たんぽぽ院長のつぶやき

「カイロプラクティックたんぽぽ」院長のブログです

加齢によって変化する立位姿勢

来院者の方との会話で、
「最近、母の姿勢が悪くなってきたようなんですけど、歳のせいなんですかね?」
とお話しされた女性がいらっしゃいました。

実際、お体を拝見したわけではないため、実際のところは判断しかねたのですが、一応、加齢に伴う姿勢変化の特徴については、説明させていただきました。


加齢によって変化する立位姿勢は、一般的に

・広い支持基底面(=左右の足の間のスペース)
・わずかに曲がった股関節と膝
・鉛直面に対して前傾した体幹
・扁平な腰椎
・胸椎後弯の増大
・頭部の前方移動

といった姿勢で特徴づけることができます。

ご参考まで。







「間違った記憶はなぜ起こるのか」、脳の働きをMRIで分析

慢性痛のメカニズムにおいて、脳が大きく関わっていることが明らかになってきています。
そういう一連の流れの中で、脳機能についての興味がホント少しずつですが、高くなっております。(脳はムズカシイですから・・・)
というわけで、この記事にも注目です。


「間違った記憶はなぜ起こるのか」、脳の働きをMRIで分析

経験していない過去の出来事を鮮明に覚えていることが、なぜあるのか。記憶を処理する脳の領域が、誤った記憶に関わっている可能性があるとの報告が、6日発行の英医学誌「ニューロサイエンス(Neuroscience)」に発表された。

 報告論文の主執筆者で、米デューク大学医療センター(Duke University Medical Center)で神経科学を研究するRobert Cabeza氏は「今回の発見は、加齢に伴う記憶の変化に関する理解を助け、アルツハイマー病治療に突破口を開く可能性がある」と期待する。

■詳細を覚える部分と、大づかみに記憶する部分
 
 誤った記憶を強く確信する人がいることの謎を解明するため、研究チームは健康な被験者有志の脳にMRI(磁気共鳴映画像装置)スキャンを実施した。被験者は同時に記憶テストも受けた。

 記憶テストの対象となった出来事を正確に記憶していた被験者に対する脳スキャンでは、過去の出来事を処理する脳底の側頭葉内側部(medial temporal lobe、MTL)の活動が活発になったという。

 MTLは過去をより詳細に覚え、記憶をより鮮明に見せる役目をつかさどるという。朝食を例にとれば「何を食べたか、どんな味だったか、誰と一緒だったかなど細かいことまで覚える部分。詳細な記憶が加わると、記憶の真実性により確信が深まる」とCabeza氏は語る。

 一方、テストの記憶に確信を持っていたが、それが誤りだったと判明した被験者については、やはり脳底にあり、出来事の詳細を省いて一般的な意味を処理する前頭頭頂ネットワーク(front parietal network 、FPN) の活動が活発になっていた。

「人間の記憶はコンピューターのメモリとは違い、いつでも完全に正しいわけではない。起こっていないかもしれないのに、過去の出来事として強く感じることというのは、たびたびある」とCabeza氏は説明する。

 Cabeza氏は、韓国・大邸大学(Daegu University)のHongkeun Kim氏と共に、同大学と米国立衛生研究所(National Institutes of Health、NIH)の支援を受け、研究を実施した。特定の精神活動を行う際に働いている脳領域を画像化する部分では、機能的MRIを使用した。
 
 また、今回の結果やほかの研究により、年を取るにつれ人の脳では、一般的な印象を思い出す能力よりも速く、事実を思い出す能力が失われることが示されている。

「特定の記憶は永久には続かないが、特定された詳細ではなく、より一般的な印象や全体像の記憶は長持ちする」。しかし、アルツハイマー病の患者は、この両方のタイプの記憶を等しく失う傾向があるといい、この点に注目すれば、同病の早期発見の手だてになるかもしれないとCabeza氏は指摘している。【11月7日 AFP】



年を取るにつれ人の脳では、一般的な印象を思い出す能力よりも速く、事実を思い出す能力が失われることが示されたようです。

過去をより詳細に覚え、記憶をより鮮明に見せる役目は、脳底の側頭葉内側部(medial temporal lobe、MTL)。

出来事の詳細を省いて一般的な意味を処理するのは、前頭頭頂ネットワーク(front parietal network 、FPN)。

つまり、前頭頭頂ネットワークの働きよりも、側頭葉内側部の方が、早期にその能力が失われていくということのようです。


なるほど!





ビタミンDサプリメントで寿命が延びる

ビタミン摂取は重要ということは何となくは知っていますが、実際には、下の記事にあるように、ビタミンEは癌に効果はなく、マルチビタミンは癌リスクを減少させないといった研究結果も報告されていたりして、身体の調子を整える意味で重要というレベルを超えないのかなーと思っていたりもしておりました。

でも、ビタミンDはスゴイ!!
ビタミンDサプリメントは1日400〜600 IUを摂取すれば十分とのこと。
くれごれも過剰摂取にはご注意を。
ここで、気になるのがビタミンDを合成してくれる「日光浴」の扱い。
もうちょっと調べてみることにします。



ビタミンDサプリメントで寿命が延びる

常用量のビタミンDサプリメント(栄養補助食品)摂取により寿命が延びることが、ヨーロッパの研究で示唆された。ビタミン摂取に関しては、その効果がいまひとつ不明であり、癌(がん)や心疾患のリスクを低下させる手段として勧められる一方で、これら疾患に効果なしとする研究もある。例えば、ビタミンEは癌に効果はなく、マルチビタミンは癌リスクを減少させないといった研究結果が報告されている。

こうした中で、研究者らは「今回の研究ではビタミンDは例外であり、ひとつのビタミンが死亡率に影響を与えることを示した初めての知見である」としている。

フランスの国際癌研究機関(IARC、リヨン)のPhilippe Autier博士、イタリアの欧州腫瘍学研究所(EIO、ミラノ)のSara Gandini氏らは、18の研究で得られたデータを検討。被験者は5万7,000人以上で、用いられていたビタミンDの用量は300〜2,000国際単位(IU)、平均528 IUであった。

約6年間の追跡期間中に4,777人が死亡し、ビタミンDサプリメントを摂取した群の死亡リスクは、摂取していない群よりも7%低いことが判明。また、血液採取を行っていた9つの研究では、サプリメント摂取群の血中ビタミンD値は、摂取していない群の1.4〜5.2倍であった。

Autier氏は「ビタミンDは癌でみられるような細胞増殖を抑えることができ、この知見は癌や他の疾患に対する新薬の開発につながる可能性がある」と述べている。また、ビタミンDサプリメントは1日400〜600 IUを摂取すれば十分で、過剰摂取は避けるよう注意を促している。

健康な骨を維持するために必要なカルシウムの体内への取り込みに重要な役割を果たしているビタミンDに関しては、毎日中等量の太陽光を毎日浴びることで、皮膚が太陽光を利用してビタミンDを産生する仕組みが体に備わっている。今回の研究は、米医学誌「Archives of Internal Medicine」9月10日号に掲載されている。
(2007年9月10日/HealthDayNews)






ほくろの多い人は長生き!?

これは本当なのでしょうか・・・
ほくろが多いこととテロメアが長いまま保たれていることとの関係性はよく分かりませんが、皮膚ガンにかかるリスクと老化にともなう臓疾患や骨粗鬆症などの疾患のリスク。
どちらが優勢なのでしょうね。



ほくろの多い人は長生き!?

新華社ロンドン(イギリス):英国の最新研究によると、ほくろの多い人は老化が遅く、長生きするという。
キングス・カレッジ・ロンドンの科学者が、1800組余りの双子を研究。ほくろが多い人(100個以上)は、25個以下の人よりもテロメアが長いことを発見した。
テロメアは染色体末端部の構造で、細胞の老化とともに、分裂能力を失い短くなる。老化と共にテロメアが短くなるということは、テロメアが長いほど、老化も遅いということになる。
同校双子研究ユニットのバタイユ博士は、「ほくろが多い人は皮膚がんのリスクもやや高いが、老化は遅い。また心臓疾患や骨粗鬆症など、老化に伴う病気にも掛かりにくい」と報告している。
(2007年07月13日 新華通信社 )



話のネタには、なるのかなというぐらいの内容ですが、テロメアと老化にまつわる研究は、アンチエイジングにおいて注目すべきテーマですので、引き続き追いかけていきたいと思います。




ウエイトトレーニングで筋肉が若返る

始めるの遅いということはないようです。
アンチエイジングは、筋肉から!!


ウエイトトレーニングで筋肉が若返る

バーベルなどを用いた筋力トレーニングによって、高齢者の筋肉が文字通り若返ることが米国とカナダによる研究で示され、オンライン医学誌「PLoS One」5月23日号に掲載された。

今回の研究では、65歳以上(平均70歳)の健康な高齢者25人の大腿部筋組織の遺伝子発現を調べた。被験者は、対象となる筋肉群の収縮運動30回を含む1時間の筋力トレーニングを週2回、6カ月実施。この結果を、20〜35歳の若年成人から採取した組織と比較した。その結果、筋力トレーニングによって高齢者の筋組織にみられる「遺伝子指紋」が若年成人に近いレベルに戻ることがわかったという。

また、筋力についても評価した結果、トレーニングを始める前は、高齢者の筋力は若年成人に比べて平均59%低かったが、トレーニングによって筋力が約50%向上し、6カ月後には若年成人との差が38%にまで改善された。

研究を実施した米Buck加齢研究所のSimon Melov氏は、高齢者の遺伝子発現にはほとんど変化がないと予想していたといい、この結果に非常に驚いたと述べている。この知見は、健康のためだけでなく、老化そのものを食い止めるためにも運動が有効であることを裏付けるものであり、高齢者が運動する動機を強めるものとなると同氏はいう。

研究グループは、筋力トレーニングが(臓器などの)ほかの組織に及ぼす影響や、耐久トレーニング(ランニング、サイクリングなど)による遺伝子や老化への影響の有無を検証するため、さらに研究を重ねる予定だという。
(2007年5月30日/HealthDayNews)