たんぽぽ院長のつぶやき

「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

ありがとうございます

今年一年、ありがとうございました。

たくさんの方との出会いに恵まれ、

たくさんの方の手をおかりしながら

たくさんの方から元気を頂戴した一年でした。


この一つ一つの出会いに感謝。

「人」という字は、ヒトとヒトが・・・・という金八節が、リアルに実感できた一年でした。

私も多くの方々に恩返しできるよう、来年もさらに精進していきます。


来年もよろしくお願いします。

大掃除終了

大掃除も何とか終了です。

予定より大幅に時間がかかりましたが、今年一年を振り返りつつ、感謝しつつ、普段やり切れていなかった場所もきれいになりました。


よし、これで心置きなく新年が迎えられそうです。

今年最後の・・・

年内の営業は本日まで。

今年は、施術しまくったなー。


ところで、

「忙しい」

とは

「心を忘れる」

と言うことらしいですね。

まさしく、それを地でいってしまったような一年。

今年一年の間でも、施術技術などの向上ははっきりと確認できていますが、肝腎の施術人としての心の成長はどうだったかな?

人間として成長できたかな?

なんか、いまひとつだったような気も。

・・・この点は、来年に持ち越しですね。



今年一年、施術しまくっていたおかげで、少々ポッチャリ(?)していたカラダも見事にシェイプされましたが、来院くださる方々から、逆に心配されてしまい、

「少し休んだ方がいいんじゃない」

とか

「お昼休みしっかりとらないとダメよ」

とか

「カラダが資本よ」

とか

声をかけていただきました。


とてもありがたく、うれしいのではありますが、これではマズイですよね。


元気に過ごすための技術と知恵を提供する場の主が、周囲から自身の健康を心配されてしまっては、いかんのです。

好きな仕事をしている(私の場合は趣味もかねているかも)からといっても、少しは自分のカラダも省みなくてはいけませんよね。


でも、まぁ、これだけ働いても壊れなかったカラダに感謝です。

正月休みでオーバーホールをして、来年に備えよう。



明日、院内の大掃除をして今年を締めくくりたいと思います。





膝関節炎の痛みをマッサージで緩和

整体院のブログで、マッサージについての記事を取り上げることには、いささか抵抗がありますが、今回取り上げたのは、マッサージはいいぞ!ということではなくて・・・なんです。


膝関節炎の痛みをマッサージで緩和

マッサージには、リラックス効果だけではなく、膝変形性関節症(OA)患者の痛みを和らげ、機能を回復させる効果もあることが、米医学誌「Archives of Internal Medicine」12月11日号掲載の研究で明らかにされた。加齢が関与するOAは、軟骨の進行性の変性が原因の疾患で、米国で最も一般的な関節炎。

従来の治療法は、薬物療法、運動、温熱・寒冷療法、コルチコステロイド注射、外科療法など。しかし、OAに使用される薬剤には問題が多く、アスピリンなど非ステロイド系抗炎症薬(NSAID)は胃腸に深刻な影響を与える。これら副作用回避のために開発された、VioxxなどのCOX-2阻害薬は、現在では心血管系に有害な影響を与えることが明らかになっており、市場から排除された製品もある。

今回の研究では、膝OAの患者68人が、研究開始時からスウェーデン式マッサージを受けるマッサージ群と、その8週間後にマッサージを開始する対照群に無作為に割り付けられた。患者はそれまで行われていた治療や治療薬の服用を続けながらマッサージを受けた。マッサージ群は、最初の4週間は1週間に2回、1時間の施術を受け、その後4週間は週1回受けた。

研究開始8週間後、マッサージ群の患者では柔軟性と可動域が改善し、痛みが軽減した。対照群の患者は、8週間後にマッサージを開始するまで症状に変化はなかった。その後9〜16週目までのマッサージ期間には、最初のグループと同様の改善が認められた。マッサージ期間終了後も効果は持続していた。

研究著者で米エール大学(コネチカット州)医学部予防研究センター長のDavid Katz博士は「喜ばしい結果だ。しかしこれは試験的研究であり、検討期間が短く被験者も少ない」という。同博士らは、研究結果を確認し、マッサージが薬物療法など現在の治療法の代替療法や補助療法になりうるか否かを見極めるため、より大規模な研究を行う予定。また、現在、マッサージの価格を調査中で、マッサージをこうした疾患の正当な治療法として保険会社の理解を得たいとしている。
(2006年12月11日/HealthDayNews)



マッサージは、主にどこにアプローチしますか?
そうです、筋肉です。

今回取り上げた理由は、膝変形性関節症の患者さんに対して、変形している関節そのものではなくて、筋肉にアプローチしたら痛みや可動域も改善できちゃったから。


変形なんて怖くない!

年のせいだからあきらめる?

たとえ変形していても、痛みとサヨナラする方法はあるんです。


当院は、マッサージ屋さんではありませんので、「マッサージがオススメ!!」とは素直に言えないところもありますが、変形性膝関節症と診断された方々の訴える痛みには、整体・カイロ的なアプローチも有効なんですよ。

整体もお試し下さい(ちょっと宣伝)


整体的健康チェック 口に注目!!

師走の慌しさや忘年会シーズンやら、クリスマスなんかも無事(?)終わり、年越しをのこすのみとなりました。

飲んで、飲んで、飲まれて飲んで〜   という方も、

太っちゃうのが気になるけど、ダイエットは来年から・・・といって食べまくった方も、

仕事が忙しくて、忙しくて、何とかお手も借りたいなーなんていう方も、

みなさん一様に、なんかカラダがだるい、重たいって感じてはいませんでしょうか。

こうした、なんかカラダがだるい、重たいという場合、もちろんカラダのゆがみや筋肉の凝りなどがそうさせていることは多いのですが、それ以外にもあるんですよ、引き金は。


それは、内臓の疲労、とくにこの時期には、胃腸の疲れなんです。
これがだるさや重っくるしさの原因になっていることが多いんです。

食べすぎ、飲みすぎ、ある種の過労は、確実に胃腸を弱らせます。


もともと胃腸が弱い方は、それなりに気が付くことができますが、元来、胃腸の強さに自身のある方は、こうした体のちょっとした警告信号を無視しがち。
寝れば治るさ、と軽く考えて、多めに寝てみてもダメ。
そんでもって、栄養バランスが悪いせいだな、なんていうことで、一生懸命食べてはみたものの、一向に回復できずに困ってしまって・・・なんていう悪循環が多いのです。


そこで、胃腸の疲労やちょっとした不調を事前にチェックする、知っておくと便利な、セルフチェック法を紹介しましょう。

胃腸の調子のチェックには、整体的には、お腹のハリを診たり、背骨から神経的な状態をチェックしたりなどいくつか方法はありますが、自宅で簡単にできる方法では、「口」に注目します。

口と胃腸は、ひとつづきの器官です。

ですから、胃腸に炎症が起これば、口にも炎症が起きます。
胃がただれれば、口にもただれが起きたり、口角(上唇と下唇のつなぎ目)が切れたりします。

口・唇・舌は、顔の中ではもっともダイレクトに、消化器官の状態を反映している部位です。
整体的には、口を見れば「胃腸の強さ」がわかると、古くから言われています。
また、胃腸の状態は、口の状態やその周囲にあらわれる何かしらのシグナルを的確にキャッチすることが大切であるということも言われているのです。
そうすることで、胃腸に必要以上の負担をかけたりすることはなくなるのです。


例えば、口内炎ができていたり、唇が切れやすかったりというシグナルは、胃腸が弱りだしている分かりやすい例。

その他には、口角がヒリヒリしたり、赤くなったり、切れている場合には、胃炎などの不調が疑われることがあります。

また、口のまわりやあごに吹き出物ができていたり、男性の場合カミソリまけしやすくなっている場合にも、胃腸の疲労やトラブルが潜んでいることがあります。


こうした胃腸の疲労や不調がある場合には、暴飲暴食を避け、胃腸をいたわるのが常識ですよね。
ですが、胃腸が疲労している時に、どういうわけか食欲を異常に高ぶらせることがあり、食べても食べても空腹を覚えることもあります。
ニセの食欲とでもいいましょうか、疲れたカラダをドリンク剤で誤魔化すように、ますます鞭を打って働かせて、落ちた機能の帳尻合わせをしようとしてしまうのです。
口やその周辺に胃腸の不調のシグナルが出ている時には、こうしたニセの食欲などにはだまされずに、食欲をコントロールしながら、消化のよいものを選び、よく噛んで食べることが大切です。


胃腸をいたわりながら、元気に新年を迎えたいものですね。







適度の飲酒で記憶力向上

タイトル通りにそのまま受け取れば、酒好きには都合のよい言い訳になってしまいそう。

でも記憶力がよくなるということは、困ることも・・・


適度の飲酒で記憶力向上

ラットの実験で確認
〔米オハイオ州コロンバス〕 オハイオ州立大学(OSU,コロンバス)分子ウイルス学・免疫学・癌遺伝学のMatthew During教授とオークランド大学(ニュージーランド・オークランド)のMargaret Kalev-Zylinska博士は,ヒトでの 1 日 2 〜 3 杯の飲酒に相当する量のアルコールを実験用ラットに与えたところ,記憶力が改善されたとアトランタで開かれた米国神経科学会の年次集会で発表した。この知見は,アルツハイマー病(AD)のような重度な神経変性性疾患にも関係している可能性があるとしている。

高用量,低用量と非飲酒を比較
 During教授らは「この研究により,少量ないし適量の飲酒が,ヒトのADのような疾患に対して防御手段となりうることを示すエビデンスが多少なりとも得られた。しかし,これがどのようにして行われるのかは明確ではない」としながらも,「われわれは,アルコールを与えたラットのある種のニューロンの表面に顕著な変化が現れるのに気付いた。アルコールが記憶力に有用な効果を及ぼすのに,おそらくこのような変化が関連しているのかもしれない」と付け加えた。
 同教授らは,ラット用の流動飼料を(1)低用量のアルコール(ヒトに換算すると 1 日当たり 2 〜 3 杯)を含むえさ(2)高用量のアルコール(同 6 〜 7 杯)を含むえさ(3)アルコールを含まないえさ−の 3 種類用意し,ラットにそれぞれの流動飼料を毎日,約 4 週間与えた。研究期間中,ラットの血中アルコール濃度を 3 回計測した。
 研究の終わりごろ,ラットに 2 種類の記憶力テストを行った。第 1 のテストでは,全く同じ 2 個のプラスチック製の四角形の物体を数分間ラットに見せて,一定時間後に,片方の物体をガラス製の円形の物体に置き換えた。その際,各ラットが新しい物体を調べる時間を計った。その時間が長いほど,ラットがそれを新しい物体と認識していることを示すからである。
 低用量飲酒ラットは,新しい物体を調べるのに非飲酒ラットよりも 3 倍も時間がかかった。高用量飲酒ラットは,両方の物体を調べるのに同等の時間がかかったが,これは前からあった物体と新しく置き換えた物体を区別できなかったことを示唆している。
 第 2 の記憶力テストでは,ドアで仕切った 2 つの部屋のある箱のなかにラットを入れた。片方の部屋は明るく照明し,もう一方の部屋は暗くしておいた。ラットを明るい部屋に入れた後でドアを引き上げ,ラットが暗い部屋に入るまでの時間を計った(ラットは夜行性なので暗がりを好む)。

不快なことの記憶力高める
 ラットが暗い部屋に入ると,足に軽い電気ショックを与えた。同様の実験を24時間後に再度行い,ラットが暗い部屋に入るまでの時間を調べた。多くのラットが再び暗い部屋に入ったが,飲酒ラットは入るまでに非飲酒ラットの2.5〜4.5倍の時間がかかった。
 During教授らは,飲酒ラットが暗い部屋に入るのをためらったことから,低用量,高用量のアルコールの両方が不快な出来事を記憶する能力を高めたことを示唆していると見ている。また,高用量のアルコールは,嫌な記憶を強めることがあることも示唆しており,「嫌な思い出を忘れるつもりで飲酒しても,不快な感情の記憶をつかさどる神経回路を強化することになり,全く逆効果になっているのかもしれない」と付け加えた。
 実験終了後,各ラットの脳と肝臓の組織を分析した結果,低用量飲酒ラットでは,脳の一領域,すなわち記憶に関して一定の役割を果たす海馬のニューロンの表面に特定の受容体であるNR1が増加していることが判明した。NR1は,記憶と学習にかかわると考えられている。
 今回の研究とは別の一連の実験において,同教授らは別のラット群のNR1受容体を増加させ,これが低用量飲酒ラットに見られたと同等な記憶の改善を呈したことを発見した。さらに,飲酒ラットにNR1受容体を分解する新しい遺伝子移入技術を用いたところ,これらの実験動物には記憶力を改善する効果は見られなかった。
 同教授は「これらの実験は,アルコールの効果は少なくとも記憶と学習に関しては,NR1受容体を通じて作用していることを示唆している。低用量の飲酒は,脳や肝臓に毒性作用を及ぼさなかった。この短期間の実験において,ニューロンが傷つけられたり,肝臓が損傷を受けることはなかったが,高用量飲酒ではいずれも損傷を受けていた」と述べている。
Medical Tribune[2006年12月7日 (VOL.39 NO.49) p.79]


注目すべきは、

高用量のアルコールは,嫌な記憶を強めることがあることも示唆しており,「嫌な思い出を忘れるつもりで飲酒しても,不快な感情の記憶をつかさどる神経回路を強化することになり,全く逆効果になっているのかもしれない」と付け加えた。


という部分。




仕事のストレス

失恋

家庭内のトラブル



嫌なことは、パーッと飲んで忘れよう!!

なんてことには、どうやら、なってくれないらしい。



飲めば飲むほど、忘れられなくなってしまうの・・・

演歌の歌詞みたい(笑)






包括的集中プログラムで背痛が消失

4週間で驚きの効果が!
ある○るのネタになるには、少しインパクトは薄いかもしれませんが、かなり理想的なプログラムなのでは?

包括的集中プログラムで背痛が消失


4週間の訓練による効果に期待
〔独ウィースバーデン〕 言わば“国民病”とも言えるほど多くの人が経験する背痛は,患者自身にとっては深刻な問題であるが,最近,ドイツで実施された健康保険の見直し(平均コストを上回る処方をした医師に超過金を課すと同時に逆に下回る処方をした医師に奨励金を与える“奨励金/超過金規定”の新設,および払い戻し金の減額)により,疼痛患者の治療は危機的な局面を迎えつつある。こうしたなか,ウィースバーデン疼痛・対症療法センターをはじめとする複数の施設では,新たな包括的治療システムの導入により背痛に対する十分な治療を確保する試みが開始されている。ここでは 1 人の患者の例を挙げ,その試みについて紹介する。

1か月に40時間の集中治療
 座業が多かった39歳の建築家D氏(男性)は,3 週間半前に椎間板ヘルニアで動けなくなり,救急で病院に搬送された。鎮痛薬の注射と薬剤の処方を受けた同氏は診断書を渡されて帰宅を指示され,2 週間後に整形外科医の診察を受けたが,「私の疑問にはほとんど答えてもらえず,痛みのために家のなかをはいずり回る毎日が続いた」と当時の状況を振り返っている。
 しかし,ある友人から新しい治療法のことを聞いた同氏は,同センターに連絡して,2 日後の予約を取り,3 次元背部プログラムへの参加を申し込んだ。同プログラムは,患者自身が真剣に取り組むことが大前提ではあるが,背痛患者を 4 〜 8 週間で職場復帰が可能な状態にまで回復させることを目的としており,1 か月に40時間の治療スケジュールが組まれている。
 同氏の場合には,集中治療開始から 1 週間で背痛はかなり改善した。担当した疼痛専門医Gabriele Müller博士は「この治療法なくしてはD氏も典型的な慢性疼痛患者の仲間入りをしていたはずだ。同氏の場合,これまでの経過は順調で,改善の見込みのある患者を探し出して,できる限り早く職場に復帰させるというプログラムの目的は達成されそうだ。実際,われわれのセンターで同プログラムを終了した患者20例中19例が職場への復帰を果たしている」と説明した。
 D氏も週 3 回,鍼療法,バイブレーション・マッサージ,そして背痛の原因に関するレクチャーを含む 3 〜 4 時間の個別療法を受けている。そのほかにも,スポーツ医学リハビリ・センター“Rehawell”の協力による 5 〜 6 時間の理学療法も予定されており,そこでは筋力トレーニングによる背部,腹部,胸部の筋肉の強化,さらにクロストレーナー,トレッドミルあるいはエルゴメータを使った心循環系のトレーニングが予定されている。

心理療法も重要な柱の 1 つ
 週に約 4 時間の心理療法もきわめて重要で,バイオ・フィードバック,リラックス法,疼痛対処法,セルフ・トレーニングの指導,背痛と精神的ストレスとの密接な関連性の説明などが行われている。D氏は「私にとってはすべてが新しい経験で,こうした関連性を自覚し,ストレス下での対処法がわかってからは大きな安心感が得られるようになり,なかなか眠れないという悩みも解消した」と述べている。しかし,まだ治療開始からわずか 1 週間しか経過していないため,最初の 2 週間でかなり動けるようになったと実感でき,痛みを感じることなく筋力トレーニングをこなすことも可能になると確信できる状況にはないが,常に励ましてくれる医師とリハビリテーション専門家チームの前向きな態度に勇気付けられているという。
 同プログラムに参加する患者は,施設内での訓練にとどまらず,在宅での課題もこなさなければならない。具体的には,疼痛日誌への日々の改善状況の記録と自宅でのトレーニングが求められる。ドイツ疼痛治療学会の会長であるGerhard Müller-Schwefe博士は「これらの治療はすべて,患者をできるだけ早く職場に復帰させ,早期退職を余儀なくされる患者数を大幅に減らすことを目標としており,選び抜かれた治療士が,これまでの経験から得た最新の方法を取り入れて治療に当たっている」と説明した。
 ドイツ疼痛治療学会は,ウィースバーデン,ゲッピンゲン,チェムニッツ,ブレーメン,ケルンを 5 つのモデル地区として,技術者疾病金庫とグミュンダー任意疾病保険金庫との契約下で同プログラムを推進している。同プログラムへの参加資格があるのは,背痛のために 4 週間以上にわたり就労不能状態に陥っていることが確認できた20〜60歳の患者である。現在までの参加者は約90例で,D氏もその 1 人である。
 この包括的療法の有効性は,同プログラムを既に終了した患者約70例により実証されており,90%以上の患者が 4 週間ないしは 8 週間後には職場復帰が可能な状態にまで回復したという。
Medical Tribune[2006年12月7日 (VOL.39 NO.49) p.06]



ポイントは、慢性疼痛患者の仲間入りをさせないこと。
急性疼痛と慢性疼痛とでは、痛みの意味やシステムに違いがあります。
痛みを早いところ、やっつけてしまうことに大きな意味があるのです。

そのために、痛みを軽減・解消させ、予防していくアプローチを身体的な介入以外に、心理的にも取り組んでいくことの必要性を言っているわけですね。

4週間で40時間、時間以上に濃い内容のようですね。

ここでのプログラムに比べると、まだまだ当院で提供しているものはスケールが小さいですが、これからさらに充実させていきます。


欲張るためには

来年の計画を、いろいろ思案中なのですが、いろんなことに取り組みたくなってきて、全てをやろうとすると、寝る時間がなくなっちゃう感じです。

どうしたものかと、優先順位をつけてみたり、来年中に全部をやりきる術を模索しておりましたが、なかなかうまくいかない・・・

来院された方と、ひょんなことからその話題になったところ、
「したいことを決める/実行する時には、先にしないことを決めなくちゃうまくいかないものだよ」
というお言葉を頂戴しました。

そうだ!

まずは、しないものを決めなくちゃ!!

無駄を極力省いていこう!!!

時間をもっと上手にコントロールしていこう!!!!


そうすると、一見無駄のようなボーっとした時間やホントは必要なさそうな事柄が、逆に生き生きと意味をもつようになるんだな。

いいことを教わりました。


あらためて計画を立て直そう。


メリー クリスマス

クリスマスって何だっけ
という感じの普通の、ごくごく普通の日曜日。
独身時代の「クリスマスを大いに楽しもう」的な感覚は、いつの間にやらなくしてしまったようです。
うちの奥さんが、特別イベント事にうるさくないことをいいことに、普通の日曜日として今日を終えそうです。

こんなんでいいのかな?
もう少し、はしゃいじゃおっかな

帰りに何かおみやげでも買って帰ることにしよう。

東北の子供に肥満傾向

本日の盛岡は、今年初なんでしょうか、本格的に雪が降りました。
もうだいぶ融けましたけど。

さて、本日の注目記事より。

もうすでに、「子供」ではありませんが、私も北の子。
自分の脂肪のかたまりを、地域のせいにしたくなっちゃった・・・



なぜ?東北の子供に肥満傾向 寒さで運動不足か

 21日公表された平成18年度学校保健統計調査で、子供の「肥満化」に歯止めが掛からない現状が示された。食生活の乱れや食材の変化、運動不足など理由はいろいろ挙げられ、国も自治体も対策を講じてきたが、肥満児、肥満傾向児童は今年度も増えた。特に、なぜか東北地方で肥満傾向が強くうかがえるなど「東高西低」がくっきり。メタボリック(内臓脂肪型肥満)症候群の時代、「子供の肥満」対策も急務だ。

 調査結果で年齢別の肥満児の出現率を見ると、男子は、5歳で2.57%、7歳で6.22%と増え始め、9歳で10.83%と1割を突破。ピークは15歳の13.52%で、9〜17歳で10%超の状態が続く。女子で10%を超えるのは12歳の10.16%と15歳の10.06%で、男子ほどの肥満化はみられないが「男女とも昭和52年度以降、一貫して上昇傾向が続いている」(文科省)。

 地域別でも大きな差が出た。男子の15歳での出現率を都道府県別に見ると、全国で最も低いのは埼玉の8.71%。次いで静岡の9.13%で、10%を割り込んだのは群馬(9.14%)と熊本(9.91%)を含め4県だけだ。

 一方、最も高いのは秋田の21.43%で、5人に1人に肥満傾向が見られる。47都道府県のうち、15歳の肥満傾向が15%を上回ったのは北海道、青森、岩手、秋田、山形、福島、栃木、徳島の8道県で、「東高西低」ぶりが鮮明に表れた。

 理由について文科省担当者は「正確なことは分からない」と首をひねっている。

  子供の肥満の割合が全国トップクラスの秋田県。県保健体育課では「秋田の子供は身長も体重も平均を上回り体格がいい。正確な分析はできていないが、それが肥満児の多さにもつながっているではないか」と話す。県は平成13年に策定した「健康秋田21計画」で肥満児を7%に抑える目標を掲げているが、達成は厳しいという。

 秋田市の小児科医で、市教委と連携しながら小学生の体格について調べている大野忠さん(73)は「東北の肥満傾向は、やはり冬の運動不足が原因ではないか」と分析する。大野さんによると、秋田市内の子供は、冬を経た春の調査結果に比べ、秋の調査結果の方が体格がスリムになる傾向があるという。

 あきた病院(秋田県由利本荘市)小児科の白崎和也医長は「秋田では都市部より郡部で子供の肥満が多い。遺伝的な要因もあるが、学校が遠くて親が車で送迎することが多いことも運動不足の一因ではないか」と話す。

 日本食育協会の鈴木雅子理事(福山平成大学客員教授)は「日本では食事の内容や生活環境の均一化が進んでおり、東高西低の原因を断定するのは難しい」と不思議がる。その上で、「寒い地域では外に出て遊ぶより家の中にいる時間が長くなる。当然食べ物を口にする機会は増える」と推測する。

 女子より男子に肥満が多いことについては「女の子の場合、親も本人も幼稚園の時から容姿を気にしてダイエットする。男の子が容姿を気にし始めるのは小学校高学年と遅いため」とみている。

 鈴木理事は「最近の子供は動きたがらず、動物性脂肪と糖質が高くて、軟らかいものを好む。対策には具体的な食事内容と運動量に関する詳細な調査が必要だ」と指摘している。

産経新聞(2006/12/22)



愛のカタチ?

ご夫婦同士で、久しく手を握っていないというあなた、善は急げ!!


女性のストレス、「夫の手を握ること」で解消=米研究

[ニューヨーク 19日 ロイター] 米研究によれば、幸せな結婚をしている女性が、ストレスを感じた際に夫の手を握ると、ストレスが即座に解消されることが、脳のスキャンではっきりと示されるという。
研究は、結婚生活が良好と見られる16組のカップルを対象に、神経科学を専門とするバージニア大のジェームズ・コーン博士らが行った。
同博士は、ロイターに対して、夫の手を握るという行為が女性のストレスの程度に与える影響の大きさに驚いたと話す。同博士は「関係が良好であれば、傷が早く癒え、病気になる頻度も低く、長生きすることは、これまでにも分かっていた。しかし、親密な関係が精神面に及ぼす利点を量的に測ったのは、今回の研究が初めてのことだ」としている。
研究は、「サイコロジカル・サイエンス」誌12月号に掲載された。

12月20日12時58分配信 ロイター




さぁ 今すぐ手を握ろう!!

むか〜し、むかし、チャーミーグリーンのCMで仲良く手を握っている熟年夫婦の姿が、話題になりましたよね。

やはり、あれが理想形なんだろうなー


大掃除

本日は、休日。
ゆっくり羽を伸ばそうと思っていたのですが、自宅の大掃除をすることに。

しかし、1年もすると、いろんなモノが登場してきます。

何でこんなモノを買ったんだろう

とか


これ一回も使っていないな〜

とか、

無駄遣い、

浪費、

衝動買いのオンパレード。


来年は、計画的にお買い物しよう


鼻毛

先日、とあるホームページで「鼻毛占い」(http://u-maker.com/24274.html)なるものを発見。
興味半分、さっそく占ってみると・・・


鼻毛ボウボウ です!

●鼻毛ボウボウさんのあなたは、何事にも動じない強い心を持っています。「心のパンツを脱ぎ捨てた人」と言ってもいいでしょう。迷うことなく突っ走ってください。そう、いつか大きな壁に当たる、その日まで。
●モテ度は、53点です!

と、でました。

そーかぁー
私は鼻毛ボウボウかーーー
モテ度が53点というのも、ものすごく微妙で、ちょっと気にもなりますが・・・

ということで、強引な展開ながら今回は鼻毛について。


鼻毛は解剖学的には「びもう」と読みます。
何で存在しているかというと、やはり必要だからなのですが、専門書的には、『鼻毛の機能は、鼻から空気を呼吸する際に、フィルターのように塵埃や微粒子をからめ取ることで異物が気管支に入り込むことを防ぐほか、鼻呼吸時の吐息に含まれる水蒸気を吸着し、鼻から息を吸い込む際に蒸発させることで、わずかながら呼気の水分を回収する作用がある。』ということになっております。

鼻毛は、このように、身体にとって非常に大切な役割〜鼻のフィルターの役割〜を果たしているにも関わらず、鼻の穴(鼻孔)からチョロッと飛び出していたりすると、かっこ悪い、オヤジくさい、など体裁が悪いという理由で、しばしば抜かれたり、カットされたりしています。

この、鼻毛を抜くあるいはカットする習慣(?)というのは、どうやら、平安時代からおこなわれていたらしいですね。

鼻毛については、『「鼻毛」の用法はかなり古く、平安中期の10世紀に編纂された漢和辞書『和名類聚抄(和名抄)』(934年成立)には、「鑷」という字に「波奈介沼岐、俗云計沼岐」(ハナゲヌキ、俗に云うケヌキ)という注記が見られる。さらに、13世紀の『観智院本名義抄』(1241年)には<彡鼻>の字に「ハナケ」の読みがあり、16世紀の『羅葡日辞書』(1595年)にも「Fanague」の表記があるという。』ことが言われていて、鼻毛を抜く毛抜きを「鼻毛抜き」と呼ぶことは、既に平安時代の『和名抄』や『名義抄』にも見えるそうです。

時代を問わず、鼻毛はボウボウではいけないという風潮があったんですね。

余談ですが、鼻毛は切らずに抜く派という方、鼻毛をエイヤァーと抜くと、目から涙が出ませんか。
このとき、必ず抜いた鼻の穴の側の目から涙が出ます。これは、身体のもつ反射の一つで、この反射を司る蝶形口蓋神経節(ちょうけいこうがいしんけいせつ)は左右にあって、局所的な刺激では片方だけしか反応しない働きがあるからなのです。


本題に戻って、

鼻毛もただそこに生えているわけではありません。
少し掘り下げていくと・・・

鼻は嗅覚器として、臭いをキャッチする部位としてだけ存在しているわけではなく、「呼吸器」としてもその役割があります。

鼻から取り入れられた空気は、鼻腔を通りノドを通過して、気道から肺胞へと運ばれます。

そのため、鼻は「肺」の一部であるともいえるのです。

空気の入り口である鼻、その中でも鼻毛は、フィルターのような役割を果たしていて、ホコリや細菌をキャッチして体内に入るのを防ぎます。
このフィルター機能が十分でないと、細菌やゴミが気管や肺にどんどん入り込み、呼吸器のトラブルを引き起こしますからね。

さらに、鼻の機能として、ゴミがたまると、ときどき鼻水で洗い流し、身体を守っているのです。

鼻の穴からチョロッととび出ていたり、ボウボウなのはいただけないかもしれませんが、最低限の役割を果たしてもらわないと、さすがに具合が悪いですよね。

きれいにカットされた鼻毛が、その役割を失い、ホコリや細菌を肺まで素通りさせてしまったら・・・呼吸器系のあらゆる不調の一因になることは容易に想像できます。

そういった点から、鼻毛を抜く、あるいは必要以上にカットされることは決して奨励されません。
また、むやみに鼻毛を抜くと毛穴に雑菌が入り込み、化膿する危険もあります。

鼻毛のお手入れには十分ご注意下さい。




両手の変形性関節症が加齢の加速と関連

本日の注目記事より。


両手の変形性関節症が加齢の加速と関連

〔ニューヨーク〕 聖トマス病院(ロンドン)双生児研究と疫学部門のGuangju Zhai博士らは「患者の高齢化の速度を知るには,両手の変形性関節症を検査するとよい。なぜなら,テロメアの短縮は加齢プロセスと関連しているため,そのような患者は白血球テロメアの長さ(LTL)の短縮が加速しているからである」とAnnals of the Rheumatic Diseases(2006; オンライン版)に発表した。

テロメア短縮加速の原因は不明
 今回の発表は,テロメアの長さと変形性関節症の関連を調べた最初と見られる臨床研究の結論で,この研究に参加したのは,聖トマス病院の英国成人双生児登録であるthe Twinsに登録されていた1,086例(31〜79歳)で,おもに女性である。
 この研究で,Zhai博士らは変形性関節症の徴候を調べるため被験者の両手をX線で検査した。一晩絶食後に静脈血サンプルも採取し,末端制限断片(terminal restriction fragment)の平均を測定した。
 予想通り,平均LTLは加齢とともに減少したが,両手に変形性関節症のある160例を調べたところ,178の塩基対ではLTLの平均は,高齢,肥満,喫煙,性などの因子を考慮に入れても,変形性関節症がない場合に比べて有意に短かった。
 両手に変形性関節症がある者(全例が50歳以上)の場合,LTLの短縮量は両手の変形性関節症がない者の11年分に匹敵し,その短縮量は,より重度の関節炎患者で最大であった。
 しかし,両手に変形性関節症のある者でLTL短縮が加速した原因は明らかではない。
 同博士らは,加齢と両手の変形性関節症の両方の背後に共通する機序があると推測しているが,それはいずれの場合でも酸化ストレスと低レベルの慢性炎症に関連していると考えている。
Medical Tribune[2006年11月30日 (VOL.39 NO.48) p.07]



※ テロメア (Telomere) は真核生物の染色体の末端部にある構造。
染色体末端を保護する役目をもつ。テロメアは特徴的な繰り返し配列をもつDNAと、様々なタンパク質からなる構造である。真核生物の染色体は線状であるため末端が存在し、この部位はDNA分解酵素や不適切なDNA修復から保護される必要がある。テロメアはその特異な構造により、染色体の安定性を保つ働きをする。原核生物の染色体は環状で末端がないためテロメアも存在しない。また、テロメアは細胞分裂における染色体の正常な分配に必要とされる。

テロメアを欠いた染色体は不安定になり、分解や末端どうしの異常な融合がおこる。このような染色体の不安定化は発ガンの原因となる。テロメアの伸長はテロメラーゼと呼ばれる酵素によって行われる。この酵素はヒトの体細胞では発現していないか、弱い活性しかもたない。そのため、ヒトの体細胞を取り出して培養すると、細胞分裂のたびにテロメアが短くなる。テロメアが短くなると、細胞は増殖を止めた細胞老化と呼ばれる状態になる。細胞老化は細胞分裂を止めることで、テロメア欠失による染色体の不安定化を阻止し、発ガンなどから細胞を守る働きがあると考えられている。また老化した動物やクローン羊ドリーではテロメアが短かったことが報告されており、テロメア短縮による細胞の老化が、個体の老化の原因となることが示唆されているが、個体老化とテロメア短縮による細胞老化との関連性は明らかではない。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)



老化速度と両手の変形性関節症との関係ですか・・・
酸化ストレス、再注目の予感。


誕生

私の仲間のところに、無事に子供が生まれた様子。


おめでとう!!



落ち着いたらお祝いしましょう!!!



目のくぼみ

最近、夜更かしが続いていたせいか、目がくぼんできました。

普段は綺麗な(?)パッチリ二重なのですが、このごろは夕方を過ぎると、三重ならぬ四重になることも。

目のくぼみは、整体的には、からだの消耗を象徴するといわれています。(もしくは老化現象か・・・)

目のくぼみは、疲労が蓄積した顔の症状です。

やはり寝不足で少し消耗しているんだな。


目のくぼみは、中高年に多く見られますが、大抵の場合、40代以降に多いようです。
年齢を重ねることで、目がくぼむのは、単純に、からだの水分量が少なくなっていくため。
乳幼児期にはからだの80%をも占めていた水分は、成人期には65%程度、高齢になると50%にまで減少してしまいます。


老化現象とは思いたくないので、今日は早く寝ることにしよう。


ビタミンK不足は骨粗鬆症の危険因子

今日は快晴だった盛岡も、ここ数日は雪がちらつき始めてきました。
骨粗鬆症の心配がある方にとっては、冬の雪道はヒジョウに嫌なもの。
雪道で、転んで骨折してしまうリスクが多くなりますからね。
カルシウムは十分取っているけど・・・という方の中で、骨粗鬆症がなかなか良くならないという方、あるいは将来に向けて予防をしておきたいという方にとっての耳寄り情報です。


ビタミンK不足は骨粗鬆症の危険因子

〔米ミシガン州アナーバー〕 ミシガン大学看護学部(アナーバー)のJane Lukacs博士らは,ビタミンKの機能障害が骨の健康を損ない,骨粗鬆症の発現に寄与する可能性があることがわかったとMenopause(2006; 13: 799-808)に発表した。

骨蛋白質の機能発現に必須
 今回の研究では,更年期に起因すると考えられる骨量減少が測定される前の段階から,エストロゲン低下の早期影響の 1 つとして骨内でビタミンKの機能障害が観察された。
 Lukacs博士は「われわれの研究から,健康な女性に対するビタミンKの一般的な推奨摂取量は,更年期開始時の骨の健康を維持するには不十分であることが示唆される」と述べている。
 ビタミンKは,オステオカルシンと呼ばれる骨蛋白質の機能を十分に発現させるために必須である。十分な量のビタミンKが存在すると,この蛋白質のカルボキシル化(蛋白質の形状が変化してカルシウムと結合しやすくなる化学修飾)が起こり,骨構造の一部となる。適量のビタミンKが介在すると,オステオカルシンは骨環境であたかも接着剤のようにカルシウムと結合する。
 今回の研究はボランティアを対象としており,80%が白人,残りはアフリカ系,ラテン系,アジア系の米国人であった。全員が健康な中年または若年女性であった。研究には骨検査,食習慣を明らかにするための聞き取り調査,body mass index(BMI)測定,腰椎と非優位(利き手側とは反対)側の腰部の骨ミネラル濃度の測定が含まれた。
 ビタミンKは緑色の葉野菜,緑黄色野菜,植物油に含まれているが,大部分の人は骨の健康促進に十分な量のビタミンKを一貫して摂取できていない。マルチビタミン剤にはビタミンKを含有しているものが少なく,たとえ含有していても最小限の量しか含まれていない。ビタミンKのサプリメントの摂取を考慮している人は,摂取前に医療アドバイザーに相談すべきである。また,血液の抗凝固薬を服用している人はビタミンKを摂取すべきでない。

緑黄色野菜の摂取を推奨
 では,女性はどのようにすればよいのだろうか。Lukacs博士は基本に立ち返ることを示唆しており,「更年期の初期段階には,緑黄色野菜と植物油の毎日の摂取量を増加させるべきである。閉経前女性の腰部の骨密度は,更年期が始まるかなり前の40歳代後半から低下していることが確認されたことから,思春期と青年期には体重負荷運動を取り入れることが非常に重要である」と述べている。
 同博士は「骨粗鬆症の発病と骨折リスクには多くの要因が寄与している。今回の研究の目標の 1 つは,ビタミンの栄養状態,生殖状態,年齢が特性化されている女性集団の骨の健康において,新しい栄養因子としてビタミンKが果たす役割を調べることであった。これは記述的研究ではほとんど行われない試みである」と説明している。
 今後,将来的な骨折リスクが懸念される女性について,閉経直後のビタミンKの補完が付加的な介入を提供するか否かを調べることが重要である。
 今回の研究はPfizer社から助成を受けた。この知見は内分泌学会の集会で発表された。
(Copyright 2006 DoctorsGuide.com)
Medical Tribune[2006年11月30日 (VOL.39 NO.48) p.06]


骨粗鬆症には、カルシウム!

は、もはや常識ですが、それだけでOKではありません。

言い古されてはいますが、バランスの良い食事(栄養摂取)が大切なのです。


細菌性? ウイルス性?

この時期、インフルエンザやら風邪やら、何かと体調を崩しやすい時期です。
頭の片隅にでも、こんな情報いかがでしょう。


細菌性とウイルス性の違い

細菌(バクテリア)性感染症とウイルス性感染症の症状は類似しているが、治療法は異なる。知っておくべき点は、抗生物質(抗菌薬)が有効なのは細菌感染症のみで、ウイルス感染症には効果がないこと。
National Information Program on Antibiotics(NIPA、抗生物質の適切な使用を呼びかけるカナダの団体)による、細菌感染とウイルス感染を鑑別するいくつかの指標を示すと:

・ 細菌感染症の症状は2週間以上持続する場合もあるが、ウイルス感染症は通常、10日以上続かない。

・ 空咳(からせき)、鼻汁、咽頭炎、疼痛、寒気などの症状は、通常、ウイルスによってもたらされる。

・ 成人では、高熱を伴わない咽頭炎は一般的にウイルス性。

・ 頻繁な咳、持続性の高熱、色のついた鼻汁(鼻水)などは細菌性で、特に2週間以上続く場合はその可能性が高い。

(HealthDayNews2006.11/17)



こういう知識は安易な自己診断のためではなく、お医者さんから受ける説明を、より理解するためのものだと思っています。

あれっ 変だな
って思ったら専門医へ受診することをお忘れなく。


変形性関節症の病因・病態に関する最新知見

この寒さ、膝痛の方にとっては、本当につらいものですが、膝痛の代表的な疾患である変形性関節症についての情報です。


変形性関節症の病因・病態に関する最新知見

 変形性関節症(OA)は高齢者に多い疾患であり,高齢化が進むわが国において今後,患者数の増加が予想されている。本疾患は日常生活動作(ADL)に大きく影響するが,その発症機序などについては不明な点も多く,治療法の改善も求められている。長崎市で開かれた第21回日本整形外科学会基礎学術集会(会長=長崎大学大学院整形外科学・進藤裕幸教授)において「変形性関節症はどこまで解明されたか」(座長=富山大学整形外科学・木村友厚教授,東京医科歯科大学大学院生体支持組織学系専攻生体硬組織再生学講座・分子情報伝達学分野・高柳広教授,藤田保健衛生大学整形外科学・山田治基教授,名古屋大学大学院運動・形態外科学・石黒直樹教授)と題するシンポジウムで,本疾患について病因,病態,診断,治療の各方面における最新知見が報告された。それらのうち,病因および病態に関する発表のなかから4題の概要を紹介する。

肥満,形態異常,不安定性,
筋力低下が発症に関与
 OAの発症要因は,全身的要因と局所の生体力学的要因に大別でき,前者はOAへの罹患しやすさに,後者は発症部位や重症度に関与すると考えられる。九州大学病院リハビリテーション部の三浦裕正助教授は,疫学的検討や臨床例および生体工学的解析から肥満,形態異常,不安定性,筋力低下はOAの発症に関与すると考えられ,軟骨下骨の硬化や潤滑機能の破綻もOA の進行に影響を与えることが推察されたと報告した。

ヒアルロン酸+リン脂質注入は
進行抑制に有用な可能性
 膝OAの発症・進展に関与する生体力学的要因として,肥満や形態異常,不安定性,大腿四頭筋力低下,軟骨下骨の硬化,潤滑機構の破綻が挙げられる。
 このうち体重に関しては,身体活動に伴い膝関節には,例えば平地歩行では体重の 3 倍,階段昇降では約 5 倍,ジョギングでは約 8 〜10倍の荷重が加わる。 三浦助教授らは,疫学調査から体重は性,年齢,脊椎症,手指関節症,体重,屋外活動量とともにOAの危険因子であるとの成績を得ている。
 アライメント異常や関節不適合といった形態異常は,負荷の増大,応力集中,不安定性を惹起しOAの発症や進行に関与する。OA膝では正常膝に比べ関節の内側部に接触圧の上昇が認められるが,高位脛骨骨切り術を施行すると,接触圧の均等化が得られる。また,変形性股関節に対する大腿骨転子部外反骨切り術を施行すると,接触領域の適合性が改善し,接触圧の均等化および圧低下が得られ,臨床的に有効である。
 関節の不安定性については,靭帯切離によるOAモデルや前十字靭帯損傷後のOA患者では関節の不安定性が惹起され,接触圧が増加する。また,不安定性はOAにおける疼痛発現因子でもあることが疫学調査から判明している。
 大腿四頭筋は関節の安定化,接触圧分布の均等化に関与するが,大腿四頭筋力が低下すると,負荷の増加を来す。大腿四頭筋力と膝OAの関連性についての報告は多く,筋力増強訓練により症状の改善が得られることが明らかにされている。
 軟骨変性が生じると,荷重緩衝能の低下により微小骨折と修復治癒により軟骨下骨の硬化を来すが,それによりコンプライアンスの低下,応力不均等・集中の発生により軟骨変性がさらに進行すると考えられている。同助教授は,脛骨の良性腫瘍に対する掻爬後のセメント充填例にOAが発生しやすいことに着目し,軟骨下骨の力学的変化が関節軟骨に与える影響をモデル実験した。関節軟骨内部の応力を測定すると,軟骨表層および中間層では応力の上昇は認められなかったが,軟骨石灰化層ではセメント充填例で応力の上昇が認められた。軟骨石灰化層での弾性率を上昇させると,軟骨中間層で応力の上昇が認められたことから,軟骨下骨の硬化は軟骨内の応力上昇に関与していることが示唆された。
 関節潤滑の様式は,流体膜の形成による流体潤滑と,表面に吸着した分子間の潤滑である境界潤滑に大別できる。ヒアルロン酸関節内注入による保存的治療は,流体膜の形成により効果を発揮すると考えられるが,進行した関節症ではヒアルロン酸による流体膜の形成は困難で,適応は初期の関節症に限定される。一方,ラットを用いた実験では,リン脂質を含む吸着膜の存在が確認されており,リン脂質は関節潤滑において境界潤滑膜として機能すること,OAでは表層のリン脂質膜が消失していることが報告されている。

 そこで同助教授らは,家兎を用いてリン脂質添加高分子ヒアルロン酸による関節症の進行予防効果を検討した。振り子試験においてOAモデルでは関節の摩擦係数が上昇し,低分子量ヒアルロン酸単独添加群(HA80),高分子量ヒアルロン酸単独添加群(HA200)では摩擦係数の低下は認められなかったが,高分子量ヒアルロン酸+リン脂質添加群(PHA)では対照群と同程度の摩擦係数に抑制された(図)。このことから,ヒアルロン酸にリン脂質のような両親媒性成分を付加することによる境界潤滑性の向上が,OAの進行抑制に有用であることが示唆された。

Runx 2 を介した関節軟骨細胞の
病的肥大分化が引き金に
 東京大学大学院整形外科学教室の亀倉暁氏らは,メカニカルストレスによって誘導されるOAの発症過程において,軟骨細胞の肥大分化を促進する転写因子であるRunx 2 を介して関節軟骨細胞の病的な肥大分化が誘導され,最終的に関節破壊に至ることが示されたと報告した。 

Runx 2 が新たなOA治療の標的か
 OAでは,メカニカルストレスの蓄積によって軟骨変性と関節変形が進行する。亀倉氏らは,メカニカルストレスによって発症するOAの病態を解明するために,膝関節の不安定性によって発症するマウスのOAモデルを独自に確立し,そのモデルを用いて軟骨細胞の肥大分化に重要であるRunx 2 のOA発症への関与を検討した。
 最初に同氏らは,マウスの膝関節の内側側副靭帯(MCL)と内側半月(MM)を切離・切除することにより,関節不安定により発症するモデルを作製し,そのモデルマウスを用いて軟骨肥大分化のマーカーであるtype Xコラーゲンと最終分化マーカーであるマトリックスメタロプロテアーゼ(MMP)-13の発現を経時的に解析した。免疫染色での解析の結果,type Xコラーゲンは術後 4 〜 8 週に,またMMP-13は術後 8 週において最も強い発現が見られた。
 Runx 2は骨芽細胞に必須であるだけでなく,軟骨細胞の肥大分化を促進してtype XコラーゲンやMMP-13を誘導することが明らかにされている。同氏らはOAモデルマウスにおけるRunx 2 の発現をreal time PCR(ポリメラーゼ連鎖反応)を用いて検討したところ,術後 2 週と 4 週でRunx 2 の発現が上昇していたことから,正常な関節軟骨ではほんど発現していないRunx 2 がOA発症時に誘導されて,なんらかの関与をしていることが示唆された。
 そこで,Runx 2 ヘテロ欠損(Runx 2 +/−)マウスの膝関節のMCLとMMを切離・切除して,OAの進行とtype XコラーゲンやMMP-13の発現を,同様の処置を加えた野生型マウスと比較検討した。
 組織学的解析では,野生型マウスでは術後 4 週から関節軟骨の表層から変性が進行し,術後12週には軟骨破壊が深層にまで達していた。また,骨棘形成が脛骨内側縁で観察された。一方,Runx 2 +/−マウスでは軟骨破壊は著明に抑制され,骨棘形成過程の遷延が観察された。組織学的グレーディングスコアを用いて定量化したところ,Runx 2 +/−マウスの軟骨破壊および骨棘形成はともに野生型に比べ有意に低下していた。
 野生型ではtype Xコラーゲンの発現が術後 4 週から見られたが,Runx 2 +/−マウスでは発現が著明に抑制されていた。またMMP-13の発現は野生型では術後 8 週で強く見られたが,Runx 2 +/−マウスでは著しく抑制されていた。
 以上から,同氏は「Runx 2ヘテロ欠損マウスではメカニカルストレスによる軟骨細胞の肥大分化と軟骨基質破壊が抑制されるともに,OAの 進行も抑制された。このことから,Runx 2 はOAの新たな治療標的となる可能性が示唆された」と述べた。
炎症性サイトカイン,破骨細胞関連因子,
骨基質蛋白質の遺伝子発現が亢進
 OAでは関節軟骨の変性・破壊とともに,骨棘の形成,軟骨下骨の硬化など関節軟骨周囲の骨組織の変化が認められる。OAの軟骨下骨では骨代謝が亢進した状態にあり,軟骨下骨のリモデリング異常は関節形態の変化や軟骨変性に関与すると考えられているが,その詳細なメカニズムは明らかにされていない。一方,ビスホスホネートなど骨代謝に関連する薬剤はOA動物モデルで治療効果を有することが報告され,新しい治療ターゲットとして注目されている。近年,骨代謝における分子機構に関する研究が進み,骨吸収・骨形成にさまざまな因子が関与することが報告されており,特にRANKLなどの骨代謝関連因子は破壊細胞の分化・活性化を促進し,骨代謝におけるリモデリングに重要な役割を果たすことが知られている。京都府立医科大学大学院運動器機能再生外科学の外村仁氏は,硬化した軟骨下骨では炎症性サイトカインであるインターロイキン(IL)-6およびRANKLの発現が亢進し,骨リモデリングや軟骨変性に関与している可能性が示唆されたと述べるとともに,骨棘形成の強いOAではRANKLおよび骨基質蛋白質のオステオポンチン(OPN)を介した骨リモデリングがその形態変化に影響している可能性があると報告した。

RANKLなどのコントロールで
病態の進行抑制の可能性も
 外村氏は,OA軟骨下骨の骨芽細胞における遺伝子発現を解析し,病態における意義を明らかにするため,膝OAの診断で人工膝関節全置換術を施行した 7 例(男性 3 例,女性 4 例)および股関節OAの診断で人工股関節全置換術を施行した 9 例(男性 3 例,女性 6 例)を対象に,術中に採取した軟骨下骨組織から骨芽細胞を単離培養して,炎症性サイトカイン〔IL-1β,IL-6,IL-8,腫瘍壊死因子(TNF)α〕,破骨細胞関連因子(RANK,RANKL,OPG),骨基質蛋白質〔オステオカルシン(OCN),OPN〕,熱ショック蛋白質(HSP)70の発現を検討した。
 膝関節OAについて同一患者における病変部間で炎症性サイトカインの発現を内側硬化部と外側非硬化部で比較したところ,IL-1β,IL-8,TNFαは両部位間で明らかな差は認められなかったが,IL-6は内側硬化部で有意な増加が認められた。破骨細胞関連因子では,内側硬化部でRANKLの有意な発現亢進が認められた。OCNおよびOPNは両部位間で有意な差は認められなかった。HSP70は内側硬化部で有意な発現上昇が認められた。

 一方,股関節OAにおいて大腿骨頭の骨棘形成の形態から通常群と変性群に分けて比較した結果,炎症性サイトカインについてはIL-1β,IL- 6,IL-8およびTNFαのいずれも両群間に有意差は認められなかった。破骨細胞関連因子ではRANKおよびOPGは両群間で有意差は認められなかったが,変性群ではRANKLの発現が有意に亢進していた。骨基質蛋白質のうちOCNは両群間で有意差は認められなかったが,OPNは変性群で有意に亢進していた。
 以上のことから,同氏は「OAの軟骨下骨ではIL-6およびRANKLを介した骨リモデリングの変化が生じていると考えられた。上層に位置する関節軟骨の変性には,IL-6などのバイオロジカルな影響,また軟骨下骨のリモデリングによるメカニカルな異常が関与していると推察された。また,炎症性サイトカイン以外の他の因子によるRANKLの亢進やOPNの発現が加わることによって,骨リモデリングがさらに増強されて骨棘形成や関節形態の変化が生じると考えられた(図)。これらの因子をコントロールすることで,病態の進行を抑制できる可能性が考えられた」と述べた。
加齢,肥満,膝外傷の既往が危険因子
 長崎大学大学院健康予防科学講座公衆衛生学分野の青柳潔教授らは,1998年から長崎県西海市大島町において骨粗鬆症およびOAに関する疫学研究(Hizen-Oshima Study)を行っている。同大学整形外科の橋川健氏とともにそのベースライン調査における膝OAの有病率およびその関連因子を検討した結果,加齢,肥満,膝外傷の既往が日本人女性における膝OAの危険因子であることが示唆されたと報告した。

日本人特有の生活習慣も関与か
 膝OAは高齢者,特に女性に多く,下肢の機能障害を来す代表的な疾患であり,ADL,QOL低下の大きな原因となる。これまでわが国では膝OAの疫学研究は十分とは言えないことから,青柳教授は日本人女性における膝OAの危険因子を明らかにすることを目的に調査を行った。
 対象は,大島町在住の40歳以上の女性586人。X線で両膝立位正面像を撮影し,Kellgren/Lawrence scaleでどちらか一方でもgrade 2以上の所見が得られた対象をOA群とした。また,身長,体重を計測してbody mass index(BMI)を算出した。さらに,質問紙を用いて,年齢,職業(専業または兼業の農業従事者/それ以外),膝外傷の既往の有無,身体活動(少なくとも週 1 回,汗をかく程度の仕事または運動)の有無,栄養摂取量(カロチンおよびビタミンC摂取量)を質問した。

 その結果,膝OAの有病率は33.5%(195人)で,50歳代から有病率は加齢とともに増加し,80歳代では約60%に達していた(図)。
 単変量解析の結果,OA群は非OA群に比べ,年齢が高い,身長が低い,BMIが高値,農業従事者が多い,膝外傷の既往を有する率が高いという特徴が見られた。膝OAの有無を結果変数としたロジスティック回帰分析の結果,各指標のオッズ比は年齢( 5 歳増加ごと)1.8(95%信頼区間1.6〜2.1),BMI( 5 増加ごと)2.2(同1.7〜3.0),膝外傷の既往3.1(同1.7〜5.6)と有意であったが,農業従事,ビタミンC摂取量,カロチン摂取量は有意な危険因子ではなかった。
 海外の疫学研究において,女性,加齢,BMI,膝外傷の既往が膝OAの危険因子として挙げられている。米国のフラミンガム研究では対象の平均BMIは26.2 kg/m2,有病率が31.5%であったのに対し,北京研究では平均26.0kg/m2,有病率は42.8%と,白人と比較して中国人ではやせているにもかかわらず膝OAの有病率が高いことから,かがむ姿勢が多い生活習慣と膝OAの発症の関与を示唆する報告もある。今回の大島町における検討(他の研究と比較するため60歳以上の412人を対象)では平均BMIは23.4kg/m2,有病率は42.2%であり,北京研究と同様の傾向が認められた。
 職業と膝OAとの関連については,重労働,ひざまずいたりかがむ姿勢を伴う仕事の従事者では膝OAの有病率か約 2 倍多いとする報告や,農業従事者は非従事者に比べて有病率がやや高いとの報告がある。今回の研究においては,単変量解析では農業従事者の有病率は有意に高いが,多変量解析では有意ではなかった。
 このことに関して同教授は,年齢(高齢者に農業従事者が多い)の関与を指摘。「本研究の結果から,加齢,肥満,膝外傷の既往は日本人女性における膝OA発症の危険因子であることが示唆された。日本人特有の生活習慣などの関与も考えられ,さらなる研究が必要と思われる」と述べた。
第21回日本整形外科学会基礎学術集会
Medical Tribune[2006年11月23日 (VOL.39 NO.47) p.34]


長〜い文章でしたが、そのまま掲載しました。
この情報をもう少し噛み砕いて、わかりやすく説明しないといけませんよね。
まぁ それは機会をあらためて・・・ということで。

それから、こうした研究も参考にしながら、カイロ的な、あるいは整体的なアプローチの有効性をもっと広くお伝えしていかなければなりませんね。

施術人として、やるべきことは、山積みです。

ステロイド使用で神経細胞に破滅的減少もたらす

私が東京にいる頃行っていたジムには、ステロイドを打ってトレーニングに励んでいる方がいました。
都内某所の○○クリニックで打ってもらえるという情報は教えていただきましたが、当時(もちろん今も)、さすがにそこまでの情熱(?)や勇気はもちあわせていなかったもので、私は打ちませんでしたけど・・・。もっともお金も無かったですし。
あの方は今どうしているのでしょうね。


筋肉増強目的のステロイド使用で
神経細胞に破滅的減少もたらす

〔米コネティカット州ニューヘブン〕 エール大学(ニューヘブン)薬理・細胞・分子生理学のBarbara Ehrlich教授らは,筋肉増強目的のステロイド使用やホルモン補充療法などにより体内のテストステロンが高濃度になると,神経細胞の破滅的な減少をもたらすことを初めて明らかにした。詳細はJournal of Biological Chemistry(2006; 281: 25492-25501)に発表された。
 アンドロゲンを大量に服用すると過興奮性,過度の攻撃的性質,自殺願望が生じることが知られている。筆頭研究者のEhrlich教授は「これらの行動変化はステロイドによる神経機能変化の現れである。筋肉質の男性を過剰に刺激することはやめたほうがよい」と述べている。
 テストステロンは男性ホルモンの主たるもので,発達,分化,細胞成長に重要な役割を果たす。神経細胞においてテストステロンは神経ステロイドとして作用し,細胞レベルでの変化を促す。その結果,行動,感情,記憶が変化する。また,アンドロゲンには神経保護作用と神経変性作用の両方があることが報告されている。
 同教授らは高濃度のテストステロンが培養神経細胞のアポトーシスプログラムの引き金になることを確認した。アポトーシスは,発達や発病を含む多くの生命過程のなかできわめて重要であるが,アポトーシスは細胞膜の不安定性,カスパーゼ(アポトーシスにかかわるプロテアーゼを実行する)の活性化,膜電位の変化,DNAの断裂により特徴付けられる。
 同教授は「今回の研究では,神経芽細胞腫の細胞に高濃度のテストステロンを比較的短時間( 6 〜12時間)加えると,アポトーシスプログラムの活性化により細胞の生存度が低下したが,これを証明したのはわれわれが初めてである。低濃度のテストステロンは,細胞の生存度になんら影響を及ぼさなかったが,テストステロンの濃度を少しずつ上げるにつれて細胞の生存度も低下した」と説明している。
 今回の研究で検討されたテストステロン誘発性のアポトーシスは,細胞内カルシウムイオン信号伝達経路の過活性(overactivation)により生じる。神経細胞におけるアポトーシスプログラムの過剰刺激(overstimulation)は,アルツハイマー病やハンチントン病などいくつかの神経疾患と関連している。[2006年11月23日 (VOL.39 NO.47) p.54]


テンセグリティー

さて、今回は、一般の方には馴染みの薄いテンセグリティーについて探検してみましょう。

テンセグリティー(tensegrity)という言葉は、tensile(張力)とintegrity(完全無欠、統合)の合成語です。

もともとは、フラー・ドームで有名なバックミンスター・フラーが発見し、作った言葉のようですが、圧縮力と張力(引っ張る力)という相反する力の釣り合いによって、構造が自己安定化する構造システムのことを指す言葉らしいです。

このテンセグリティーという概念で、人間の身体構造を眺めると、いろんな面で話が合うといいましょうか、ひらけて来るといいましょうか、なかなか面白いわけです。

生物の構造を生み出す基本原理は「テンセグリティー」である!!

こう声高に主張しているのは、米国ハーバード大学医学部のイングバー博士。イングバー博士によれば、細胞骨格から人体骨格まで身体のあらゆるレベルで「テンセグリティー」は適用されているそうなんです。

以下「日経サイエンス」98年4月号より抜粋。

『206個の骨がバラバラにならず垂直に立って安定しているのは、筋肉や腱、靭帯による張力があるからだ。これらの張力を、圧縮力に耐える骨が受け止め、全体として複雑なテンセグリティー構造を作って体を支えている。』     


以下「The Architecture of life(生命の構造)」(Donald.E.Ingber.)より。

『人体の要素は、分子から骨、筋肉、健にいたるまで、まるで自然が選んだとしか思えないほど基礎構造にテンセグリティーを利用している。たとえば、私たちが腕を動かすとき、必ず皮膚が伸び、細胞外基質が伸張し、細胞が捻れて、細胞内骨格を形成する連続した分子が張力を感じとるわけだが、細胞や組織がちぎれたり、連係が途絶えたりすることなくこれらの現象が起こる仕組みは、テンセグリティーでしか説明できないのである。』


また、こうした学者さん以外にも、武術研究家の甲野善紀氏は、自身の技を一挙に進化させたのが、バックミンスター・フラーのテンセグリティーという概念だということ言っているようです。
例えば腕を払うというときにも、身体のテンセグリティー構造を維持して身体全体を総動員すると思わぬ力が出るというのです。




構造的な側面だけではなくて、人体の機能を考える上でも、テンセグリティーという見方には「何か」があるわけです。
この概念を通して、人体構造の成り立ちを考えてみる価値は十分すぎるほどあるわけです。

とはいっても理屈は簡単。

テンセグリティーで、成り立ちを考えると、人間の身体というのは、積み木のように骨が積み重なって出来た構造物ではなく、骨を、筋膜や筋肉、靭帯などが引っ張り合うことによって成り立っているという事なんです。
つまり、筋膜や筋肉、靭帯などの張力がかかることによって、骨格という構造体に力の釣り合いが生じ、それによって安定するということなんです。

テンセグリティーによる人体構造の説明には、ヨットがその例えに用いられますが、筋肉や靭帯などが、ヨットのロープや帆に相当します。これらは引っ張り材であり、互いを分かつ張力のもとで連結しています。
一方、骨はヨットのマストに相当し、圧縮材であり、張力を適正に保つ役割を果たしています。
したがって、連続した張力と局所的な圧縮力が、互いに力を打ち消しあって平衡状態となります。
人体では、筋膜や筋肉などの張力と骨の圧縮力が、互いに力を打ち消しあってバランスを保っているのです。
これによって、私たち人間は、出来るだけ少ないエネルギーと質量で自己安定化をはかっているのです。 

筋肉が慢性的に凝っていて短ければ、それが付着している骨を引っ張り、バランスを崩します。
この場合、ゆがみのある骨自体に力を加えて調整しても、その時だけの変化・改善にとどまります。
また凝っている筋肉を単独で緩めても、一時的なものにしかなりません。
互いに引っ張り合っている筋肉、筋膜などに適切に働きかけ、その上で骨にも働きかけていかないと、生じたゆがみが改善できませんし、凝りは再発してしまうものなのです。


今回は、極々簡単に説明しましたが、テンセグリティーという見方をすると、深〜いところでも、いろいろとつじつまが合っちゃうんでよね。

私たちの身体は、「張力と圧縮力のバランス」、つまりテンセグリティー構造によって成り立っていると考え方、いかがでしようか?






敵意の強い男性で肺機能が低下

心のあり方、情動は身体機能に影響します。
ココロとカラダはつながっていますよ、っていうことをハーバードが研究するとこんな感じです。

敵意の強い男性で肺機能が低下

〔ニューヨーク〕 ハーバード大学(ボストン)公衆衛生学部のLaura D. Kubzansky博士らは,米国Normative Aging Studyに参加した670例の男性を調査し,怒りや敵意を表す人はそうでない人に比べて肺機能の低下が著しいとThorax(2006; オンライン版)に発表した。

免疫反応弱体化の原因に
 Kubzansky博士は,敵意の度合をCook-Medley Hostility Scaleというスコアシステムを用いて1986年の研究開始時に,男性(670例,年齢45〜86歳,平均62歳)を対象に調査したところ,敵意のスコアは 7 〜37で,平均はおよそ18.5であった。平均 8 年フォローアップし,別々の機会に 3 回肺機能を測定した。
 その結果,敵意スコアの高い群は,3 回の測定ごとに肺機能が悪化し,敵意スコアの低い群に比べて 1 秒量が毎年 9 mLの割合で低下した。
 同博士によると,敵意スコアの高い群は正常な加齢に見られるよりも肺機能スコアが低かったが,以前から敵意は心血管疾患,喘息,死亡と関連していることがわかっていた。
 同博士は「敵意は神経系とホルモン系の正常なプロセスを阻害するため,免疫反応の弱体化の原因となる」としている。実際,感情やストレスが症状の重症度,頻度,再発の強さに全く関係のない疾患は珍しいという。
 また一方で,敵意スコアの高い男性に見られる肺機能の低下は,人格や生理機能の変化など加齢による他の要因にも関連する可能性もあるとしている。
Medical Tribune[2006年11月23日 (VOL.39 NO.47) p.55]



もちろん、他の要因が関連している可能性があるにしても、敵意むき出し率が高いと、それだけで健康を害しそうですものね。

臨床的には、ココロとカラダの関係から、その方にとって、特定の情動が引き金となって、身体的な不調が現れるケースもあるんですが、その事実は、本人にはなかなか伝わりません(悲)

こういう研究、もう少し集まってくれないかな〜

腕の運動が末梢性動脈疾患患者の足を動かす

少し前のニュースですが、注目です。


腕の運動が末梢性動脈疾患患者の足を動かす

有酸素(エアロビック)の腕運動により、末梢性動脈疾患(PAD)患者の脚の痛みが軽減し、より楽に歩けるようになることが米国の研究で明らかになった。PDAでは、四肢(通常は脚)の動脈が、プラークの形成、血管狭窄などで、筋肉への血流が制限され、わずかな距離の歩行でも筋肉が痙攣(けいれん)して痛みが発生する。痛みは通常、短時間の休息で治まる。

研究は、平均67歳のPAD患者35人を対象に行われ、被験者は無作為に以下の4群に割り付けられた:運動なし、ウォーキングマシン運動、アームエルゴメーター(テーブルに置く自転車のペダルのような装置で、腕で操作する)運動、ウォーキングマシンとアームエルゴメーターの両運動をする。

運動群の3グループの患者は1回1時間の運動を週3回、12週間行った。運動期間後、これら3群の患者は、歩行できる総距離と痛みを感じずに歩ける距離で改善が認められた。研究結果は、先ごろシカゴで開催された米国心臓協会(AHA)の年次集会で発表された。

研究著者で米ミネソタ大学看護学部助教授のDiane Treat-Jacobson氏は、「今回の研究結果は、痛みや他の障害が理由でウォーキングマシン運動が不可能な患者には、上半身の有酸素運動が代替法となることを初めて証明したもの」と述べるとともに、今後、結果の確証を目的とした追試で、同手法が有効である理由と機序をより理解し、患者にとって最適なトレーニングプログラムを特定していきたいとしている。
(HealthDayNews 2006.11/14)


脚がダメな時には、腕を動かしてもいいって事ですね。
カイロや整体などの世界では、腕と脚の連鎖していて、お互いに反応を引き出せるものだということは、常識中の常識ですが、一般の方には、イマイチ、ピンとこないところもあるようです。
ですが、こうした研究があると、来院された方へ、施術の意図するところを説明するうえでもありがたいですね。
おおいに活用させていただきます。


早いもので

早いもので、12月です。
今年もあっという間に過ぎていきました。


年末まであわただしくなりそうです。

おかげさまで予約の方は、今月も順調にうまっていますので、ばっちりと施術して・・・それから、来年の計画を立てないといけないし、来年に向けてリーフレットも新調したいし、読みかけの本が数冊あるし、今年中にまとめておきたいポイントもあるし、HPも手直ししたいし、借りていたDVDも見ないといけないし、そうそう、年賀状も作らないと。

こういう時こそ、時間をうまく使わないとね。  ←結構得意!!