用なども影響しますから、もし静脈瘤があまりに大きくなってきたら、一度専門医へ相談されることをおススメします。



静脈瘤の危険因子

静脈瘤(拡張蛇行静脈)とは、皮膚の表面を膨れ上がらせるほど腫脹、拡張した静脈をさすが、色は通常、紫や青味がかっており、大部分は脚の裏側あるいはふくらはぎに発現する。

米国保健社会福祉省(HHS)は、静脈瘤の一般的な危険因子(リスクファクター)を下記のように挙げている:

・ 加齢

・ 静脈疾患の家族歴

・ 思春期、妊娠、閉経期(更年期)に発生するホルモン変化

・ 経口避妊薬や、その他エストロゲンおよびプロゲステロンを含有する薬剤の服用

・ 妊娠

・ 肥満

・ 脚の損傷や、長時間の立ち詰め状態

(2007年8月29日/HealthDayNews)







メタボ防ぐ善玉ホルモン、脳では悪玉 食欲増進の動き

最近アディポネクチンというホルモンに注目が集まっておりますが、その働きは、「血中でメタボリックシンドロームを防ぐのに役立つ」という一面的なモノではないようです。


メタボ防ぐ善玉ホルモン、脳では悪玉 食欲増進の動き

 血中でメタボリックシンドロームを防ぐのに役立つとされる善玉ホルモン「アディポネクチン」が、脳の中枢では食欲を増進させ、カロリーの消費を低下させる「悪玉」の働きをしていることを、東大の門脇孝教授(糖尿病・代謝内科)らの研究チームが明らかにした。門脇教授は「血中での作用を高め、脳での作用はブロックできれば、肥満や糖尿病の薬の開発につながるのではないか」と話している。

 研究は10日発行の米科学誌「セル・メタボリズム」に発表される。

 アディポネクチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、血中では脂肪を燃焼させたり、糖を分解するインスリンの働きを助けたりする。

 門脇教授らは、脳中枢の「視床下部」という部分にアディポネクチンを注射したマウスと、生理食塩水を注射したマウスとを比較。アディポネクチンを注射したマウスの方がえさを多く食べ、酸素の消費量が少ないことを確かめた。また、アディポネクチンを欠損させたマウスは、一般のマウスより体重や脂肪組織の増加量が少なかった。

 こうしたことからアディポネクチンには、飢えに備えて脂肪を蓄え、エネルギーの消費を減らす「倹約遺伝子」の機能があると分析している。
(朝日新聞 2007年07月11日)



本日来院された女性との会話の中で出てきた話題がこのアディポネクチン。
メタボに効果的という話題から、私もうろ覚えの知識ながら「こんなニュースもありましたよ」と、ちょこっとだけ触れたネタです。
「先生、ちゃんと調べておいて」というリクエストにお答えして、ここにそのネタをアップしておきます。
参考になさってくださいませ。




ラグビーワールドカップ開幕

第6回ラグビーワールドカップが開幕しました。
サッカーなどと比べると、イマイチ日本国内での注目度は低いのですが、元ラガーマンとしては待ちに待った大会です。
今大会、日本は予選プールをオーストラリア、ウェールズ、フィジー、カナダと戦います。
予選プール2位以内で決勝トーナメント出場、3位までの12チームが次回大会の出場権を獲得できます。

さて、初戦のオーストラリア戦。
3−91の完敗。
前半はいい感じで食らい付いていましたが、さすがに地力の差が出ました。
悔しいですが、世界のトップとの差はまだまだありますね。
あれだけタックルのポイントをずらされちゃうと、組織的なディフェンスにならないですから。
相手は優勝候補ですから、この敗戦は想定内と言えばそうなんですが、次のフィジー戦ではもうちょっとゲームを支配できたらいいなー
相手と接近した場面での「すれ違いのプレー」がもう少しうまく発揮されると、日本らしい展開になると思うのですが。

がんばれ日本!!



慢性疼痛への対処法

慢性痛と急性痛とはそのメカニズムはまったく違います。
単純に急性の痛みが長く続いたものではありません。
慢性痛の痛みは「脳」が大きく関わります。
最近では、こういった情報もテレビなどでも見かけるようになりましたが、依然として「慢性痛=急性の痛みが続いたもの」という認識から抜け出せず、急性痛に対する治療を意味もなく続けてしまっているケースがまだまだ多いようです。

慢性痛克服のカギは「脳」です!!
いかにして脳に働きかけるかがポイントなのです。

それから、慢性的な痛みのセルフケアとしては、今回取り上げた記事にあるような方法も効果的ですよ。



慢性疼痛への対処法

6カ月以上続く痛みを慢性疼痛という。米国家庭医学会(AAFP)によると、鎮痛薬による治療のほかにも、以下のような治療法があるという:

・ストレッチ、筋力強化運動などの理学療法。

・水泳、サイクリング、ウォーキングなどの無理のない運動。

・疼痛を悪化させないよう日常活動を変える方法を学ぶ作業療法。

・ヨガや瞑想など、リラックスを促し、ストレスを軽減させるための行動療法。

・禁煙、十分な睡眠、適切な食事、十分な運動などの生活改善。

(2007年8月29日/HealthDayNews)





家庭内のカビがうつ病の原因?

昨日は、睡眠とうつ病についての記事に注目しましたが、今度はカビ。
なんでも、カビのある家で暮らす人は、うつ病リスクが約40%高いとか。

うつ病 ⇔ カビ ⇔ アレルギー

という関係性が成り立ちそうですが、いずれにせよ生活環境もうつ病に関係しそうなのは、感覚的に納得します。

東京に住んでいた頃、仲間のY先生の住むアパートに遊びに行ったとき、大量のカビ発生とあまりのカビ臭さに、失礼を承知で土足であがったこともありましたっけ。
えらく怒られましたけど、Y先生もアレルギーもち。
さすがにうつ病にはなっていませんが、もしこの家に住んだら・・・を考えると、具合も悪くなりそうな感じでした。
その後、Y先生は引っ越しをされて、綺麗で快適な生活環境を手に入れたようですが、あのままあそこに住んでいたら・・・
それにしても、あの床や壁の色(カビによる変色)と臭いは忘れられない衝撃がありました。



家庭内のカビがうつ病の原因?

湿気が多くカビの生えた家に住む人はうつ病リスクが高いことが示され、米医学誌「American Journal of Public Health」10月号で報告された。

カビは真菌類に属するどこにでもいる微生物で、数万から数十万種が存在、毒性の高い代謝産物を作るものも多い。米国疾病管理予防センター(CDC)によると、カビの胞子は室内、野外ともに一年を通してみられ、暖かく湿気の多い場所で急速に増殖する。通常は石鹸や漂白剤によるこまめな清掃で防げるが、水害により深刻なカビ被害が生じることもある。

米国では、住居内のカビの許容量についての指針はないが、カビの胞子を吸い込むと呼吸器のアレルギー反応が誘発されたり、喘鳴(ぜんめい)、息切れ、肺感染症のほか、鼻詰まり、咳(せき)、頭痛、皮膚や喉、目の炎症が生じたりするという。特に、アレルギーや喘息患者、癌(がん)の化学療法中などで免疫不全状態にある人はリスクが高い。

米ブラウン大学(ロードアイランド州プロビデンス)のEdmond D. Shenassa氏らは、カビと精神衛生上の問題との関連を検討するため、2002〜2003年に世界保健機関(WHO)がフランス、ドイツ、スロバキア、ハンガリー、ポルトガル、イタリア、スイス、リトアニアの8都市から収集したデータを解析した。これは約3,000世帯、18〜104歳の約6,000人の対象者に直接問診を実施したもの。

過去1年間にうつ病と診断されたかどうかの質問に加え、過去2週間に睡眠障害、自尊心(self-esteem)の低下、食欲不振、活動への興味の減少という4つのうつ症状があったかどうか尋ね、3つ以上あったとした人はうつ病とされた。また、住居の状態について質問すると同時に、湿気やカビについて視察により評価。さらに、居住者自身が住宅環境を管理できていると思うかどうか、カビ曝露に関連する呼吸器症状、疲労感、頭痛などの有無を尋ねた。

湿気やカビの全くない住居で暮らす人は57%であったが、地域差が大きく、カビがある家はポルトガルでは80%以上、スロバキアでは25%未満だった。被験者の9%がうつ病であるとされ、ほかの因子を考慮しても、カビとうつ病との間に関連がみられ、「カビのある家で暮らす人はうつ病リスクが約40%高い」とShenassa氏は述べているが、現段階では因果関係は明確にされておらず、さらに研究が必要とのこと。微生物専門家は「どちらが原因でどちらが結果であるかはわからないが、いずれにしても家の中にカビを見つけたら除去すべし」と述べている。
(2007年8月30日/HealthDayNews)






鬱病の予防には睡眠

ここ数日、仕事以外でパソコンに向かっている時間が長く、少々目がお疲れ気味。
神経も多少興奮気味なのでしょう、睡眠も寝られてはいますが、時間や質がちょっと良くないかなという日が続いています。
これがカラダの調子の低下につながらないよう、無理せず今日は寝るようにしよう。

今回取り上げた記事によると、『不眠2週間』がキーワード。
そうなる前に手を打つことが大切ですね。


鬱病の予防には睡眠

 不眠が鬱病(うつびょう)の初期症状となるケースが多いことから、静岡県の「うつ自殺予防対策モデル地区」に指定されている同県富士市で31日、不眠をチェックし、鬱病の早期発見につなげる「睡眠キャンペーン」が行われ、30人が参加。40〜60代の働き盛りの世代の鬱病の減少を目的に「パパ、ちゃんと寝てる?」などと書かれたチラシを配布した。

 キャンペーンに協力している静岡県精神保健福祉センターによると、県内で自殺が最も多いのは50代で、それに次ぐ40代と60代を合わせると、全体の約6割に及ぶ。

 同センターの中垣真通主査は、不眠が2週間続くと鬱病の疑いが高いとし、「男性のメタボリック症候群の目安がウエスト85センチであるように、『不眠2週間』が鬱病の代名詞になるように周知を続けたい」と話している。
(9月1日 産経新聞)







やってますよーーー!!

10月の勉強会に向けて、休日の今日は資料作りに励んでいます。
この分なら、昨年のような徹夜作業にはならない!……はず。

余裕を持って完成できるよう頑張ります。

勉強会に来てくださる皆さんに、少しでもお役に立てるよう、充実した資料を用意したいと思います。



こうしてまとめていると、「こんな感じの施術がしたいな」と考えていること実際に行っていることにまだまだ大きな開きがあって、よりいっそうの努力が必要なのだとつくづく感じますね。

自分の未熟さを恥じながら、今回は理想に向かっての道しるべになる資料として、残しておこうと思っています。


さーもう少し頑張ってみましょう



太るのはウイルスのせい?

太るのは、ウイルスのせいなの?
へーーー

肥満の一部がウイルスによるものであるとすれば、ワクチンや抗ウイルス薬で、肥満を治療できる可能性もあるということですよね。
こりゃまたすごい展開ですね。

記事にあるように、肥満になるには、エネルギー取り込み量と消費量の不つり合いがあるはずですから、ウイルス性肥満の治療でほとんどの人が痩せられるということではないのはわかっているのですが、どこかで健康的な食生活と定期的な運動が行えていなかった自分を「私の肥満はウイルスのせいだったの」と自己弁護したくなる気持ちもありますよね。


原因はどうであれ、一度肥満状態になると、そこから抜け出すことは容易ではないという事には変わりなさそうですね

行き着く先は「健康的な食事」と「適切な運動習慣」。
すでに行っている方にとっては当たり前のことで、食べることと動くことは人間が本来持っている能力なわけですから、始めてしまえば当たり前にできることなわけですもんね。

とはいえ、人間、当たり前のことを当たり前に行うことが大変なようで・・・



太るのはウイルスのせい?

ウイルスが肥満の原因の一つという説が、新しい研究で強化された。米ルイジアナ州立大学ペニントンPennington生物医学研究センターのMagdalena Pasarica博士らの研究により、呼吸器や眼の感染症を引き起こすアデノウイルス36(Ad-36)が、幹細胞の脂肪細胞への発達を促すことが示されたという。この知見はボストンで開催された米国化学会(ACS)学会で発表された。

同研究チームの過去の研究では、やせた人に比べ肥満の人にはAd-36が広くみられることが示されていた。今回の研究はこれをさらに一歩進めたもので、成人の幹細胞を採取し、そのうち半分をAd-36に感染させ、約1週間培養した。その結果、Ad-36に感染した細胞の多くはいわゆる「前脂肪細胞(pre-fat cells)」になったが、感染していない細胞はならなかった。細胞に投与したウイルスが多いほど脂肪の成長も大きく、この効果は男女ともにみられたという。ウイルスに曝露した前脂肪細胞は通常よりも速い速度で脂肪を集め、より大きい脂肪細胞になることが明らかになったほか、Ad-36のもつE4Orflという遺伝子が脂肪の成長促進に直接関与していることもわかった。

肥満の一部がウイルスに起因するものであるとすれば、ワクチンや抗ウイルス薬により肥満を治療できる可能性もあるとPasarica氏は述べている。米国では現在9,700万人の成人が肥満または過体重であるとされており、治療が実現すればその利益は大きい。

なお、Ad-36が肥満を引き起こすメカニズムは不明で、ウイルスが影響をもたらす期間の長さもわかっていないため、さらに研究を重ねる必要があるとPasarica氏は述べている。別の専門家は、たとえウイルスが肥満の一因であったとしても、肥満の大多数はそれでは説明できないとしている。肥満になるには、エネルギー取り込み量と消費量の不つり合いがあるはずで、やはり健康的な食生活と定期的な運動が重要と指摘している。
(2007年8月21日/HealthDayNews)






肥満大敵

来院者さんとの会話で、肥満はヤバイということが話題に上った一日。
「知り合いの方で、最近太ってきたと思っていた矢先、突然心筋梗塞になった」という話や「健康診断で肥満気味でさらに高血圧気味と言われ、運動を勧められている」という方の話などなど。
見た目のスタイル云々ではなく、健康のために身体をコントロールできるようにしたいものです。
健康な体あってのスタイルですし。

ちなみに、肥満の人の発症リスクは、肥満でない人に比べてこんな感じでリスクが高くなると言われております。


脳・心臓血管障害・・・2〜2.5倍

高血圧・・・3.5倍 

糖尿病・・・5倍  


痩せたからといった、上記のような疾患にかからないというわけではないのですが、無理せず少しずつリでもスクを回避していけたらいいのだ!







 

ジャンクスリープ

ジャンクフードならぬジャンクスリープなる言葉が・・・
時代が移り変わっていく中で、便利さや快適さ、楽しさの代償として、栄養バランスであったり、対人コミュニケーションであったり、カラダを動かす時間だったり、そして睡眠の質や時間であったりが失われているんですね。

記事にあるような「ガジェット」だけが悪者ではないのですが、健康であるからこそ人生をより楽しんだりすることも可能なわけですから、「遊ぶ(楽しむ)」と「寝る」のメリハリをきちんとつけられる習慣を身につけたいものです。


ガジェットがもたらす「ジャンクスリープ」、専門家が警鐘

 「ジャンクスリープ」は10代の子を持つ保護者にとって、ジャンクフードに匹敵する大きな懸念になるかもしれない――英国の団体が、このような調査結果を発表した。

 睡眠に関する助言を提供する団体Sleep Councilは、12〜16歳の子供1000人を対象に実施した調査で、若者の間でのガジェットブームが睡眠の長さと質に悪影響をもたらしていることが示されたと報告している。

 同団体によると、学校がある日の前夜に十分な睡眠を取っていない子供が多く、30%は睡眠時間が4〜7時間という(推奨される睡眠時間は8〜9時間)。また23%は週に1回以上、テレビを見ながら、音楽を聴きながら、あるいはほかの機器を使いながら眠りにつくと答えた。

 98.5%の子供は、寝室に電話、音楽再生機器、テレビのいずれかがあり、寝室にすべてあると答えた子供は65.3%に上った。およそ5人に1人が、テレビやコンピュータをつけっぱなしにしていることで、自分の睡眠の質に影響が出ていることを認めた。

 英国の睡眠専門家クリス・イディコウスキー氏は、これは憂慮すべきトレンドだとし、こうした睡眠を、脳に学校での活動に必要な休息を与えるのに十分な長さも質もない「ジャンクスリープ」だとしている。

 「残念なことに、睡眠はジャンクフードと同じ道をたどっているようだ。ジャンクスリープはジャンクフードのようになるかもしれない。健康な食事だけでなく、健康な睡眠も含めた健康なライフスタイルを子供に教える必要がある。伝えるべきことは単純だ。ガジェットの電源を切って、もっと寝なさい、ということだ」(同氏)
(8月29日 ITmediaニュース)


ガジェット・・・目新しい道具、面白い小物、携帯用の電子機器といった意味の英単語。IT分野では、厳密な定義は無いが、デジタルカメラや携帯オーディオプレーヤー、ICレコーダー、PDA(携帯情報端末)、多機能の携帯電話、携帯ゲーム機などのことを指す。人目を引く、気の利いた、ユニークな機能の、といったニュアンスを込めて使われる例が多い。単体で動作する機器のことを指すことが多く、デジタルな小物でもパソコンの周辺機器などは含めないことが多いが、USBメモリやWebカメラなどはガジェットの一種として紹介されるのをよく見かける。




でもこれって子供だけではなくて大人も・・・ですよね。
そういえば昨日はテレビをつけたまま寝てしまっていました。
反省・・・


非常事態

いやぁ びっくりしました。
昨日、仕事を終えて11時過ぎでしようか、自宅に戻ると、ガス漏れの警報機が鳴っていました。
あわてて家に入ると、キッチンにある警報機は反応なし。
ドアの上にある警報機だけが、ビービー鳴っていました。
急いでガス会社に連絡して、来てもらうと、室内の警報機が故障しているとのこと。
室内の警報機を外して、警報音は止まりましたが、ガス漏れに関してもその可能性がありそうとのことで、明日再度点検します、ということでした。
あわせて、明日までガスは使わないでください、と指導されました。

一応了解しましたが、実はうちの給湯はガス給湯器でして、ガスが止まると、シャワーも浴びられないのです。
12時を回って、これから実家に行って風呂に入るのも迷惑な話なので、そのまま就寝。

そして今日。
こんな日に限って朝寝坊したので、ふろに入りに行く時間もないということで、決死の覚悟で水シャワー。
9月に入ったせいか、水シャワーは強烈で、すぐさま私の体温を奪っていきましたが、おかげでおめめパッチリ。

そして、再点検の結果は、ガス漏れはしていない、とのこと。
ひと安心です。

故障した警報機の交換は週明けになりそうですが、センサーは生きているようでしたので、ガスの使用は許可されました。
よかった!今日はのんびり風呂につかれる。

オール電化の家ならこうした事態にはならないんですよね。
住んでいるマンションは賃貸なので、オール電化に変えることはできませんが、もし引っ越すことがあればその方向も考えてみようかな。