特に最近、股関節の開脚動作についての相談が多く寄せられます。
頑張ってストレッチをやっているけど、「脚が開かない」「大腿の裏や鼠蹊部が痛い」という声も多いようですね。
開脚動作は、「内ももの筋肉が、カチカチにかたいから開かない」という理由だけではないのですよ。
骨盤の角度と、股関節の外旋の動きが決まらないと、どんなに柔軟な筋肉があってもある地点からは、開きようがないのです。
安全かつ効果的な手順を踏んで、綺麗な開脚姿勢、パフォーマンス向上につながる開脚というものを
手に入れてくださいね。
開脚
間歇性跛行
歩いていると、ものの数分(数メートル)で襲ってくる、下肢の痛み・しびれ。しばらく休憩をとると再び歩くことができるようになるけど、歩き出すと、また痛む・・・専門的には、「間歇性跛行(かんけつせいはこう)」と言います。
この間歇性跛行は、一般的に腰部脊柱管狭窄症に代表される神経性間歇性跛行と閉塞性動脈硬化症に代表される血管性間歇性跛行とがあります。
実際、施術をしていると、この代用的な2つの要因の他に、筋肉由来の間歇性跛行なのでは?と思う症例がいくつもあります。
最近では、お尻や脚の筋肉のトラブルによって誘発されてしまう、そんな間歇性跛行も存在するのではないか、と考えるようになっております。
硬く緊張してしまっている筋肉は血流も悪くなりますから、それによって長時間の運動には耐えられないのでしょう。
筋肉のトラブルには、こうした過緊張、筋力の抑制、血流の低下、遠隔部位への痛み(しびれ)の放射などがありますから、間欠性跛行のような症状を引き起こす可能性は十分にあるわけです。
これまでの神経性間歇性跛行と血管性間歇性跛行の治療では、改善しなかった方々が、当院の施術で回復されていく背景もこうしたものがあるのかもしれませんね。
この間歇性跛行は、一般的に腰部脊柱管狭窄症に代表される神経性間歇性跛行と閉塞性動脈硬化症に代表される血管性間歇性跛行とがあります。
実際、施術をしていると、この代用的な2つの要因の他に、筋肉由来の間歇性跛行なのでは?と思う症例がいくつもあります。
最近では、お尻や脚の筋肉のトラブルによって誘発されてしまう、そんな間歇性跛行も存在するのではないか、と考えるようになっております。
硬く緊張してしまっている筋肉は血流も悪くなりますから、それによって長時間の運動には耐えられないのでしょう。
筋肉のトラブルには、こうした過緊張、筋力の抑制、血流の低下、遠隔部位への痛み(しびれ)の放射などがありますから、間欠性跛行のような症状を引き起こす可能性は十分にあるわけです。
これまでの神経性間歇性跛行と血管性間歇性跛行の治療では、改善しなかった方々が、当院の施術で回復されていく背景もこうしたものがあるのかもしれませんね。
間欠性跛行患者で趾が蒼白化
しばらく歩いていると襲ってくる下肢への痛みやしびれ。
その場で立ち止まったり、座るなりして休憩すると再び歩行可能になってしまう症状を「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」といいます。
通常は、高齢者などに多くみられる「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」や脚の動脈などが閉塞しているケースが疑われます。
この記事の場合、上記のような異常は見つからず、運動負荷試験を実施したところ、疼痛発現と同時に左趾が蒼白化し、MR血管造影において、腸骨動脈領域での問題が見つかり、結果的に末梢塞栓を伴う腸骨動脈血栓症と診断されたようです。
腸骨動脈(ちょうこつどうみゃく)は、腸骨(ちょうこつ:こしぼね)の内側(へそ寄り)から鼠徑部(そけいぶ)を通って、足に向かって走る動脈ですが、ここでのトラブルが「間欠性跛行」を招くんですね。
間欠性跛行患者で趾が蒼白化
末梢塞栓伴う腸骨動脈血栓症と判明
〔スイス・バーゼル〕バーゼル大学病院のRolf W. Huegli博士は,3 週間ほど前から生じた歩行障害と左足の痙攣性疼痛のため同院を受診した35歳の男性患者についてDeutsche Medizinische Wochenschrift(2007; 132: 987-988)に発表した。
同患者の症状は間欠性跛行に典型的なもので,歩行距離が150mに達すると足に疼痛が現れ,その場で立ち止まったままでいると疼痛は改善した。診察では異常が認められなかったが,トレッドミル運動負荷試験を実施したところ,疼痛発現と同時に左趾が蒼白化した。
MR血管造影では,左腸骨動脈領域における造影剤集積の程度が弱く,こうした知見は外腸骨動脈にまで達していた。
結果的に末梢塞栓を伴う腸骨動脈血栓症と診断され,原因が特定できなかったため特発性と分類された。経大腿動脈血栓摘出術後の組織検査により悪性疾患は除外された。経口抗凝固薬を投与したところ,症状は現れなくなったという。
[Medical Tribune 2007年10月25日 (VOL.40 NO.43) p.07]
こういう症例は、知っておいて損はありませんね。
その場で立ち止まったり、座るなりして休憩すると再び歩行可能になってしまう症状を「間欠性跛行(かんけつせいはこう)」といいます。
通常は、高齢者などに多くみられる「脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」や脚の動脈などが閉塞しているケースが疑われます。
この記事の場合、上記のような異常は見つからず、運動負荷試験を実施したところ、疼痛発現と同時に左趾が蒼白化し、MR血管造影において、腸骨動脈領域での問題が見つかり、結果的に末梢塞栓を伴う腸骨動脈血栓症と診断されたようです。
腸骨動脈(ちょうこつどうみゃく)は、腸骨(ちょうこつ:こしぼね)の内側(へそ寄り)から鼠徑部(そけいぶ)を通って、足に向かって走る動脈ですが、ここでのトラブルが「間欠性跛行」を招くんですね。
間欠性跛行患者で趾が蒼白化
末梢塞栓伴う腸骨動脈血栓症と判明
〔スイス・バーゼル〕バーゼル大学病院のRolf W. Huegli博士は,3 週間ほど前から生じた歩行障害と左足の痙攣性疼痛のため同院を受診した35歳の男性患者についてDeutsche Medizinische Wochenschrift(2007; 132: 987-988)に発表した。
同患者の症状は間欠性跛行に典型的なもので,歩行距離が150mに達すると足に疼痛が現れ,その場で立ち止まったままでいると疼痛は改善した。診察では異常が認められなかったが,トレッドミル運動負荷試験を実施したところ,疼痛発現と同時に左趾が蒼白化した。
MR血管造影では,左腸骨動脈領域における造影剤集積の程度が弱く,こうした知見は外腸骨動脈にまで達していた。
結果的に末梢塞栓を伴う腸骨動脈血栓症と診断され,原因が特定できなかったため特発性と分類された。経大腿動脈血栓摘出術後の組織検査により悪性疾患は除外された。経口抗凝固薬を投与したところ,症状は現れなくなったという。
[Medical Tribune 2007年10月25日 (VOL.40 NO.43) p.07]
こういう症例は、知っておいて損はありませんね。
歩行にともなう下肢痛&しびれ
しばらく歩いていると襲ってくる下肢の痛み。
多くの場合は、脊柱管狭窄症などにともなって発生したりしますが、こうした神経的なトラブルのほかに、血液循環のトラブルによっても、歩行にともなう下肢痛やしびれは発生します。
病院などで診察してもらうのが最優先ですが、歩行中に襲ってくる下肢痛の原因が神経由来なのか、血液循環障害由来なのかを、おおまかに判断する方法を知っておくと便利かも。
簡単な方法をひとつだけ紹介すると、足の脈の変化を診ます。
歩いたり動かしたりして下肢の症状が出てきたら、足の脈をとってみます。
神経由来であれば、運動の後で脈が多くなるか変化はありませんが、血液循環のトラブルがあると、運動後に脈が弱くなったり感じられなくなったりします。
足の甲の足背動脈あたりで脈をとるといいのですが、もし、歩行や運動にともなう下肢の痛みやしびれが気になるという方は、ちょっとお試し下さい。
もちろんその後、専門医などの受診や当院への来院はお忘れなく。
(ちょっと宣伝?)
多くの場合は、脊柱管狭窄症などにともなって発生したりしますが、こうした神経的なトラブルのほかに、血液循環のトラブルによっても、歩行にともなう下肢痛やしびれは発生します。
病院などで診察してもらうのが最優先ですが、歩行中に襲ってくる下肢痛の原因が神経由来なのか、血液循環障害由来なのかを、おおまかに判断する方法を知っておくと便利かも。
簡単な方法をひとつだけ紹介すると、足の脈の変化を診ます。
歩いたり動かしたりして下肢の症状が出てきたら、足の脈をとってみます。
神経由来であれば、運動の後で脈が多くなるか変化はありませんが、血液循環のトラブルがあると、運動後に脈が弱くなったり感じられなくなったりします。
足の甲の足背動脈あたりで脈をとるといいのですが、もし、歩行や運動にともなう下肢の痛みやしびれが気になるという方は、ちょっとお試し下さい。
もちろんその後、専門医などの受診や当院への来院はお忘れなく。
(ちょっと宣伝?)
足に力が入らない
足に力が入らないという女性。
病院では「特別異常がない。疲れでしょう」と診断されたようで、温泉に行ったり、疲労回復に努めたものの、いっこうに症状が改善しないので、来院されたことがある友人の紹介で当院へ。
カラダの状態を一通りチェックすると、スネの外にある長腓骨筋、短腓骨筋に力が入っていないようでした。これらの筋肉は、足首の外返しを中心に、足首を伸ばす(つま先を伸ばす)働きも補助的にします。
足に力が入らない要因は、ここが引き金のようでした。
脚に分布している坐骨神経からは、総腓骨神経という神経が枝分かれしますが、ここからさらに浅腓骨神経と深腓骨神経とに分かれます。
このうち、浅腓骨神経が長腓骨筋、短腓骨筋を支配していますから、この神経を賦活させるアプローチを中心に行いました。
施術後、70〜80%ぐらいの回復が得られました。(本人の申告)
筋力の発揮のされ方もかなり改善できたようで、まずは最低限の結果が出せたようです。
次回の施術までの間に、アドバイスしたセルフケアを行っていただくことで、かなり状態も安定するのではないでしょうか。
ちなみに浅腓骨神経の状態はこんな方法でチェックできます。
不調のある足首を固定した状態で、検査者が足の親指の付け根を足裏側から押さえて軽く圧をかけます。
この状態で、足を底屈(つま先を伸ばす)方向に動かしてもらうと、浅腓骨神経にトラブルがある場合、足の外側だけが底屈して内側にはその運動が感じられません。
比較的簡単な方法なのですが、こうしてチェックするだけで、不調の状態が見えてくるものなのです。
病院では「特別異常がない。疲れでしょう」と診断されたようで、温泉に行ったり、疲労回復に努めたものの、いっこうに症状が改善しないので、来院されたことがある友人の紹介で当院へ。
カラダの状態を一通りチェックすると、スネの外にある長腓骨筋、短腓骨筋に力が入っていないようでした。これらの筋肉は、足首の外返しを中心に、足首を伸ばす(つま先を伸ばす)働きも補助的にします。
足に力が入らない要因は、ここが引き金のようでした。
脚に分布している坐骨神経からは、総腓骨神経という神経が枝分かれしますが、ここからさらに浅腓骨神経と深腓骨神経とに分かれます。
このうち、浅腓骨神経が長腓骨筋、短腓骨筋を支配していますから、この神経を賦活させるアプローチを中心に行いました。
施術後、70〜80%ぐらいの回復が得られました。(本人の申告)
筋力の発揮のされ方もかなり改善できたようで、まずは最低限の結果が出せたようです。
次回の施術までの間に、アドバイスしたセルフケアを行っていただくことで、かなり状態も安定するのではないでしょうか。
ちなみに浅腓骨神経の状態はこんな方法でチェックできます。
不調のある足首を固定した状態で、検査者が足の親指の付け根を足裏側から押さえて軽く圧をかけます。
この状態で、足を底屈(つま先を伸ばす)方向に動かしてもらうと、浅腓骨神経にトラブルがある場合、足の外側だけが底屈して内側にはその運動が感じられません。
比較的簡単な方法なのですが、こうしてチェックするだけで、不調の状態が見えてくるものなのです。





