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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

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成長期。

身長も、ぐっと伸びて、

こどもの体から、いわゆる大人の体へと変わっていく時期、

身体内部では、ものすごい変化が起こっているわけです。


そうした体の成長は、

「骨が伸びる」とか「第二次性徴」などが

フォーカスされがちですが、

骨が伸びて、手足や身長が長くなっていくのにつれて、

神経や血管なども伸びていくわけです。


骨の成長と、

神経や血管などの成長の進行には、

ばらつきがあるので、

そのあたりの足並みがそろわない時期には、

いろいろと不調もでてきます。

手足の動きに違和感を覚えたり、

血流に関係した不調を感じたり、

骨の成長痛以外にも、

この時期は、いろいろとでてくるわけです。


そうすると、身体機能を維持するために

自律神経が頑張るわけで、

そうすると、

あたかも自律神経が乱れているかのような症状が現れます。


その時、

「メンタルの問題」にしてしまったり、

「自律神経がおかしくなった」としてしまっては

ボタンの掛け違いが起こってしまうこともあるんですよね。


病院の検査などで、原因がはっきりしないケースだと、

ストレス、自律神経・・・などが取り上げられますが、

もう少し、広い視野で眺めてみると

良い方向に向かいやすいことも多いようです。






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女性の来院者さんとの施術中、

生理周期の話になって、その中で、

女性ホルモンのひとつ、エストロゲンと靭帯との関連についてお伝えしました。

エストロゲンと、靭帯や腱などの組織とは深いかかわりがあって、

エストロゲンには、これらを緩める作用があります。

つまり、生理周期の中で、エストロゲンが多く分泌されている時期には、

靭帯などは緩み、少ない時期には、硬くなります。

とくに、エストロゲンの分泌が高まる排卵のあたりには、

靭帯などで支持されている関節構造も緩んできます。

女性アスリートの前十字靭帯の損傷が起こりやすい時期も、

エストロゲンの分泌サイクルの影響も大きそうだという報告もあります。

また、閉経に向けて、エストロゲンは徐々に減っていきますが、

それに合わせて、靭帯や腱なども硬くなっていきます。

40代以降の女性に関節の痛み・・・肩関節の痛み(四十肩五十肩)、

股関節痛、膝痛、腱鞘炎などが多くみられるのは、

こうした背景によるものだったりもします。


女性の皆さん。

ぜひ、エストロゲンと靭帯などとの関連に目を向けてみましょう。

すると、関節痛の症状の出現や、症状の強弱の波が、

こういうことに起因している可能性も把握できますし、

仮に、そうとわかったのならば、

それに合わせた対策も立てることが出来ますよ。

呼吸運動の時、横隔膜や骨盤底の上下の動きとともに、

ノドも連動して動きます。


日常的な息苦しさがあって、

病院の検査では異常なしという所見だった方のノドは、

この連動がうまくいっていませんでした。

数回の施術を重ねて、本日ようやく、動き出してくれました。


連動を邪魔している要因を排除して、体をつないで、また排除して、つなぐ・・・

「息苦しさ」という主訴ですが、

これまで、対象にしてきたのは、足だったり、背骨だったり、上腕だったり。


今日の施術後、本人も

「呼吸がしやすい! 楽!!」

とおっしゃっていましたが、

同時に、声の出どころも変わった様子。


なかなか良くならない状態では、その体なりの良くならない理由というものがあります。

その理由は消去していくと、自ずと復調に向かいます。

今回も、いい流れで施術が重ねられてよかったです!
“むくみ”と言っても、いろいろあるわけで、

来院者さんの中でも、

「脚がむくんで、ひどいんです・・・」と

むくんだ脚を、自分の指で押して、

その凹みを見せてくれたりもしますが、

中には、押しても凹まないケースもあります。


甲状腺機能低下症などによって起こる

「粘液水腫」は、押しても凹みません。

また、通常のむくみと比べて弾力性があるという特徴を持っています。

声帯や喉がむくんで声がしわがれる、舌がむくんでろれつが回らなくなるなど、

手足以外にも、カラダのいろいろな部位に影響が出ます。


本日来院された方で、

甲状腺機能低下症の診断を受けている方がいらっしゃったので、

備忘録的に、書いておきました。
今年は、雪や凍った路面で、

外を歩くことに注意を払う時期が

早々に訪れています。

本日来院された方の中でも、

下肢に主訴がある・無いに関わらず、何人かから

「脚に力が入らないので、怖い」という声が寄せられました。

脚に力が入らないというのは、神経的な要因だけではなくて、

その背景には、多くの要素がからんでいるものです。

たとえば、単純な仕組みとして、一つ紹介すると

立位で、息を吐くことで、足と地面との接地感は強まるのですが、

こういう作用が損なわれていると、それだけで不安定になります。

息を吐く=リラックス(脱力)という仕組みがあることは、

よく知られていますが、

リラックス(脱力)をしても、なぜ立っていられるのかというと、

抗重力筋の最低限の作用によるだけではなく、

息を吐くことで、身体の中で、内的に下向きの力が発生して、

地面との接地感を高め、安定をもたらしてくれるからなのです。

それ故に、安心してリラックス(脱力)出来るのです。

神経的な要因や筋力的な要因は、特別問題がなくても、

本来ある、こういう仕組みから外れた状態になっていると、

自身の感覚としては、「脚に力が入らなくて怖い」となるわけです。

その不安定さや怖さは、首や肩、腕などの上半身の過剰な緊張として

表現されますから、この仕組みから外れた状態では、

本人としては普通に立っているつもり、何もしていないつもりでも、

上半身の緊張を過剰に高めている、となります。

身体の状態によって、行う施術内容は変わりますが、

足元を安定させるために、きちんと息を吐けるようにするという視点も

けっこう見落とされがちですけど、大切ですよ。