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「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

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いやぁ 本日いらしたみなさん 

ギチギチに くいしばってましたね


時期的にそうなのか、

くいしばっていなきゃ生きてはいけない世の中なのか・・・


何かをこらえる? 我慢する?

懸命にくいしばりながら、毎日を全うする


くいしばりの背景には、いったい何があるのでしょう。

本人に 尋ねてみないと わからない

本人に 尋ねてみても、わからない


単に、緩めるだけとかでは収まらない「何か」に

どこまで踏み込むか・・・だな~~

左顎がガクガクする感じと痛みで、顎関節症と診断されたという女性。

医師からは、「姿勢と寝ているときのくいしばり」が理由と言われたようです。

結論から言うと、足元からの調整で、アゴの調子は良くなったのですが、

「顎関節症といっても、ここだけ(本人、顎を指さして)じゃないんですね~」

と仰っていました。


そうなんです。

顎関節症といっても、顎だけ観ればいいわけではないんです。

歯科医も「姿勢が~」と話していたように、

姿勢の影響で顎のバランスが変わることはよく知られています。

姿勢の影響と言っても、様々あるのですが、

直接的には、頭のポジションがどうなっているかということになります。

顎関節は、おおよそ

頭から下あごの骨がぶら下がっている構造をしています。

ほとんどの方が、顎の不調というと、

目立って可動する下あごにフォーカスしますが、

それだけでは不十分です。


顎の不具合は、

顎関節を構成する頭側と、

可動する下あごの間での問題ですから、

必ずしも、下あご側に問題があるとは限らないのです。

下あご側の問題であれば、

顎関節そのものや下あご側に、直接働きかけてもよいのですが、

頭側の問題であれば、視野を広げる必要があります。

身体全体を眺めた時、

頭は、首の上に載っていて、

首は背中・胸の上に載っていて

背中・胸は腰の上に載っていて・・・

と順番にたどっていくと、

最終的には、

足の上にすべてが載っていることになります。

よく、積み木を重ねていく遊びを例に出すのですが、

積み木を重ねていくときに、

下にあるものから、少しずつでもずらしながら載せていくと、

何段か重ねていった先では、とても不安定になります。

これと同じように、

足→膝→股関節・・・首

と足元から、順番に何かしらのバランスの崩れがあると、

最後に載っている頭は、安定したポジションとは程遠い状態となります。


もし、頭がそのような不安定なポジションにある場合、

ぶら下がっている下あごに何かをしても、効果は出にくいわけです。

主に、バランスを崩しているのは、可動する下あごではなく

受け皿の頭側なのですから。


今回の女性のケースも、頭側の問題が大きかったというわけです。

そのため、足元を安定させることによって、

顎の不具合も解消された、というわけです。


中には、内臓の不具合が関連しているケースもあります。

というわけで、

たんぽぽでは、

顎関節症と診断されている場合でも、

顎だけを観るということは、ほとんどありませんので、

ご理解のほどをよろしくお願いいたします。








眼精疲労などで、

目を開けていることそのものがつらくなった時、

多くの方が無意識にやってしまう行為があります。

それは、

くいしばり。


やってみていただくとわかりますが、

口をポカンとして、目を開けた時と比べて、

軽く上下の歯を接触させて、目を開けた方が、

開けやすくなりませんか?

眼精疲労で、目を開けているのがつらくなった時などには、

くいしばりを使って、頑張って目を開けようとするんですね。


ギューっとくいしばることはなくても、

上下の歯をあてる程度のくいしばりは、

目の疲れからも発生してしまうものなのです。



それから、

目の疲れは、脳の働きも低下させる傾向にあります。

歯の付け根の歯根膜のセンサーへの刺激で

脳が覚醒する反応も強まりますから、

くいしばることで、

脳をなんとか覚醒させよう

ということもあるかもしれませんね。


いずれにしても、

眼精疲労とくいしばり

脳の覚醒とくいしばり、

くいしばりの発生理由は、さまざまあるということです。
アゴの不調がある方に、意外と多くみられるのが、

舌をベェーと出した時に、

まっすぐにでないという兆候です。

舌は、膜的に消化器系まで連結していますから、

そちらからの影響も関わってくるのですが、

アゴとの関連も、大きいのです。

痛みや開口・閉口制限など、わかりやすい不具合がなくても、

舌をベェーと出してみて、まっすぐに出せなかったら、

何かしらのゆがみ・制限が潜んでいる可能性が

あるかもしれませんよ。
顎の不調があって、

専門医を受診後、

マウスピースを着用したり、

エクササイズ等のケアを行っても、

なかなか効果が出ない場合には、

舌のエクササイズを併用すると

効果的です。

舌の運動と顎の動きとは関係が深いので、

舌の運動性を高めることで、

顎の不調の改善にも相乗効果が期待できますよ。


舌をストレッチする感覚で、

真下にベ――っと出して伸ばす。

次いで、斜め右下、斜め左下、

右真横(側方)、左真横(側方)、

真上(鼻先を触れるつもりで)、

右斜め上、左斜め上、と動かしていきます。

いずれも、大きく伸ばすようにします。


出来る方は、この舌の動きに目の動きも連携させて、

舌の動く方向に目線を送っていくと良いでしょう。



舌の運動は、顎に対する効果のほか、

内蔵機能の促進にも効果があるとされています。

何んとなく内蔵の働きがおもわしくないという場合にも、

お試しくださいませ。