たんぽぽ院長のつぶやき

「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

1日10分の運動でも心臓の健康状態は改善する

運動をどれぐらいやれば効果があるのかについての研究は、数多く行われていますが、一般に言われているような30分前後以上の継続的な運動ができなくても、たとえ10分でも行えば、ちゃんと効果は出てくるようです。

1日10分の運動でも心臓の健康状態は改善する

1日わずか10分間の運動だけでも心血管系の健康に効果があるという、要する時間を理由に運動を敬遠していた人にとっては朗報となる新しい研究報告が、米国医師会誌「JAMA」5月16日号に掲載された。

今回の研究で、米ルイジアナ州立大学Pennington生物医学研究センターのTimothy Church博士らは、過体重または肥満の閉経後女性464人を、運動をしない対照群、1週間に平均約72分間の運動をする軽度運動群、約136分間の運動をする中等度運動群、約192分間の運動をする強度運動群の4群のいずれかに無作為に割り付け、運動量とその効果との関連性を検討した。

被験者には高血圧が認められ、試験開始時に運動をしている人はいなかった。試験開始時および6カ月後に、心血管系の健康の指標であるピーク酸素消費量(peak・VO2)を測定した結果、軽度運動群では4.2%、強度運動群では8.2%、中等度運動群では6%の増加がみられた。

今回の研究で被験者が行った運動は時速約2〜3マイル(約3.2〜4.8km)のウォーキングと同程度の軽い運動で、対照群を除く3群の運動量はそれぞれ、現行のガイドラインで推奨されている運動量のほぼ50%、100%、150%に相当する。Church氏は「推奨運動量の約半分の運動でも効果があるというのは、カウチポテト族(ソファーに腰掛け、スナック類を食べながら1日中TVを見ている人たちなどをさす)や高齢者など運動を勧められている人にとって大きな意味をもつ」という。

米ブリガム・アンド・ウィメンズ病院およびハーバード大学医学部(ボストン)助教授のI-Min Lee博士は、今回の研究が「わずかな運動であっても身体の健康に有益で、しかも運動量が多ければ多いほどその効果が高まることを示すもので、運動の結果はそのまま効果として表れることが示唆された」と述べている。
(2007年5月15日/HealthDayNews)



今回の10分の運動で効果があるとされているのは、心血管系の健康について。
何を目的にするかで、運動の方法や強度などは決まってきますが、心血管系の改善を図るには、まずは10分から始めてみましょう。
記事にあるように、運動の結果はそのまま効果として現われてきますから。

首のゆがみと噛み合わせ

ここ最近、首・肩のコリや痛みの裏側に、顎の不調を伴っている方が多数来院されていますので、こんな話題。

首のゆがみのクセと噛み合わせには、深〜い関わりがあります。

例えば、

下を向いて食べていると、前歯で噛むようになる
上を向いて食べていると、奥歯だけで噛むようになる

右向きで噛むと右の歯で噛むようになり、続くと顎は右へゆがむ
左向きで噛むと左の歯で噛むようになり、続くと顎は左へゆがむ

首が伸展すればするほど、下の前歯は上の前歯の後方へ変位する
首が屈曲すればするほど、下の前歯は上の前歯と同じ位置へ変位する(受け口の方向)

っていう具合。

嚊み合わせのトラブルは、単なる歯の問題、顎の問題だけではないんですよ。

気になる方は、早めの対策を。


顎の不調

ここ数日、顎関節の不調での来院、問い合わせが多くあります。
先日、NHK『ためしてガッテン』で取り上げられたようで、それを受けての反響といったところでしょうか。
本日来院された方でも、開口時にクリック音がある男性、口が指1本半しか開くことが出来ない女性、頭痛、肩こりが顎の調整によって軽減した女性などがいらっしゃいました。
顎そのものの不調で来院したケースと他の症状の原因が顎の不調にあったケースとがあります。
顎関節は、咀嚼に関わるだけでなく、姿勢保持のバランサーとしての機能もあります。
そのため、顎の不調は、頭痛、肩こりだけではなく、姿勢のゆがみを引き起こしたり、一見すると離れている部位の症状にも関わったりもします。
カイロあるいは整体で、アプローチ可能な要素ってかなりの部分でありますが、歯科・口腔外科しか扱えない領域もありますからね。
そういった意味では、両者の連係プレイが望ましいですね。

肩こり

定期的に来院している女性。普段は疲労が溜まると左側に出ていた肩こりが、このごろ右に出るようになったとのこと。
詳しく話を聞くと、先週、歯医者に行き、右の奥歯の治療を行ったとそうで、どうやらそれが大きく関わっている様子。
検査で、右顎関節や咬合筋群などのバランスをチェックすると、ビンゴでした。
咬筋や側頭筋のリリースに、多少時間がかかりましたが、顎関節の機能調整を終えたときには、右肩の不快感も解消できたようです。
とはいっても、歯状態が落ち着かないことには繰り返されてしまう可能性があるため、早期に歯科へ行くことを勧めました。
たかが歯一本、されど歯一本です。